MOBILE SUIT ENSEMBLE22レビュー ガーベラ・テトラ編
モビルスーツアンサンブル22弾のもう一つの目玉機体として、機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYからガーベラ・テトラ編が立体化しました。人気の1号機と2号機はガシャポン戦士fなどで比較的最近に立体化しているが、ガーベラ・テトラはSDガンダムフルカラーステージ24以来なので、実に18年ぶりのお目見えとなりました。
【モビルスーツアンサンブル22弾ラインナップ】
・ガンダム試作3号機
・ガーベラ・テトラ
・ディジェ
・ド・ダイ改
・武器セット
ガーベラ・テトラ
【機体データ】
形式番号:AGX-04
機体名:ガーベラ・テトラ
パイロット:シーマ・ガウハラ
登場作品:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
前回登場:SDガンダムフルカラーステージ24
最初は素立ちポーズから。
目の覚めるような鮮烈な赤が特徴的で、両肩についているスラスターが非常に目立つ。ほぼ赤一色でだが、お腹のパイプのみ色分けされている。元々色分けがほとんど存在しない機体なので何も問題はない。
元々はガンダム試作4号機として開発された機体だが、裏取引によりシーマ艦隊の手に渡ったという経緯がある。そのため、裏取引のカモフラージュのためにロールアウト時とは頭部が異なる。
モノアイはしっかり可動させることが出来る。
なお、ガーベラ・テトラはキララの乗機としてガンダムビルドファイターズに登場している。手っ取り早く動くガーベラテトラだけを見たいという人はガンダムビルドファイターズのキララが登場する4話を見れば良い。
付属品はビームマシンガン。シーマ様、キララともに主兵装としてビームマシンガンを多用しており、ガーベラ・テトラの中では一番印象深い武器。
ビームマシンガンを装備させると一気に劇中に出た雰囲気になる。
背中はバーニアンのみのシンプルな構造。
ガーベラ・テトラ ロールアウト版
武器セットにシュツルムブースターとロールアウト時の頭部が付属するので、これらを組み合わせる事で、ロールアウト版のガーベラ・テトラを再現可能。
シュツルムブースターを背中に接続し、頭部は丸ごと取り換えてロールアウト版が完成。
工事現場とかによくある三角コーンかよ!?ってくらいシュツルムブースターが大きくて存在感がある。
シーマ艦隊の手に渡りカモフラージュされる前の頭部。よりガンダムに近い顔つきでメインカメラが額に配置されているのが良くわかる。
ガーベラ・テトラ、出撃!
作戦開始!出撃する。
ビームマシンガンを構える感じ。
ロールアウト版にしてみた。
アンサンブル22弾 ガーベラ・テトラの凄いところ
〇しっかりディテールが彫られている。
〇両肩のスラスターパーツが大きく迫力がある。
〇武器セットを使えば珍しいロールアウト版が作れる。
アンサンブル22弾 ガーベラ・テトラの残念なところ
×腕の可動がかなり犠牲になっている。
×ビームサーベルが欲しかった。
まとめ
SDガンダムフルカラーステージ以来、実に18年ぶりに登場したガーベラ・テトラ。武器セットを使えばロールアウト版を再現できるという仕様には驚かされた。0083の戦いと言えば、最終決戦であるデンドロビウムvsノイエ・ジールの巨大MA同士の激突が有名すぎるのでやや影が薄いところはあったが、近年ではガンダムビルドファイターズでキララが駆るピンクのガーベラ・テトラが登場したりしている。
ガンダム4号機となる機体であったという経緯はアニメでは知ることが出来ないが、設定を詳しく読み込むことで0083の世界観を知ることが出来るので、資料としてもガーベラ・テトラは外せない機体となっている。同弾に収録されている1号機と合わせてガーベラ・テトラもぜひ手に入れておきたい機体の1つである。
なお、モビルスーツアンサンブル22弾を買い逃してしまったという人は、Amazonで購入可能です。
MOBILE SUIT ENSEMBLE 22 全5種フルセット バンダイ
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