MOBILE SUIT ENSEMBLE22レビュー ディジェ&ド・ダイ改編
機動戦士Zガンダムより、ディジェがド・ダイ改と一緒に登場モビルスーツアンサンブルに参戦しました。ディジェはガシャポン戦士fで近年立体化されているが、ド・ダイはジオン仕様のものがSDガンダムフルカラーで立体化されているが、改は初の立体化となる。
今回は、ディジェとド・ダイ改を一緒にレビューしていきます。
【モビルスーツアンサンブル22弾ラインナップ】
・ガンダム試作3号機
・ガーベラ・テトラ
・ディジェ
・ド・ダイ改
・武器セット
ディジェ
【機体データ】
形式番号:MSK-008
機体名:ディジェ
パイロット:アムロ・レイ、その他
登場作品:機動戦士Zガンダム
前回登場:ガシャポン戦士f05
まずは素立ちポーズ。ディジェはリック・ディアスをベースとしているため、かなり大ぶりに作られている。
頭部もしっかり作り込まれている。もちろんモノアイは可動式になっている。
特徴的な放熱フィン。非常に存在感がある。
横から見ると、リック・ディアスの意匠が残っている事が良くわかる。
付属品はビームライフル。
ディジェがかなり大きめに作られているので、ビームライフルがやや小さく見える。そんな悩みを解決してくれるのが武器セットで、専用武器としてクレイバズーカとビームナギナタがラインナップされている。
ビームライフルが小ぶりだった事に対し、クレイバズーカとビームナギナタは大きく作られている。
まずは劇中で振り回していたビームナギナタ。ガンダムはどうしても近接戦闘用武器が目立つのでこのビームナギナタは印象深い。
そしてクレイバズーカ。
腕の可動域アップの恩恵が大きく自然に担ぐことが出来ている。
そして、劇中同様、クレイバズーカは腕にかけることができる。
ディジェ制作時の注意点
バックパックは5パーツ+ボールジョイント2の構成になっている。ボールジョイントは構造上左右どちらにもつける事が可能なので、要注意。また、放熱フィンにはLR表記があるので、左右間違えて取り付けないように気を付けよう。
間違えた位置に放熱フィンを付けると蝶々の羽根のようになってしまう。しかし、これはこれで存在感が増すのでオリジナル機を作る場合には良いかもしれない。
ド・ダイ改
【機体データ】
形式番号:YS-11G
機体名:ド・ダイ改
パイロット:無人機
登場作品:機動戦士Zガンダム
前回登場:初立体化
※形式番号はジオンが開発した当初の物。連邦軍仕様のド・ダイ改は形式番号不明。
驚きの平べったさ!きっちりモールドが入っており作りもしっかりしているため、今弾の隠れたあたりと言える。
当然グリップはMSが握る事が可能。
MSを乗せる時はこのように透明台座をセットしてはめ込んで固定する形を取る。
安定感抜群で、しっかり乗る事が出来る。
その気になれば劇中のように百式と一緒に乗せたりすることも出来る。平べったい分横幅が大きく作られているも嬉しいところ。
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ディジェ、作戦開始!
それでは恒例のバトルポーズ、行ってみましょう!
まずはド・ダイ改に乗って飛んでいるようなポーズ。
ビームナギナタを構えるディジェ。ド・ダイ改とMSはしっかり固定できるようになっているので、ある程度角度をつけても落ちる事はない。
飛び出すディジェ。
射撃ポーズも決まってる!
クレイバズーカとビームライフルの同時装備。腕の可動域が広いのでバトルポーズも自然に取ることが出来る。
もちろんグリップを掴んで寝そべった形でド・ダイ改に乗せる事も出来る。モビルスーツアンサンブルは寝そべりや片膝つきなど色々ポーズが取れるので、このような支援機と相性がとても良い。
クレイバズーカを脇に抱える事は出来ないが、このように持ち手を工夫すればそれっぽい雰囲気は作ることができる。
横から撮影すればしっかり脇に抱えているようなポーズに見える。
完全装備でド・ダイ改から飛び出すポーズ。ディジェはかなり大きいので存在感は大きいが、ド・ダイ改も一緒に撮影すると負けないくらい存在感がある。
おまけ オリジナルド・ダイ改制作
ド・ダイ改は上下各所に3ミリ穴が空いており、オリジナルド・ダイ改を作ることが出来る。まずはヴァーチェのGNキャノンを左右に追加装備してみました。
位置的にはこっちの方がかっこいいかな?
さらに大量の追加装備。これぞ重奏(アンサンブル)!
かなり飾り立ててはいるが、左右対称に配置すればゴテゴテの超重量装備でもそれほど違和感がないのが不思議。
横から見ると、どれだけの銃口を向けられているんだ、という感じになる。
この状態でも、もちろんMSを乗せる事が可能。すでに支援機の枠を超えて恐怖の攻撃兵器になっているような感じがするが、こういう改造もアンサンブルならでは。
アニマギアと違い、1から設計しなくても良い分、改造のハードルは低い。
裏返してみるとこんな感じ。裏面にも3ミリ穴が多数配置されているので遠慮なく使ってみました。それでも足りなかったので、今回は1弾などの武器セットに付属する3ミリ穴拡張パーツを使い、いくつかの武装を乗せてみました。
改造に使用したパーツと火器。組み合わせによっては様々なオリジナルのド・ダイ改を作ることが出来るので、遊びの幅が広がります。
MSでは搭載できないような重火器を乗せて超重量級支援戦闘機にするもよし、ミサイル系で固めて支援爆撃機のような感じに作るもよし、モビルスーツアンサンブルに決まった作り方は存在しないので、あなたの想像力次第でどんなものでも作り出せてしまいます。
アンサンブル21弾 ディジェ&ド・ダイ改の凄いところ
【ディジェ】
〇放熱フィンの存在感が凄い
〇武器セットを引けば劇中で使用した印象深い武器を多数装備可能
〇とにかく大きい!
【ド・ダイ改】
〇驚きの平べったさで横に長いため、様々なMSを搭乗可能
〇各所に3ミリ穴が空いているので自分専用オリジナルド・ダイ改を簡単に作れる
〇支援機とは言え、妥協を許さない造形美
アンサンブル21弾 ディジェ&ド・ダイ改の残念なところ
特段残念なところはない。強いて言うならば大きさが災いしカプセルから取り出した時に足パーツが思いっきり歪んでいたので、直す必要があった事くらい。とは言え、これは個体差なので欠点とは言えない。
まとめ
ディジェは非常に造形が良く、しかも劇中の設定同様大ぶりに作られているので、手に取った時は大きさに感動する事間違いなし。ド・ダイ改は支援機のためやや地味に見えるかもしれないが、こういう支援機枠は滅多に立体化されないので、非常に貴重品と言える。さらに、各所に設けられた3ミリ穴の恩恵が大きく、簡単に追加武装を配置してオリジナルド・ダイ改を作ることが出来る。
MSの改造はややハードルが高いと感じて敬遠している人もいると思うが、ド・ダイ改ならば適当に追加武装を配置しただけでも非常にかっこよくなるので、改造を全然したことがない、という人はこの機にド・ダイ改を入手して重奏(アンサンブル)を体験してみませんか?一旦改造に目覚めるとつい長時間いじってしまうので、あっという間に時間が経っちゃうほど楽しめるから面倒だと思わず一度やってみると良いですよ!
それでは、今回の記事でモビルスーツアンサンブル21弾のレビューを終わります。過去弾はすべて持っているので、次のレビューでお会いしましょう!
次回を待て!
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