MOBILE SUIT ENSEMBLE18レビュー2 プロトタイプガンダム編
プロトタイプガンダムは1弾に登場したファーストガンダムの単なるカラバリではなく、各所に新規造形パーツが使われている。ブラックを基調としたシックな雰囲気に変わっており、アニメに登場した「白い奴」とはかけ離れた配色となっている。
18.5弾では頭部や足などがシルバーに変わり、メタリックバージョンのような感じでのラインナップとなる様子です。
【MOBILE SUIT ENSEMBLE18 ラインナップ】
・プロトタイプガンダム
・シルヴァ・バレト・サプレッサー
・量産型ザクウォーリア
・ルナマリア専用ザクウォーリア
・ギガン
・武器セット
プロトタイプガンダム
【機体データ】
形式番号:RX-78-1
機体名:ガンダム
パイロット:設定により異なる
登場作品:機動戦士ガンダム MSV
前回登場:SDガンダムフルカラーカスタム16
まずは素立ちポーズ。
アムロのファーストガンダムとはまるで配色が違うが、黒を基本色としているため、落ち着きのある雰囲気に変わった。
上半身は1弾のガンダムと全く同じだが、色が違うだけでまったくの別機体に見える。
足回りが1弾のガンダムとは全然違い、新規造形パーツが使われている。
1弾のガンダムと違い、バックパックのバーニアンが別パーツとなっている。
1弾のファーストガンダムとの比較。
殆どが1弾のガンダムの流用ではあるものの、色の違いだけで全然違う印象を受ける。色の使い方って重要だよね、という良い例だろう。
付属品はシールドとビームライフル。
シールドは1弾のガンダムの完全カラバリ。
ビームライフルは新規造形となっている。
ガンダム集う。
こうして3機集めてみると壮観だね。
Gファイターとの連携
ファーストガンダムがベースなので、もちろんGファイターとの連携が可能で、GブルやGアーマーを作ることが出来る。
その気になればGアーマーも可能。
1弾と同じく、完全なGアーマーを作りたい場合はプロトタイプガンダムを2つ入手し、シールドを両方に装備する必要がある。
モビルスーツアンサンブル18弾はザクウォーリアがメインなのでガンダム用の武器は武器セットに含まれていないので、武器のバリエーションが欲しい場合は1弾のハイパーバズーカなどを流用すると良い。
闇に舞う漆黒のガンダム
それでは、バトルポーズに入ります。
「新型機の性能実験を開始する。」
「テスト飛行開始。プロトタイプガンダム、出る!」
ビームライフルの射撃実験。
ビームサーベル抜刀ポーズも簡単に取ることが出来る。
「実験成功。テストパイロットは速やかに帰投せよ!」
アンサンブル18弾 プロトタイプガンダムの凄いところ
〇各所に新規造形パーツが使用されているので単なるカラバリではなく、しっかり差別化されている。
〇造形、色分け共に良好。
〇ビームライフルが新規造形なのは地味に嬉しい。
アンサンブル18弾 プロトタイプガンダムの残念なところ
×塗装がやや粗い。
個体差かもしれないが、足の部分が見ての通り塗装が荒く飛び跳ねている。
まとめ
黒を基調としているせいか、全体的にすっきり引き締まった印象を受け、「白い奴」のように派手なカラーリングではないのでテスト機としてのイメージもしっかり出ている。足や背部バーニアンなどに新規パーツが使用されているため、単なるカラバリではないところも嬉しい。
余談だが、前回登場のSDガンダムフルカラーカスタムのプロトタイプガンダムは完全にファーストのカラバリだったので、管理人のように古くからのファンにとっては時間と共に技術の進歩をしみじみ感じる。
その気になればGファイターと連携させることが可能で、Gアーマー等のモビルアーマー形態を作る事も出来るので、1弾のGファイターを持っていればプロトタイプガンダムを入手することで、さらに遊びの幅が広がる。
18弾以降にモビルスーツアンサンブルに参入した人は2024年5月に18.5弾が発売予定となっているので、再入手のチャンスとなる。モビルスーツアンサンブルは新弾発売が少なくなり、最近は元気がないが、円安が落ち着くまでカラバリ弾の発売を繰り返して何とか持ちこたえて欲しい。今後も当サイトではモビルスーツアンサンブルを追っていく予定です。
販売情報
モビルスーツアンサンブル18弾は「ガシャどこ」で見る限り、カプセル筐体での販売は完全終了している様子だが、Amazon等の大手通販サイトには若干ながら在庫がある様子。
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