MOBILE SUIT ENSEMBLEレビュー ガンダムAGE-1編
ガンダムAGEの主役機、AGE-1がモビルスーツアンサンブルに参戦を果たしました。
基本であるガンダムAGE-1ノーマル以外に、タイタス+スパローのウェアセットもラインナップされており、ガンダムAGE-1のあらゆる戦闘形態を再現できるプレイバリューの高いキットとなっています。
【モビルスーツアンサンブル14ラインナップ】
・ガンダムAGE-1ノーマル
・ウイングガンダム
・ゼータプラス
・タイタス、スパローウェアセット
・武器セット
AGE-1ノーマル
【機体データ】
形式番号:AGE-1F
機体名:ガンダムAGE-1ノーマル
パイロット:フリット・アスノ
登場作品:機動戦士ガンダムAGE
前回登場:ガシャポンNEXT04(2011年発売)
まずは素立ちポーズ。色分けがとても綺麗な印象を受ける。
背中はシンプルだが、バックパックにしっかりモールドが入っている。
AGEデバイスの特徴である胸のAのマークはクリアパーツで再現されており、雰囲気が出ている。
胸パーツを差し替える事でAGE-1フラットにすることも可能。
付属品はシールドとドッズライフル。
初めてガフランを打ち倒したのはビームサーベルだが、ドッズライフルで派手にガフランを破壊したシーンはとても印象的なので、AGE-1と言えばドッズライフルと言うイメージがある。
かなり大ぶりに作られているのでやや可動に干渉する。
ガンダムAGE-1スパロー
ウェアとシグルブレイドを装備させてスパローにすることが出来る。
ゼダスと戦うためにスピードを重視した戦闘形態。そのスピードはゼダスと互角以上で、デジルとの戦闘シーンは非常に見ごたえがあった。
劇中同様、シグルブレイドは背中にマウント可能。
忍者のようにシグルブレイドを構えるシーンが印象的。
やや小ぶりな剣ではあるが、AGE-1スパローのスピード戦法でその威力を発揮し、劇中ではゼダスの実体剣を破壊している。
スパローは宇宙での戦闘が多かったので浮遊ポーズが一番似合う。
ガンダムAGE-1タイタス
タイタスウェアには各所に穴が空いており、武器セットのビーム噴出エフェクトをセット可能。
スパローからは一転してマッチョな印象に変わった。
武器は装備せず体術のみで戦うGガンダム風の戦闘スタイルが劇中では印象的だった。
全エネルギーを開放した姿。ボリュームがさらに増した印象。
ビームラリアット!!
腕の可動範囲が広く作られているので体術ポーズもしっかり決まる。
武器セットに付属するもう1つのオプションがフリット総帥の銅像。
「良かったじゃないか、父さん・・・」
アセムとキオがフリット総帥の銅像を見つめる最終話のシーンを再現可能。
人類の反撃はここからだ!
あの日、人類は思い出した。UEに支配されていた恐怖を、コロニーに囚われていた屈辱を。
「大丈夫。僕とガンダムなら、やれる!」
「AGEシステムが導き出した回答。ビーム回転収束兵器、ドッズライフル!」
「僕は人類の救世主となる!」
「勝てる!人類の反撃はこれからだ。」
タイタスウェアに換装。
「くらえ、ビームラリアット!!」
バクトに殴りかかるAGE-1タイタス。
全エネルギーを使い果たし崩壊したAGE-1タイタス。
「UE・・・僕はお前たちを許さない!」
アンサンブル14弾 ガンダムAGE-1の凄いところ
〇HG版を思わせる綺麗なプロポーション。
〇ウェアセットを使えばタイタス、スパローの両方が再現可能。
〇仕様としてゲイジングが可能なのでオリジナルウェア作りも簡単。
〇前代未聞!武器セットでフリット総帥の銅像が立体化。
アンサンブル14弾 ガンダムAGE-1の残念なところ
AGE-1ノーマル単体での完成度は非常に高く、スパロー、タイタスの換装再現、武器セットにフリット総帥の銅像を封入と良い事ずくめなので残念ポイントは存在しない。その後、EX弾でフルグランサが発売されるが、その時はさらに大きなフリット総帥の銅像が付属したので、バンダイの担当者(K澤さん)からフリットへの熱い思いが伝わってくるような気持ちのこもったキットとなっている。
まとめ
ガンダムAGEからはフリット編の主役機、AGE-1しか立体化していないが、タイタス、スパローの換装を実現し、ビームラリアットのエフェクト、最終話の銅像までも立体化するという前代未聞のAGE愛が凄く伝わって来る。
次にガンダムAGEからラインナップされることがあれば、ガフランやゼダスと言ったヴェイガン勢も出してほしいものである。
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