MOBILE SUIT ENSEMBLE14レビュー ウイングガンダム編
ウイングガンダムは今までに何度も立体化してきた人気機体だが、モビルスーツアンサンブルではようやく14弾目にして初登場となった。登場弾は遅めであったがバードモードへの変形をサポートし、プロポーションも綺麗に仕上がっている。今回は、そんなウイングガンダムのレビューです。
【モビルスーツアンサンブル14ラインナップ】
・ガンダムAGE-1ノーマル
・ウイングガンダム
・ゼータプラス
・タイタス、スパローウェアセット
・武器セット
ウイングガンダム
【機体データ】
形式番号:XXXG-01W
機体名:ウイングガンダム
パイロット:ヒイロ・ユイ、イオリ・セイ
登場作品:新機動戦記ガンダムW、ガンダムビルドファイターズ
前回登場:ガシャポン戦士DASH07(2016年発売)
まずは素立ちポーズ。全体的に色分けが綺麗でプロポーションも良い。
胸部のサーチアイがクリアパーツで再現されているのは嬉しい。
翼の色分けもしっかり再現されている。
付属品はバスターライフルとシールド。武器セットにはウイングガンダム用のオプションは特にない。
ガシャポン戦士DASHと比較すると、大型化の恩恵が大きく、バスターライフルを持つポーズがしっかり決まっている。
ウイングガンダムと言えば空中戦が多かったイメージなので、浮遊ポーズが良く似合う。
シールドにはきちんとモールドが入っている。
バスターライフルのマガジンが色分けされているのも地味に嬉しい。
マガジンは別パーツになっている。
そして、ウイングガンダムと言えばこれ。バードモード。
それほど難しい変形ではないので公式で変形に対応したのだろう。
裏から見るとこんな感じ。
障害は排除する!
それでは恒例のバトルポーズ行ってみましょう。
「任務了解。直ちに目標空域へ向かう。」
単純な変形なので見栄えがとても良い。
人型に変形。シールドを直接手に持たせてもかっこいい。
リリーナに向かってシールドを振り下ろすシーン。ヒイロが殺すと宣言した相手は結局誰も殺さなかった。
空中射撃ポーズ。
最後は横から目線で締めたいと思います。
アンサンブル14弾 ウイングガンダムの凄いところ
〇綺麗な色分けとプロポーション。
〇サーチアイがクリアパーツ。
〇バードモードを再現可能。
アンサンブル14弾 ウイングガンダムの残念なところ
×翼が取れやすい。
×デフォルメなのでもう少し翼を大きく作ってほしかった。存在感がまるでない。
まとめ
ウイングガンダムはEW版での登場が多かったが、今回は通常版が先にラインナップされた。色分けやディテールが良好でバードまで再現できるのでとても遊べる内容だが、バードモードに変形させても翼の存在感がまるでないのでもう少し大きめに作ってほしかったのが唯一の不満ではあるが、それ以上に500円でこれだけ動くウイングガンダムを入手できるというメリット方が大きい。
14弾はAGE-1の存在感が大き過ぎるが、ウイングガンダムの出来も素晴らしいのでぜひ手に取ってもらいたい商品の1つである。
コメント
また過去記事に失礼します。
モビリティジョイントの話題でまたすみませんが
本来ウイングガンダム系こそ、あのシリーズに相応しと思います。
本体は金型の流用が利きそうですし、
ウイングガンダム、EW版、ウイングゼロのシールドとウイングパーツを一つのEXパーツに
ウイングガンダムゼロカスタム・カトキ版のシールドとウイングパーツを
もう一つのEXパーツと言う形にすれば現実的のような気もします。
手軽に動かせて変形できるものといえば、やはりウイング系の気がするのですが。
機体本体にウイングガンダム、EXパーツに翼というのは良い考えですね!
ゼロカスタムは翼のボリュームが凄いので本体とEXパーツに分割して再現すればより造形の良いものが出来上がる気がします。