MOBILE SUIT ENSEMBLE26レビュー ガンダム・キャリバーン編
大団円でエンディングを迎えた水星の魔女。
スレッタ最後の乗機であるガンダム・キャリバーンはHGを皮切りにGフレーム、モビリティジョイントなどで次々に立体化を勝ち取り、アンサンブルにも参戦を果たす事に成功した。キャリバーンはEX47弾ですでに立体化されているが、通常弾ではバリアブルロッドライフルの展開とビットオンフォームをオミットした簡易版としてラインナップされた。
それでは、レビューに入ります。
【モビルスーツアンサンブル26弾ラインナップ】
・ガンダム・キャリバーン
・イモータルジャスティスガンダム
・ギャン
・イモータルジャスティスガンダム拡張セット
・武器セット
ガンダム・キャリバーン
まずは素立ちポーズ。モビリティジョイントよりも色分けが細かく、プロポーションも良い。
通常弾の簡易版なので、さすがに虹色の輝きを再現するシールは付属しない。もしかしたら、以前紹介したウレヒーローのオーロラレインボーを使えば虹色の輝きを再現できるかもしれない。
大型のバックパックを装備しているので、背中がとても豪華。
リアアーマーは閉じたものと開いたものが付属するので、選んで取り付ける形になっている。
付属品はバリアブルロッドライフル。簡易版なので、展開することは出来ない。
バリアブルロッドライフルはキャリバーン本体よりも大きくて迫力がある。
ガシャポン戦士時代にはこのような長物を装備させると見栄えが悪かったが、ある程度足が長くて可動域の広いアンサンブルであれば長物を持つポーズもバッチリ決まる。
アンサンブルの広い可動域を生かして箒にまたがるような魔女ポーズも取る事が出来る。
バックパックのビームサーベルは柄のみな上に刀身を付けることが出来ないので、ビームサーベルが欲しい場合は他弾の武器セットなどから流用すると良い。
まじかる☆カーニバル
それではバトルポーズに入ります。
「ガンダム・キャリバーン、発進準備完了。スレッタ、出て!」
「キャリバーン、アリス・ウィッシュハート、出ます!」
「スレッタ・・・なんで変な名前名乗ってるの?」
「これはコードネームって奴ですよ、ミオリネさん!」
「真面目にやりなさい!」
夜空にそっと、浮かべたこの小さな、星たちがほら歌えば、忘れかけていた夢が叶うよきっと!
「バリアブルロッドライフル、撃ちます!」
輝き放つ、光とこの儚さ、だけど二人の大きな宝物だから・・・
箒にまたがり急降下斬撃ポーズ。
「アニメも無事に終わったし、正直もうガンダムには乗りたくないんだけどね。」
「あの時にみたいに戦闘をすることはもうないでしょ。」
リアアーマーを外せばバリアブルロッドライフルを腰にマウントすることも可能。
「ミオリネさん、魔女っぽい剣見つけちゃいましたよー!」
「それガシャポンクエストのアイスコフィンでしょ。ちゃんと返しておきなさいよ!」
「デモストレーション終了。帰投します。」
アンサンブル26弾 ガンダム・キャリバーンの凄いところ
〇バリアブルロッドライフルが武器セットではなく機体本体に付属する。
〇色分け、プロポーション良好。
〇モビリティジョイントより小回りが利くので箒にまたがるポーズが取れる。
アンサンブル26弾 ガンダム・キャリバーンの残念なところ
×頭部パーツが取れやすい。
頭部のクリアパーツがぽろぽろ取れるので、特にこだわりがない場合は接着推奨。
まとめ
EX弾の簡易版としてラインナップされたガンダム・キャリバーン。
簡易版とは言え、機体本体にバリアブルロッドライフルが付属し、プロポーションも綺麗なので満足度は500円以上はあると見て間違いない。パーメットスコアの虹色を再現したい場合は塗装を工夫してみたりするもの面白いでしょうし、その気になれば前弾のエアリアルのシールドビットを流用すればビットオンフォームを作る事も出来ると思われる。
すらりとして癖のない機体なので、自分専用機の素体としても優秀なので、専用機とは言え、ダブったら自分だけの魔女を作り出すのも面白いでしょう。
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