MOBILE SUIT ENSEMBLE16レビュー ガンダムキュリオス編
15弾で登場したエクシア、デュナメスに続き機動戦士ガンダム00からキュリオスが登場しました。機体デザインが複雑な事と変形した姿が印象的という事もあり、立体化の機会に恵まれずSDガンダムフルカラーカスタム14弾以来、13年もの歳月が経ってしまったが、今回堂々のアンサンブル参戦となりました。今回は、そんなキュリオスをレビューしていきます。
【モビルスーツアンサンブル16弾ラインナップ】
・Hi-νガンダム
・ガンダムキュリオス
・オーバーフラッグ
・GNフラッグ
・武器セット
ガンダムキュリオス
【機体データ】
形式番号:GN-003
機体名:ガンダムキュリオス
パイロット:アレルヤ・ハプティズム
登場作品:機動戦士ガンダム00(ファーストシーズン)
前回登場:SDガンダムフルカラーカスタム14
まずは素立ちポーズ。複雑な機体形状をしっかりと再現することができており、色分けも非常に綺麗。
写真ではそれほどハッキリ写っていないが、お腹の太陽炉がクリアパーツになっている。
エクシア同様、頭部パーツにもクリア素材が使われている。
特徴的なバックパックは劇中同様、可動式になっている。
付属品はGNシールドとGNビームサブマシンガン。
フル装備状態。武装がエクシアやデュナメスよりもやや地味だが、武器セットにミサイルコンテナやシールドの展開オプションが着き、多彩な攻撃バリエーションを再現可能なので見劣りする事はない。
武器セットはシールドの展開パーツとミサイルコンテナ。
ミサイルは直接手持ち、もしくは腕に装備させることが出来る。シンプルな構造なのでオリジナル機を作る時の改造用にも良いパーツとなる。
登場回数は少ないが非常に印象深い回で登場したシールドの展開。
ガンダムキュリオスの変形方法
キュリオスには公式設定として変形機構が搭載されている。公式で変形する機体はウイングガンダムに続き、キュリオスが2機目。しかし、変形方法が複雑なので、ここでは飛行形態への変形方法を画像付きで解説します。
まず頭を取り外し、上記画像のように腕の位置を付け替える。
ひっくり返してバックパックを移動させれば飛行形態の完成。シールドとGNサブマシンガンは3つある腕の穴どこの差し込んでも良い。簡易的な変形のため再現度はそれほど高くないが、変形が印象的なキュリオスに飛行形態を盛り込んでくれたのは嬉しい。
キュリオス、目標へ飛翔する!
それではここからは、バトルポーズです。
アイハブコントロール。キュリオス、アレルヤ・ハプティズム、出る!
目標地点到達。キュリオス、ミッションを開始する!
「目標を爆撃する!」
GNビームサブマシンガンの位置を調節すればミサイルコンテナを飛行形態で装備させる事も可能。
「でもね、それが、ソレスタルビーイングだ!」
ミサイルコンテナを構えるキュリオス。
ビームサーベルは同じ16弾に収録されているGNフラッグから拝借。
「やめろ、ハレルヤ!」
「楽しいよな、アレルヤ!アレルヤーーーー!!」
アンサンブル16弾、キュリオスの凄いところ
〇複雑な機体デザインの再現度が高い。
〇武器セットを引ければシールドの展開を再現可能。
〇太陽炉がクリアパーツ。
〇飛行形態への変形あり
アンサンブル16弾、キュリオスの残念なところ
×腹部のパーツが取れやすい。
×飛行形態の再現度が低い
まとめ
13年ぶりにカプセルトイに帰って来たキュリオスは独特で複雑な形をした機体デザインを見事に再現し、色分けもHG版に迫るほどなので、ガンダム00のファンならば必ず1体は手に入れたい。
変形機構搭載は嬉しいが、飛行形態の再現度が低い事が残念なポイントではあったが、キュリオスの変形はHG版ですら完璧でなかったので、500円商品のアンサンブルでこれを再現できたのは凄い事であろう。なお、アンサンブルとほぼ同額のプラモデル、FGガンダムキュリオスよりも色分け、可動の両方でアンサンブルに軍配が上がる。さらにFGでは搭載されていない変形まで再現できるのでアンサンブルの圧勝という事になる。
なお、キュリオスはアンサンブル16.5弾でトランザムカラーとして再登場予定なので、そちらもぜひ入手したい。
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