BB戦士No313 ガンダムエクシア 素組みレビュー

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BB戦士No313 ガンダムエクシア 素組みレビュー

2024年夏にガンダム00系のBB戦士がAGEシリーズと一緒に再販され売り場は大いに盛り上がった。SDガンダム三国伝シリーズと同等の広い可動域を持ち、エクシアらしいダイナミックな近接戦闘ポーズが取れる事が話題を呼んだ。今回はガンダム00ファーストシーズンの主役機、ガンダムエクシアのレビューをしながらエクシアの活躍を振り返っていきたいと思います。

パッケージアート、ランナー紹介

【機体データ】
形式番号:GN-001
機体名:ガンダムエクシア
パイロット:刹那・F・セイエイ
登場作品:機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン

GN粒子の輝きがいかにも00という作品らしいパッケージアートになっている。

箱を開けるとこんな感じ。
太陽炉に使うクリアパーツが目立つ。

太陽炉、胸パーツ等に使うA1ランナー。多色成型になっており、当時の水準にしたら色分けはかなり頑張っている。

主に武器類を収めたA2ランナー。大振りなGNソードが存在感を放っている。

頭部や手足に使うBランナー。完全に真っ白。

三国伝準拠のポリキャップとシール。

ガンダムエクシア

まずは素立ちポーズ。胸の太陽炉がクリアパーツになっており、ホイルシールを貼る事で光を反射するのでとても綺麗に見える。

頭部にはGUNDAMの文字がしっかり描かれている。
1話でAEUのイナクト発表の場に乱入し、グラハム・エーカーが双眼鏡でメインカメラ上部のGUNDAMと言う文字を読むシーンがとても印象的だった。

頭部のクリアパーツがとても綺麗。

太陽炉にはGN粒子エフェクトが付いている。

そして、太陽炉が取れるギミックはBB戦士ならでは。
太陽炉の技術はファーストシーズン終盤まで秘匿され、少しずつ秘密を暴いていく展開がとても科学的でいかにもSFアニメと言う印象が強かった。

裏返せばトランザムシステム起動時の赤にすることもできる。
太陽炉の秘密がトポロジカルディフェクト(トロポジカルディテクトと劇中では言っていたが)によるものとエイフマン教授が突き止めるが、ソレスタルビーイング側に察知され抹殺された。

付属品はとても豊富でメイン武装であるGNソード、シールド、GNブレイド、ビームサーベル。

フル装備にするとシルエットが大きく変化する。

GNシールドは青一色。HG版でもGNシールドの配色はシールで再現だったのでこの時期の技術水準を考えると仕方がない。

GNソードはとても迫力がある。

可動域が広いおかげでGNブレイドも綺麗に構える事が出来る。

意外に出番が多かったビームサーベル。

投げて使うGNダガー。

情景と屍の道

それではバトルポーズに入ります。

「エクシア、目標を駆逐する。」

弓矢が駆け抜けた軌跡、翼を広げて

心臓を束ねてもレクイエムには早すぎる。太陽はまだ沈んでいないのだから。

「武力による戦争根絶、それこそがソレスタルビーイング!」

「ガンダムがそれをなす。俺達が、ガンダムだ!」

まとめ

SDガンダム三国伝から取り入れられた広い可動域の恩恵を大きく受けたエクシアは当時のSDでは考えられないほどのダイナミックな動きが可能になり大きな話題となった。ワールドヒーローズなど、現代のSDガンダムと比較すると不利だが、それほど古さを感じさせない。

今回の再販はガンプラを通じてガンダム00という作品を思い出す良いきっかけになったのではないでしょうか。

販売情報

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