ちーびー戦士No.5 スターガンダムGP01Jr. 素組みレビュー

BB戦士

ちーびー戦士No.5 スターガンダムGP01Jr. 素組みレビュー

元祖SDガンダムで大きく先行展開していたG-ARMS。
当時のBB戦士は武者系最重視であったため、G-ARMS系はほとんど立体化されなかったが、ちーびー戦士で何体かの立体化を勝ち取っている。

キットとして見ると、完成度では元祖SDガンダムよりは劣るものの、変形機構を再現しており、小さいながら遊べるキットとなっている。

パッケージアート、ランナー紹介

モチーフである1号機のイメージはほとんどないが、これはこれでかっこいい。

箱を開けるとこんな感じ。
今回もほどんどの色分けをシールで補う。

メインランナーであるA2ランナー。
ランナーロックに対応しているが、普通に作った方が綺麗に作れる。

主に装飾に使う青のA1ランナー。

武器やちーびーメダルが収められているA4ランナー。

スターガンダムGP01

シールを貼らないと驚きの白さになってしまう。

変形に使う3ミリ穴をうまく頭部バルカンに見立てている。

バックパックの形状を見ると1号機フルバーニアンの意匠が見られる。

腕はF91っぽい感じになっている。

付属品はシールドとライフル。

シールドは変形に使うため、非常に大振りに作られている。

ライフルは真っ白だが肉抜きはない。

ちーびーメダルの上にぴったり乗れるところがかわいい!

スターウルフモード

簡易的な変形ではあるものの、このような遊びを取り入れてくれるのは嬉しい。

横から見るとしっかり4本脚を再現出来ている。

ちょっとアニマギアっぽくて可愛い。

変形させるとライフルと足が余剰パーツとなる。
余談だが、ライフルはガシャポンクエストの素体に無改造で持たせることが出来る。

「総員突撃ー!」
2025年から始まるリンクトラベラーズはガシャポンクエストの魂を受け継ぎつつも、人間vsロボットと言うSF的な世界観なので、このような人と支援兵器の連携はこれからSNS等で増えて来るんじゃないかな。

戦場を駆ける蒼空の狼

それでは、バトルポーズに入ります。

「目標地点到達。これより紛争への武力介入を開始する。」

「目標を破壊する!」

「変形!これがスターウルフモードだ!」

青き狼の孤独な戦いは続いた。

まとめ

平成初期のキットなので色や造形に関しては現代のBB戦士には及ばないが、昭和後期から平成初期にかけてはネットもSNSもない時代だったのでBB戦士は良いおもちゃだった。そのため少々強引な変形ではあるものの、このような変形機構が取り入れられたキットが多数発売されている。

平成初期を知る人にはとても懐かしいだろうし、若い世代の人たちにとっては初めて触れる平成レトロのエモさを感じてもらえるだろう。

ガンダムベースにはちーびー戦士の在庫はまだまだ潤沢な様子ではあるが、いずれは売り切れるので、欲しい人は早めに入手しておくことをお勧めします。

 

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