池袋でたくさんガチャガチャが設置されている場所7選
あなたは池袋と言うとどのようなイメージを持ちますか?
かつての池袋は渋谷や新宿と比較すると個性が少ないというイメージが先行しがちだが、現在は秋葉原に次ぐサブカルチャーの発信地であり、ガチャガチャ設置台数世界一という記録を持つ都市へと変貌した。今回は、ガチャ歴30年以上、池袋に通い詰めて7年の管理人が定番の場所から穴場まで余すところなく紹介します。
今回もゲームセンターなどの「ちょっとだけ置いている」という店は除外します。
ガシャポンのデパート 池袋総本店
トップバッターは当然ガシャポンのデパート池袋総本店。
カプセルトイ筐体設置台数3000台以上と世界最大の設置台数を誇り、常に新しいカプセルトイが揃う名実共に「カプセルトイの聖地」として呼び声高い。ガシャポンのデパート池袋総本店の特徴は広さと設置台数の多さだけではなく、食玩や一番くじなどの販売店を併設しており、今話題のフラットガシャポンも多数ある。また、購入したカプセルトイをその場で撮影できる「ガシャ撮り」ブースも備えており、1店舗ですべてが完結する造りとなっている。
大人層から小さな子供がいるファミリーまで、様々な年齢層のカプセルトイを販売しているのも嬉しいところ。
ガシャポンのデパート池袋総本店はデカデカと看板が掲げられており、サンシャインシティのいたるところに案内が出ているので迷うことはまずない。カップルの待ち合わせ場所としても重宝する。
【ガシャポンのデパート池袋総本店】
〒170-0013
東京都豊島区東池袋3丁目1-3
サンシャインシティ ワールドインポートマートビル3F
ガチャガチャの森 池袋サンシャインシティアルタ店
ガシャポンのデパート池袋総本店と同じくサンシャインシティ内に店舗を構えるガチャガチャの森池袋サンシャインシティアルタ店。設置台数は1240台とガシャポンのデパートよりは小規模に見えるかもしれないが、これだけの設置台数を誇る店は他にはほとんどない。
どちらかと言うと大人向け商品を多く扱っており、ミニチュア系グッズに定評があるメーカー、Jドリームさん等のカプセルトイを多く扱っている。
ガチャガチャの森の強みは何といってもバンダイ直営店ではないので、様々なメーカーのカプセルトイを扱ってくれている所。そして、大型店舗であるにもかかわらず「ガシャどこ」に対応していない事。ガシャどこ非対応という事は、行ってみるまでどのようなものが売られているか不明という事になるので、あっと驚くお宝台に巡り合えるかもしれません。
人気カプセルトイは情報戦が激しく、すぐに売り切れてしまう事も少なくないので、ガシャどこ非対応と言うのは逆にメリットであり穴場になりやすいという特徴があると言える。
【ガチャガチャの森 池袋サンシャインシティアルタ店】
〒170-8630
東京都豊島区東池袋3丁目1-3
池袋サンシャインシティアルタ1F
池袋駅
池袋駅構内にはカプセルトイ筐体を常設で置いている場所が存在します。
池袋駅西口のエスカレーターからすぐ先の場所にずらりとガチャガチャが並んでおり、比較的最新のものから定番商品まで幅広く取り扱っている。女性向商品も充実しており、可愛い系の商品が多い印象を受ける。
ぬいぐるみが置かれており、女性客を意識した商品もたくさん並んでいるので、池袋駅のガチャスポットは若い女性が多いのも特徴。
ガチャガチャだけではなく、クレーンゲームも設置されており、ちょっとしたゲームセンターのようになっている。上述した通り、最新のカプセルトイも多く売られているので、お目当てのものがある場合は池袋駅構内で一気に完結してしまうかもしれない。池袋の街に繰り出す前に一度立ち寄ってみるのも良いだろう。
なお、常設ではないが、池袋駅のメトロポリタン口ではガチャガチャを大量設置するイベントが不定期で開催されている。
ファミリーマート サンシャイン西店
コンビニだからといって侮るなかれ!
ファミリーマート サンシャイン西店はそれほど設置台数は多くないものの、最新のカプセルトイを揃えているので、サンシャインまで行くのがだるいという場合は一度覗いてみると良い。
難点は両替機がないので、100円玉に余裕がないと使いにくい事。店員さんに両替をお願いするのもやや迷惑な話なので、コインがない時は素直に他に回った方が良い。
【ファミリーマート サンシャイン西店】
〒170-0013
東京都豊島区東池袋3丁目3-2
アニメイト池袋本店
リニューアルオープンし日本一の広さとなったアニメイト池袋本店。世界的に見ても規模は最大級であり、サブカルチャーの情報発信拠点と言っても過言ではない。
そんなアニメイト池袋本店には当然大量のカプセルトイ筐体が設置されている。アニメ系のみではあるが、専門店では見られないようなグッズも沢山置いているので、アニメ系カプセルトイが欲しい時はアニメイト池袋本店に寄ってみると良い。
なお、アニメイト=アニメ専門店はオタクの男性ばかり、という謎の偏見がある人もいると思うが、その手の偏見は即時捨ててください。
現在のアニメイトは若い女性の方が多く、アニメやコスプレが好きな女性で日々賑わっているので男性が入るのは少し恥ずかしいほど女性ばかりと言っても良い。
【アニメイト池袋本店】
〒170-0013
東京都豊島区東池袋1丁目20-7
ヤマダデンキ LABI1 LIFE SELECT池袋
家電量販店にはたくさんのカプセルトイ筐体が設置されている事が多いが、ヤマダデンキ LABI1 LIFE SELECT池袋は桁違いに多い。1階部分は店外と店内、ガンプラコーナーがある6階にも大量に設置されている。
しかし、比較的新しいものが設置されているので、サンシャインまで行かずともヤマダ電機で完結させることも可能。地下で池袋駅に直結しており、アクセスも非常に便利。しかし、池袋駅に精通していないと迷う可能性が高いので、あまり池袋はなじみがないという人は駅の外に出た方が無難かもしれない。
【ヤマダデンキ LABI1 LIFE SELECT池袋】
〒170-0013
東京都豊島区東池袋1丁目5-7
GiGO 池袋3号館
GiGOと言えばゲームセンターだが、こちらは店内にカプセルトイ専用売り場がある。ゲーセンの中にちょっと設置されているだけではなく、かなり大規模なので侮れない。
6階はすべてカプセルトイ専門フロアとなっている。
内部には両替機もありカプセルトイ設置台数もかなり多い。駅チカなのでカプセルトイを探しに行く場合はこの店も使っていきたい。ディズニー系などのキャラクター商品を多数取り扱っているので女性にもお勧め。
【GiGO 池袋3号館】
〒170-0013
東京都豊島区東池袋1丁目1-4 6F
ガシャココ(gashacoco) 池袋店
2024年6月にグランドオープンしたばかりの店舗で、池袋駅東口から徒歩1分という好立地に位置し、池袋駅に最も近い店舗。設置台数も非常に多く、800台もの筐体が設置されており、ガシャポンのデパート、ガチャガチャの森に次いでトップ3に入る。
取材に行ったのがオープン初日だったので非常に人が多い。駅チカという事もあり店内は大いに盛り上がっている。
店舗は1階と地下1階の2階層になっており、店内も明るく広い作りになっている。可愛い系のカプセルトイに力を入れており、女性店員も多いので、女性一人でも気楽に入れるように配慮されているのも評価できるポイント。
ガシャココさんの一番の特徴は、店舗内で設置されているカプセルトイを検索することができるところ。一昔前にTSUTAYAやゲオなどで入荷しているレンタルDVDの検索システムがあったが、それに近い印象。
こういうシステムを見るのは管理人も初めてなので、何となく触ってみました。今回探すのは当サイトで何度も紹介しているガシャポンクエスト。
店内が3Dマップで表示され、どこにお目当ての商品があるのか簡単にわかる仕組みになっている。検索も簡単だし、分かりやすく場所を表示してくれるのでこのシステムは画期的で素晴らしいですね。
池袋カプセルトイ聖地巡礼モデルコース
せっかく世界一ガチャガチャが設置されている街、池袋に来たのであればそのすごさを肌で体感してもらいたい。ここではより効率的に回るために、池袋に通い詰めて7年の管理人がおすすめモデルコースを紹介します。
まず最初に訪れるべき店はヤマダデンキ LABI1 LIFE SELECT池袋。
理由は池袋駅に最も近い場所に位置し、さらに大量のカプセルトイが設置されているのでまずはヤマダデンキ LABI1 LIFE SELECT池袋に立ち寄りチェックを入れるという立ち上がをお勧めします。設置台数が多い上に比較的新しい商品が多く入荷しているので、狙いの商品がある場合はここで完結してしまうかもしれませんね。
次に行くべきはサンシャイン通りをまっすぐに進み、サンシャインシティの中にあるガシャポンのデパート池袋総本店。カプセルトイ設置台世界一の称号を肌で感じる事が出来るので、池袋でガチャ回りをするのであれば外すことはできない。
続いて同じくサンシャインシティにあるガチャガチャの森。ガシャポンのデパート池袋総本店とは根本的に違う部分があり、それはJドリームなど大人向けカプセルトイメーカーの商品を多数取り扱っている所。同じサンシャインにあるので、こちらも外さずに訪れたい。
そして、体力に余裕があればアニメイト池袋本店も行っておきたい。こちらはアニメグッズ系がメインになるが、その手の商品が欲しい人にとっては外せないスポットとなる。
ヤマダ電機から始めて、サンシャインにあるガシャポンのデパート、ガチャガチャの森と進んで体力がまだあればアニメイトと言う流れがおすすめのモデルコースとなる。他の店舗も回らないのか?と聞かれるかもしれないが、サンシャインだけでも相当に広いので全部を回るとばてる事間違いなし。そのため、より効率的な動きが要求される。
おまけ 古き時代の池袋は残っているのか?
池袋と言えばカプセルトイの聖地であり、サブカルチャーの発信地として成長した都市であるという事は理解していただけたと思う。しかし、池袋とは?と聞いたら「飲み屋」と回答する人はまだまだ多いとでしょう。池袋はあなたの知っている街とは別の都市に変貌してしまったのでは?と思うのはまだ早い。確かに池袋東口は新たなる文化や芸術の発信地であるが、西口に行くとその情景は一変します。
池袋西口を出るとすぐに歓楽街が見え、いくつもの居酒屋が軒を連ねるお酒と愛と欲望の街、という昭和から平成初期の池袋そのもののイメージがまだ残っている。この物価高の時代に於いてなお、1000円で思いっきり酔える、通称「せんべろ」を楽しむ事も可能であり、その最たる店が「大都会」だろう。刺身とお酒がセットになって500円のワンコイン晩酌セットなど、酒飲みにとっては非常に嬉しい店。カプセルトイ探索に疲れてしまい、酒でも飲みたいと思ったなら、大都会に駆け込んでみてはいかがでしょうか?
【大都会】
〒171-0021
東京都豊島区西池袋1-29-1
営業時間:24時間営業
まとめ
池袋は1000円で酔える酔っ払いの聖地からカプセルトイ、サブカルチャー、芸術など多くの分化の発信地へと変貌を遂げている新しい街と行っても過言ではない。特にガシャポンのデパート池袋総本店は凄まじく、3000台以上という驚異的なカプセルトイ筐体を目の当たりにすることが出来るので、聖地巡礼には欠かせない場所の1つとなっている。
池袋は名実ともにカプセルトイの聖地であり、ガシャポンのデパート以外にも多くのカプセルトイ専門店が軒を連ねているので、あなたの探し物もきっと見つかるはず。当ブログでは何度も言っているが、カプセルトイは子供のおもちゃではなく、720億円もの産業規模を誇る、暗雲漂う日本が生み出した新たなる産業。そのため、大人向け商品が現在の主流となっているので、たまには趣向を変えてカプセルトイ巡りデートと言うのも面白いのではないでしょうか?
この記事があなたのカプセルトイライフの役に立てれば幸いです。
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