MOBILE SUIT ENSEMBLE16レビュー GNフラッグ編
ジンクスのパーツを強引にフラッグへと換装し、オーバーフラッグを疑似太陽炉対応型へと急造したGNフラッグ。かなり無理のある改造をした結果、武装は機銃とガンダムスローネアインから強奪したビームサーベルのみという結果になってしまったが、これはフラッグを駆りガンダムに勝つ、というグラハム・エーカーの決意の表れとして機動戦士ガンダム00ファーストシーズンの最終話で語られている。
そんなグラハム・エーカー上級大尉の執念がこもったGNフラッグがモビルスーツアンサンブルに堂々の参戦を果たしました。
【モビルスーツアンサンブル16弾ラインナップ】
・Hi-νガンダム
・ガンダムキュリオス
・オーバーフラッグ
・GNフラッグ
・武器セット
GNフラッグ
【機体データ】
形式番号： SVMS-01X
機体名：ユニオンフラッグカスタムⅡ
パイロット：グラハム・エーカー
登場作品：機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン
前回登場：初立体化
まずは素立ちポーズ。フライトユニットを取り外した事ですっきりした印象になった。
オーバーフラッグと比較すると似てはいるものの、まったく別の機体になっているのがよくわかる。
頭部は大きな変化はないがオーバーフラッグとは形が違う。
背中には疑似太陽炉が搭載されている。
付属品は疑似太陽炉と直接接続するタイプのGNビームサーベル。パイプは軟質素材なので、オリジナル機を作る時に活躍しそう。
疑似太陽炉を肩に固定し、ビームサーベルを有線で接続する。
横から見るとこんな感じ。
強引にやれば右手にも装備できるがほとんど腕が動かなくなる。
パイプが完全に伸び切ってしまっているので、この状態だと良く外れる。やはり右手装備はかなり無理がある。
会いたかったぞ、ガンダム！
それでは恒例のバトルポーズです。
今回はエクシアにゲスト参戦してもらいました。
「ハワードとダリルの敵を討たせてもらうぞ、このGNフラッグでな！」
「あのフラッグ、まさか疑似太陽炉を！？」
「なんと、あの時の少年か？」
「貴様は歪んでいる！」
「そうさせたのは君だ。ガンダムという存在だ！」
GNフラッグの首を吹き飛ばすエクシア。
「その歪み、この俺が断ち切る！」
即座に反撃しエクシアの首を飛ばす。
相打ちになった二人。
崩壊したGNフラッグ。
アンサンブル16弾 GNフラッグの凄いところ
〇頭のクリアパーツが綺麗。
〇劇中同様、疑似太陽炉が可動。
〇GNビームサーベルと疑似太陽炉の有線接続が熱い
アンサンブル16弾 GNフラッグの残念なところ
元々色分けが少なく、急造機なので気になるところは何もない。強いて言うなら、腕に疑似太陽炉を接続すると大幅に腕の可動が落ちるところだが、それは劇中でも同じだったと予測されるので、マイナスポイントではない。
まとめ
グラハム上級大尉の執念が宿っているようなGNフラッグ。
急造機の印象が良く出ており、元になった機体であるオーバーフラッグも同じ弾に収録されているので、違いを比較することもできる。何よりGNビームサーベルの有線接続を再現出来ているのがガンダム00のファンにとっては非常に嬉しい。接続用パイプは軟質素材で出来ているので、オリジナル機を作る時にも活躍してくれるパーツなので重宝する。
ガンダム00の最終決戦はアルヴァトーレ戦が印象的だったため、立体化の機会に恵まれなかったGNフラッグだが、オーバーフラッグと一緒に今回立体化することができたので、グラハムが好きな人はオーバーフラッグをグラハム専用仕様にしてGNフラッグと一緒にぜひ飾って欲しい。
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