アニマギアDE04レビュー1 ラグナギアス編

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アニマギアDE04レビュー ラグナギアス編

アニマギアのストーリーも佳境に入ったDE04弾のメインとしてエンペラーギア1号機、オーティンラグナギアスが登場しました。名前の由来は北欧神話の破壊神、オーディンと終末論であるラグナロクの2つを掛け合わせたもので、まさに戦いと破壊の神と言っても過言ではない。

それでは、早速レビューに入っていきます。

【アニマギアDE04弾ラインナップ】
ラグナギアス
ギガギアス
ビィギアス
エルギアス
アルギアス

パッケージアート紹介

【機体データ】
形式番号:エンペラーギア1号機
モチーフ:オーディン
機体名:オーディンラグナギアス
愛称:ラグナギアス

【機体列伝】
エンペラーギア計画で最初に生み出された初号機をベースとして、さらにチューンを施すことで最強クラスのアニマギアとなった。戦闘時は他のエンペラーギアを支配下に置き、瞬時に機体を組み替える事が出来る。

裏面にはいつも通りラインナップが紹介されている。

説明書を見ると、一般的な作り方ではあるものの、お腹に1つパーツを挟み、足には別添パーツを使う事で身長を高くしている事がわかる。

ボーンフレームは紺色、ニックカウルは銀色。
メタリック感のあるニックカウルは戦神オーディンにふさわしい雰囲気。

別添パーツは足パーツとシールド、頭。

ボーンフレーム

組み方は普通の人型アニマギアと同じだが、お腹に1パーツ追加されている。

後ろから見るとややお腹のパーツの肉抜きが目立つ。

お腹のパーツは可動を意識した作りになっており、1段階お腹が高くなった事でお辞儀をするようなポーズが取れたり、可動域は上がっている。

ニックカウル装着 完成編

すべてのニックカウルを装着するとこのような感じになる。ボーンフレームの露出が少なく、色もシルバーなので重厚な甲冑に身を包んだ騎士というイメージ。

背中にはマントが装備されている。
肩に直接接続するタイプなので、腕を動かすとマントまで持ち上がってしまうのが難点。

完全な人型タイプではあるが、頭部を見るとやっぱりロボット。

武器は重厚な槍。恐らくはグングニルがモチーフ。

槍は機体本体よりも長いので武器を見せつけるようなポーズが取れる。

背中のマントはボールジョイントでしっかり可動する。

闇を砕く破壊神 オーディンラグナギアス降臨!

白銀の破壊神、ラグナギアス降臨!
一般的なアニマギアより少し腕が長いので腕組みのようなポーズも可能。

槍は腰にマウント可能。

「ハンニバルに餌食になりたい奴はかかってこい!」

槍を構えるようなポーズ。

槍を投げるようなポーズ。
ドラギアスゼノもそうだったが、槍の利点であるリーチを全然使えてない持ち方も気になるが、槍は長さを活かして突くだけではなく、薙ぎ払う事で大きな破壊力を発揮する武器なので、このような持ち方もある意味正しいのかもしれない。

獲物を探す狩人のような雰囲気。

戦場に黄昏る騎士。

最後にオリジナルフォーム。
槍の先端をシールドに接続し、ボウガンのような感じの武器を作ってみた。

アニマギアDE04 ラグナギアスの凄いところ

〇ニックカウルの重厚感が凄く、ほとんどボーンフレームの露出がない。
〇武器の槍と盾は使い方によっていろいろなオリジナルフォームを作れる優秀パーツ。
〇マントが可動式。
〇重武装の機体だが可動域がしっかり維持されている。

アニマギアDE04 ラグナギアスの残念なところ

×マントの接続位置が肩なので、若干腕を動かしにくい。

マントは可動を意識しているため肩接続になっているので、デメリットとは言えないが、強いて言うならこの程度。食玩というくくりの中では非常に出来が良く、BB戦士などのプラモデルに匹敵するほどの完成度なので、デメリットらしいデメリットは存在しないと言っても過言ではない。

まとめ

アニマギアDE4弾のラインナップはすべてエンペラーギアで構成されているが、ラグナギアスはエンペラーギアの中でも1号機であり、見た目が派手で神を名乗るのにふさわしい。アニマギアの特徴である改造も意識されたニックカウルになっており、各所に3ミリ穴やピンが設けられているので改造用パーツとしても優秀。

ラグナギアスは他のエンペラーギアを支配下に置いて瞬時にニックカウルを組み替えて臨機応変に戦闘可能という公式設定があるので、水中用や拠点攻撃用など、自分なりのラグナギアスを作ってみるのも楽しめるだろう。

今までに登場したエンペラーギアの中でもトップクラスに格好が良く、ボリュームもアニマギアスに次いで重武装なので、大満足の内容となっています。

アニマギアDE04は発売からかなり時間が経過しているので、店頭で見つけるのは難しいが、ネット通販であればまだ在庫があるので、皇帝たちの宴をぜひあなた自身で味わってみてほしい。

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