MOBILE SUIT ENSEMBLE16レビュー Hi-νガンダム編
15弾にエクシア、デュナメスが登場しガンダム00の流れが続いているが、16弾のメインはHi-νガンダム。武器セットを引けばHWSにすることも可能で、モビルスーツアンサンブルの主題とも言える、重装備を体現する機体と言える。今回は、Hi-νガンダムはもちろん、HWSの換装方法についても大ボリュームでレビューしていきます。
今回のHi-νガンダムは換装から色分けまで、今までの登場した全モビルスーツアンサンブルの中でも最優秀の機体に入り、カプセル版はすべて所持している管理人のおすすめ機体です。
【モビルスーツアンサンブル16弾ラインナップ】
・Hi-νガンダム
・ガンダムキュリオス
・オーバーフラッグ
・GNフラッグ
・武器セット
Hi-νガンダム
【機体データ】
形式番号: RX-93-ν2
機体名:Hi-νガンダム
パイロット:アムロ・レイ
登場作品:逆襲のシャアのモビルスーツ・バリエーション
前回登場:ガシャポン戦士f01
※Hi-νガンダムはアニメ本編に登場しない機体だが、模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングGに二度登場している。動いているHi-νガンダムが見たい人はこちらを見ると良い。
まずは素立ちポーズ。マーキングもしっかり入っておりプロポーションも良い。Hi-νガンダムは今まで何度も立体化の機会に恵まれたが、その中でもナンバーワンと言っても良いくらい出来が良い。
Hi-νガンダムと言えば、このような外見を想像しますよね?
しかし、Hi-νガンダムの一番の特徴であるフィン・ファンネルが武器セットに入っているため、武器セットを引けないと別の機体のようになってします。
フィン・ファンネルは一旦取り外して、顔を見ていきます。
顔のモールドもしっかりしており、目のパーツも雰囲気がある。
フィン・ファンネルがついていないとはいえ、プロペラントタンクがかなり大ぶりに作られているので背中がとても豪華。
横から見ると、プロペラントタンクの大きさが良くわかる。それでも自立することが出来るのは凄い。なお、武器セットに収録されているフィン・ファンネルとニュー・ハイパー・バズーカをバックパックに接続するとさすがに自立不能になるのが、専用台座が付属するのでそちらを使えば自立可能。
武器セットはシールドとビームライフル。
段々とHi-νガンダムに近づいてきましたね。
フィン・ファンネル装備
そしていよいよお待ちかね、武器セットのフィン・ファンネル。
これでようやく一般的に知られるHi-νガンダムの完成です。
νガンダムの時もそうだったが、なぜかファンネルが武器セットに入るので、唯一文句をつけるとすれば、ファンネルくらいつけて欲しいと思うところだ。
Hi-νガンダム HWSへの換装方法
それでは、いよいよHWSへの換装をしていきます。武器セットにこれだけのパーツが詰まっており、これらをすべて装備することで完成します。
ニュー・ハイパー・バズーカも武器セットに付属。
まずは装甲を取り外す。
そして、HWS用の物につけかえる。これだけで雰囲気が一気に変わりますね。
そして、足にブースターを接続。
次に、両肩にミサイルポッドを取り付けて前は完成。
前が完成したら、バックパックにニュー・ハイパー・バズーカを取り付ける。
最後にライフルとハイメガシールドを装備させて完成。
Hi-νガンダムは伊達じゃない!
それではバトルポーズに入ります。
Hi-νガンダム、出る!
フィン・ファンネル!
ビームサーベル抜刀!
Hi-νガンダム専用ビームサーベルは付属しないので一般的なビームサーベルを使用。
HWSへの換装。
一気にボリュームが増えてまるで別の機体のよう。
ニュー・ハイパー・バズーカを構えるポーズ。
おまけ。
もし、武器セットを引けなかったらHWSどころか、フィン・ファンネルすら付属しないので量産型Hi-νガンダムを作ってみた。
量産型νガンダムのパーツを装備させているが、インコムユニットが大きすぎるので、オリジナル設計で作った方が良いかもしれない。
アンサンブル16弾 Hi-νガンダムの凄いところ
〇美しいプロポーション。
〇色分け良好。
〇武器セット付属のHWS換装が凄い。
〇モビルスーツアンサンブルのコンセプトである超重武装を体現している。
アンサンブル16弾 Hi-νガンダムの残念なところ
×フィン・ファンネルが武器セット。
武器セットにはフィン・ファンネルとHWSパーツの両方が付属するが、逆に言えば武器セットを引けないとフィン・ファンネルなしのHi-νガンダムになってしまう上にHWSも楽しめないという事になる。とは言え、νガンダムの時は武器セットとHWS用ブースターパーツを引かないとνガンダムHWSは完成しなかったので、Hi-νガンダム+武器セットですべての戦闘形態を楽しめるのであれば良心的と言える。
まとめ
今までHi-νガンダムは古くはSDガンダムフルカラーカスタム19弾、最新はガシャポン戦士f01弾など、何度も立体化されてきたが、モビルスーツアンサンブルのHi-νガンダムはプロポーション、色分け、可動、遊びどれを取ってもナンバーワンであることは間違いない。
モビルスーツアンサンブルの中でもHi-νガンダムは屈指の出来栄えを誇る名作なのでファンであれば必ず1つは手元に置いておきたい。2023年5月には16.5弾が発売され、νガンダムの収録された4弾も再販されたばかりなので、まだ持っていないという人は両方手に入れるチャンス到来です。Hi-νガンダムは非常に遊びの幅が広いので、管理人の一押しです。
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