BB戦士No389 戦国アストレイ頑駄無 素組みレビュー
アーリー・ジーニアスと称される天才科学者、ニルス・ニールセンが搭乗する戦国アストレイ頑駄無。近接戦闘タイプのレッドフレームをベースとしているが、プラフスキー粒子を変容させることで斬撃による遠隔攻撃も可能であり、格闘などの体術も使いこなすニルスの天才ぶりが非常に印象的な機体であった。
パッケージアート、ランナー紹介
サムライソードを構える戦国アストレイ頑駄無がとてもかっこいい。レジェンドBB準拠の可動域なので、パッケージアートのようなポーズも簡単に取る事が出来る。
箱を開けるとこんな感じ。
色分けこそ少ないが、レッドフレームも戦国アストレイもそれほど色分けが多い機体ではないのであまり気にならない。
頭部や腕パーツに使うAランナー。
レッドフレームの中核をなすBランナー。
武器やサブアームに使うCランナー。
目は瞳ありか、なしか選択式になっている。
戦国アストレイは2014年発売だが、この頃の説明書は英訳されていない。
それにしても国家って10年ちょいで外国人に媚びるような雑魚に簡単になり下がるものなのかと思うと恐ろしいものですね。
戦国アストレイ頑駄無
まずは素立ちポーズ。
兜のようなブレードアンテナが非常に目立つ。
HG版でも見事に再現されていたが、戦国アストレイの一番の特徴はやっぱり武者のような頭部ですね。
サムライソードを2本差した特徴的な姿がかっこいい。
鬼面シールドは背中にマウント可能。
劇中ではレッドフレームのガーベラストレートと同じく、サムライソードでビームを切り裂くシーンが非常に印象的だった。
レジェンドBB準拠の腕は肘が可動するのでポーズが付けやすい。
鬼面シールドはちょっと安っぽいので、メタリックに塗装した方が良いかな。
もちろん劇中で使っていたサブアームも展開可能。
闇を切り裂く赤い牙
それでは、バトルポーズに入ります。
「戦国アストレイ頑駄無、ニルス・ニールセン、行きます!」
「僕は強いですよ!」
サブアームでサムライソードを振るう戦国アストレイ頑駄無。
「くらえ、粒子発勁!!」
ビルドストライクガンダムに敗退し崩壊した戦国アストレイ頑駄無。
破壊された愛機を見て怒りに震え、本来の目的であるプラフスキー粒子の謎を探る事をすっかり忘れて「次は負けません!」とセイとレイジに強く宣言するシーンはかっこよかったですね。
まとめ
安いながら、レジェンドBB準拠の可動域を誇る戦国アストレイ頑駄無は触っていて面白く、造形も良いため、塗装をして重厚感を出すもよし、他のレジェンドBBと組み合わせて組み換えを楽しむもよし。BB戦士はどう楽しんでも自由、というガンプラの精神をしっかり受け継いでおり、それは戦国伝の時代から変わっていないコンセプトなので、自分なりに楽しんじゃいましょう。
実は戦国アストレイ頑駄無は積みプラではなく、昨日偶然に購入したものです。詳しい場所は言えないが、東京郊外の家電量販店で売れ残っているものを運良く捕獲することが出来ました。郊外の家電量販店は以外に穴場なので、たまに顔を出してみると思いもしない収穫があるかもしれませんよ。
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