モビルスーツアンサンブル07 まとめレビュー

モビルスーツアンサンブル

MOBILE SUIT ENSEMBLE07 まとめレビュー

量産機のアソート率を増やしたい、という運営の意図によりギラ・ドーガとランゲ・ブルーノ砲ばかりが排出され、EX弾のサザビーと連動しているリ・ガズィの排出率が非常に悪く、フリマアプリで転売祭りとなってしまったモビルスーツアンサンブル07弾が2024年4月に再販されました。当サイトでは7.5弾のレビュー記事を掲載したばかりなので、今回は07弾をまるっとまとめレビューで振り返ります。

【モビルスーツアンサンブル7 ラインナップ】
・ガンダムMk-2(エゥーゴカラー)
・リ・ガズィ
・G-ディフェンサー
・ギラ・ドーガ
・武器セット(ランゲ・ブルーノ砲)

カプセル色おさらい

【モビルスーツアンサンブル07 カプセル色】
・ガンダムMk-2(エゥーゴカラー):白
・リ・ガズィ:黄
・G-ディフェンサー:青
・ギラ・ドーガ:緑
・武器セット(ランゲ・ブルーノ砲):赤

問題だったアソート率は初販の時よりはマシになったようにも思えるが、リ・ガズィの排出率が悪いとSNSでは話題に上がっていたので、やはり前回とあまり変化がない事が予測される。管理人はカプセル筐体から引いてきたが、今回ばかりはセット購入や箱買いに頼るのもやむなしだろう。

ミニブックは横長のものから正方形のものに変更されている。

ガシャポン戦士f14のミニブックとの比較。インバウンド需要を考えてか、英語と中国語の注意事項があり、ミニブックもある程度翻訳されている。こういうところまでインバウンドと円安を意識させられるのは正直不愉快。

ガンダムMk-2(エゥーゴカラー)

今弾のメインであるガンダムMk-2(エゥーゴカラー)。造形、色分け共に良好でバルカン・ポッド・システムが付いているところが嬉しい。

ビームライフルは腰にマウント可能。

G-ディフェンサー

カプセルトイ商品で出る支援機は色分けが適当になりがちだが、モビルスーツアンサンブルのG-ディフェンサーは色分けが非常に良好で大きく作られている。

スーパーガンダムにする場合は専用パーツを使う必要がある。うっかり紛失しないように、このようにG-ディフェンサーのお腹の部分にドッキングパーツは取り付けておくと良いだろう。

うまくバランスを取ればガンダムMk-2を乗せることが出来る。

スーパーガンダム

それでは、ガンダムMk-2のメインギミックであるG-ディフェンサーとドッキングさせてスーパーガンダムにしてみましょう。

背中が一気に大型化するので転びやすいのが難点だが、大きくて迫力がある。

ロングライフルが非常に長い。

ポージングはやはりスタンドを使った方が良いだろう。

量産型ギラ・ドーガ&ランゲ・ブルーノ砲

初販の時に大量排出されたギラ・ドーガ。
アソート率問題により、フリマアプリではギラ・ドーガは原価割れ、リ・ガズィは5倍以上の値が付くという現象が起きてしまった。

どっしりとした体形に作られており、色分けも良い。

武器セットにはビームライフルと指揮官器用の頭部、後期型用の頭部が付属する。

ビームマシンガンより少し小さめなところがやや気になる。

そして、ランゲ・ブルーノ砲。

ポージングがやや苦しいが、グリップを握り脇に挟むことが出来る。

余ったらこんな感じで改造用に使っても面白い。

リ・ガズィ

そして、今回も排出率が良くないとSNSでは話題になっているリ・ガズィ。

EX版サザビーにはリ・ガズィの巡航形態用パーツが付属するので、サザビーは持っていてもリ・ガズィは入手しそびれてしまったと言う人は今回でしっかり手に入れておきたい。

まとめ

アソート率が極端すぎて痛い目を見たと言う人は沢山いるであろう07弾。
ギラ・ドーガのランゲ・ブルーノ砲、ガンダムMk-2とG-ディフェンサーのドッキングによるスーパーガンダムなど、モビルスーツアンサンブルのコンセプト通り、重装備機体が多いので遊びごたえがある弾となっている。迫力のある支援機も多いので、既に7弾を盛っていると言う人も改造用に再入手しても損はないだろう。

コメント

  1. レトロなガンプラファン より:

    レビューお疲れ様です。
    モビリティジョイント関連でまたすみませんが
    MK-IIとGディフェンサーを別売りにして2箱でスーパーガンダムならベストかと。
    エウーゴ・ティターンズ仕様でカラバリなら金型も使いまわせます。
    あとの枠は百式とバズーカなどの武器セットなら、ボッタクリにならないかと思います。

    アンサンブルってガシャポンの割には頑張ってるんですが、
    足の可動がフロントスカートが固定の為に素立ちに近くなるのが悔しいんですよね。
    それゆえのモビリティジョイントなのですが
    コストを抑え、ボッタクリと言われないバランスを考えれば商品化の組み合わせは
    自然と限定されてくるのではないか、と分かりそうなものなのですが。

    フリーダム系が出ますが、あれは変形と言いつつ頭を外すという面倒があります。
    そのてんウイング系はスーパーガンダムなら、その手間が無いのと
    見た目のボリュームで消費者も納得するので、ガンダムに対して興味ない方も
    飛びついて売り上げに貢献できる、一部のマニアだけに訴求しない方向性と言うのが
    開発側に欠けているのではないか、とすら思えてしまいます。

    • しっかりボリュームがあるEXパーツと明らかにボリューム不足のEXパーツが存在するのが問題ですね。
      前弾のI.W.S.Pのように人気のあるEXパーツは狩り尽くされて不人気だったパーツばかり残ったり、良くないところはあると思います。しかし、円安の影響をもろに受けてしまう業界なので、多少ぼったくり級の物が出てきてもある程度は仕方がないでしょうね。

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