MOBILITY JOINT GUNDAM SP レビュー　ガンダム編

アムロとシャアの乗機に限定したSP版がモビリティジョイントに登場しました。
ファーストガンダムは1弾で登場しているが、シールが多く評判は良くなかった。そのためか、SPではG-3ガンダムをベースとしての再収録となった。

【MOBILITY JOINT GUNDAM SP ラインナップ】
・ガンダム
・ガンダム用EXパーツ
・シャア専用ザクⅡ
・シャア専用ザクⅡ用EXパーツ
・νガンダム
・νガンダム用EXパーツ
・サザビー
・サザビー＆νガンダム用EXパーツ

ガンダム

まずはパッケージアート。
G-3ガンダムのカラバリではあるものの、1弾が不評であったため実質的な初立体化と位置付けても良いだろう。

構成そのものはG-3ガンダムと同じ。

メインランナーは4枚。色分けが気になる場合は塗装しても良いだろう。

別添パーツは胸部や頭部パーツ。こちらはある程度色分けされている。

組み立てるとこんな感じ。
ツインアイとメインカメラ部分にのみシールを貼っています。

G-3ガンダムのカラバリなので、色分けはまあまあ良い。

バックパックは色分け無。
税込み715円とモビルスーツアンサンブルより高いが、その分かなり大型化されており専用ジョイントにより可動域が広いので色分けがアンサンブルより少なくても納得は出来る。

モビリティジョイントのお家芸とも言える広い可動を活かしたダイナミックなポージング。おもちゃとして見れば満足度は高い。

付属品はビームライフルとシールド。

ガンダムの標準装備と言えば、やっぱりビームライフルとシールド。
EXパーツを購入すればハイパーバズーカやビームサーベルなどの武器を拡張できるが、ガンダム単体でも十分遊べるようになっている。

シールドはシールで色を補う。

ビームライフルは1パーツ成型だが造形良好。
個人的にはもう少し大きく作ってくれた方が迫力があって良いと思う。

EXパーツ

EXパーツはG-3ガンダムと同じく、ビームサーベル、ビームジャベリン、ハイパーバズーカ×2、ビームライフル、平手、シールドを背負うためのパーツ。EXパーツを購入することにより、ガンダムが劇中で見せた様々な戦闘形態を再現できるようになっています。

まずは定番のビームサーベル。きちんと塗装されているが、細いので折らないように注意しよう。

続いてハイパーバズーカ。

綺麗に担ぐことが出来るが、ややバックパックに干渉する。

ハイパーバズーカは2つ付属するのでバズーカ両手持ちも出来る。

EXパーツに付属する専用ジョイントパーツをバックパックに接続すればシールドを背負う事が出来る。

最後はビームジャベリン。こちらは黒一色なので、気になる場合は塗装必須。

ビームライフルも1丁付属する。

モビルスーツアンサンブル程ではないが、重武装ガンダムを作る事も可能。

悠遠のアミュレット

「ガンダム、発進準備完了。システム、オールグリーン。」

「アムロ、行きます！」

雨風を切り裂いて、悠遠のアミュレット。

いつかの夢に、光を照らそう。shining Tomorrow。

「ここから先は通行止めだ！」

「今度こそ、シャアの動きに追いついてみせる。これで何度目だ！？」

索敵中のガンダム。

ビームジャベリンを投げるポーズ。

まとめ

極端に色分けが少なく不評だったファーストガンダムが6弾のG-3ガンダムをベースとして再収録されたことにより、1弾の不満が解消された。ザクやジオングはそれほど色分けが多い機体ではないのでそれほど色分けが気になる事はないが、ガンダムだけはそうはいかなかったので、SPの登場は非常にありがたかった。

自民党政治の失敗が招いた円安や物価高によりEXパーツまで購入する余裕がないという人でも、ガンダム単体で十分遊べるので過去弾から集めているファンはもちろん、初めてモビリティジョイントを手に取る人にもおすすめしたい。この超絶可動は写真のみでは伝わらないので、少しでも気になった人は、やはり自らの手で体験することをお勧めます。