MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.7レビュー ゲルググメナース編
ガンダムSEEDシリーズの赤い彗星、ルナマリア・ホークの駆る深紅のゲルググメナースがモビリティジョイントで立体化を果たしました。ゲルググはファーストガンダム同様に緑と薄いブルーを基調とした一般機も存在するので、呼び方としてはファーストガンダムに合わせて、かっこよくルナマリア専用ゲルググメナースとしたい。
【機体データ】
形式番号:ZGMF-2025/F
機体名:ルナマリア専用ゲルググメナース
パイロット:ルナマリア・ホーク
登場作品:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
ルナマリア専用ゲルググメナース
機体本体にバックパックやビームライフルが付属するので機体のみでも十分遊べるが、EXパーツを使えばレールガンや令和版ビームナギナタことマグヌスグラディウス特斬槍など、様々な武装が手に入り、より完璧なゲルググメナースにすることができる。
なお、EXパーツは奇しくも劇場版後半で戦う事になったギャンシュトロームと同じパッケージに入っている。
箱を開けるとジャスティスほどみっちりは詰まっていないが、それでも箱のスリム化の影響は避けられず、かなりパンパンになっている印象。
ゲルググメナースはランナーよりも別添パーツが多い印象。
ファーストのゲルググと同じく、それほど色分けが多い機体ではないのでシールの量は多くはない。
雰囲気やカラーリングはシャア専用ゲルググに非常に似ている。
頭部は完全固定方式になっているので、残念ながらモノアイは動かない。
バストアップ。
造形はとても頑張っている印象を受ける。
頭部のブレードアンテナが非常に大きく作られている。
バックパックもとても大きく迫力がある。
バックパックは可動式になっているので好きに角度を付ける事が出来る。
付属品はビームライフル。
武器はマラサイのビームライフルに近いように思う。
バックパックが大ぶりなだけに干渉が心配されたが、肩には全然干渉しないので射撃ポーズがバッチリ決まる。
EXパーツ
EXパーツはギャンシュトロームと共通になっている。
ゲルググメナース用の武器セットはマグヌスグラディウス特斬槍、ミサイル、レールガン、ビームシールド。
ゲルググメナース フル装備状態
すべての武器を同時装備することで大きくボリュームが増える。
シールドにビームエフェクトは無いのでスカスカに見えてしまう。
バックパックにミサイルとレールガンがついてさらに豪華になった。
バックパック可動の恩恵で、レールガン発射形態をとる事が出来る。
残響散歌
それでは、バトルポーズに入ります。
「ゲルググ、システムオールグリーン。発進どうぞ!」
「ゲルググ、ルナマリア・ホーク、行くわよ!」
「大気圏突入シークエンスに移行します。」
「これは・・・酷いな。」
声を枯らして燃える花のように、闇間を照らしたら、曖昧過ぎる正解も、譜面にして。
夜を数えて朝を描くような、鮮やかな音を鳴らす。
どんなに暗い感情も、どんなに長い葛藤も、歌と散れ、残響!
まとめ
HG版に続き、二度目の立体化を勝ち取ったルナマリア専用ゲルググメナース。
どっしりとしたゲルググらしい体型が再現されており、ディテールも細かく入っているので塗装派の人も素組みで写真派の人も満足できる内容となっている。
モビリティジョイントは10月に8弾の販売が決まり、ガンダムSEED FREEDOM公判で活躍したマイフリやブラックナイトスコードカルラ、そしてルナマリア専用ゲルググメナースのカラバリとなる量産型ゲルググメナースがラインナップされる様子。
今後も当サイトではモビリティジョイントを追っていく予定です。
販売情報
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