MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.6レビュー ガンダム・キャリバーン編
HG版を皮切りにモビルスーツアンサンブル、GフレームFA、FW GUNDAM CONVERGEなど次々に立体化を勝ち取ったガンダム・キャリバーン。水星の魔女放送終了後も勢い冷めやらぬ中、モビリティジョイントガンダムで立体化を果たしました。
【機体データ】
形式番号:X-EX01
機体名:ガンダム・キャリバーン
パイロット:スレッタ・マーキュリー
登場作品:機動戦士ガンダム 水星の魔女
前回登場:モビルスーツアンサンブルEX47
ガンダム・キャリバーン
ガンダム・キャリバーン用のEXパーツはバリアブルロッドライフルとガンビット。単体でも十分に格好は良いが、EXパーツを使う事によりビットオンフォームを再現出来るようになっている。
箱を開けるとこんな感じ。
モビリティジョイントガンダムの泣き所は色の少なさだが、キャリバーンはそれほど色分けが多い機体ではないので、これでもある程度は見栄えする、
別添パーツは頭部と胸部パーツのみ。
組み立てるとこのようになる。
メインカメラとツインアイにのみシールを貼っているが、色分けは思ったより頑張っている印象。
さすがにパーメットスコアまで再現されてはいないものの、胸部や頭部はある程度色分けされている。
バックパックが重いので倒れやすいのが難点。
難点ではあるものの、バックパックが非常に大きいので見栄えは良い。
ビームサーベルは付いていないので、欲しい人はモビルスーツアンサンブルから転用すれば良い。
EXパーツ
ガンダム・キャリバーン用のEXパーツ。
バリアブルロッドライフルとビットオンフォームに使うガンビットがセットになっている。本体の方の色分けを頑張りすぎたのか、ほぼ真っ白。
ビットオンフォーム
ガンビットをすべて装備すると一気に雰囲気が変わる。
女性的なラインが特徴的なキャリバーンが一気にマッチョな雰囲気になった。
ただでさえ大振りに作られているバックパックがさらに巨大化しているので転倒注意。
腰回りにもガンビットが付いているので、少し足も太くなった。
左手にはシールド上のビットが装備されている。
一番大きく変わるのはやっぱり背中。
バリアブルロッドライフル
白一色ではあるが、長い砲身が特徴的なバリアブルロッドライフルの雰囲気はしっかり再現されている。
やや簡易的ではあるものの、パーツの差し替えでスラスターを展開することが出来る。
バリアブルロッドライフルを手に持ち飛び回る姿はまさに箒にまたがる「魔女」そのもの。
キャリバーンはやっぱり浮遊ポーズが一番似合っている。
目いっぱいの祝福を君に
それではバトルポーズに入ります。
「システム、オールグリーン。キャリバーン、発進どうぞ!」
「キャリバーン、スレッタ・マーキュリー、出ます!」
「私がお母さんを止めて見せます!」
バリアブルロッドライフル展開。
バリアブルロッドライフルを片手に飛び回る魔女。
「みんな、お願い!」
「初動攻撃終了。スレッタ、戻って来て。」
「了解。戦闘空域を離脱します。」
まとめ
通常のキャリバーンからビットオンフォームにするのがやや面倒ではあるものの、造形良好で雰囲気も大きく変わるので手に入れて損はないだろう。モビリティジョイント全体に言える事だが、期待の大きさの割には手が短いのでバリアブルロッドライフル両手持ちが出来ないのも少し残念ではある。
しかし、SDという枠でビットオンフォームを再現し、アンサンブル程完璧ではないがバリアブルロッドライフルのスラスター展開も再現されているのは嬉しいところ。
モビリティジョイントで水星の魔女からの立体化しているのはキャリバーンのみなので、今後エアリアル等の立体化にも期待したい。
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