MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.8レビュー ゲルググメナース(一般機)編
ファーストガンダムのゲルググとSEED初期に搭乗したモビルジンを融合したような形状の機体であるゲルググメナース。7弾ではルナマリア専用機としてラインナップされたが、今回は一般機カラーになり再収録となった。
【機体データ】
形式番号:ZGMF-2025/F
機体名:ゲルググメナース
パイロット:ヒルダ・ハーケン、コンパスメンバー、ザフト兵等
登場作品:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
ゲルググメナース(一般機)
機体本体は前弾のルナ機との完全なカラバリだが、EXパーツの方はビームシールドがビームを発生させているものに変わっており、ギャンシュトローム用の装備が減った代わりに色分けされたバックパックが付属する。
ランナーについては前弾のルナ機と同じだが、ビームライフルの形状が異なる。
別添パーツがかなり多い印象を受ける。
ゲルググメナースは色分けが結構多い機体なので、色の大半をシールで補う。
完成したゲルググメナースがこちら。モノアイのみシールを貼っています。
モビルスーツアンサンブルなどに良く見られるモノアイ可動ギミックは搭載していない。
色分けは少々寂しいが造形は良いので塗装すればかなり変わりそう。
頭部のブレードアンテナが非常に大きく、モビルジンを思わせる。
バックパックがルナ機同様に非常に大振りに作られているので迫力がある。
付属品はビームライフル。
ルナマリア専用機に付属したものは特注の強化ビームライフルであるのに対し、一般機は銃身が短い通常のビームライフルとなっている。
肩パーツはやや干渉するが、この程度であれば問題ない。
EXパーツ
EXパーツは前弾のルナ機と違い、すべてゲルググメナース用のものになっている。
やや大型化し、綺麗に色分けされたバックパックが目立つ。
レールガンとミサイルを取り付けたバックパック。色分けも綺麗で大きさもちょうど良い。
せっかくなのでビームシールドにはシールを貼ってみました。
機体本体に付属するバックパックのアップデートパーツも付属している。
バックパックがさらに大型化し武器類が装備された事でボリュームが増した。完全版ゲルググメナースと言ったところだろうか。
やはり豪華になったバックパックが一番目立つ。
ビームシールドは肩パーツに干渉するのが問題点。
マグヌスグラディウス特斬槍ことビームナギナタは大きく長いが、モビリティジョイントの可動域なら問題なくポージングが出来る。
もちろんレールガンやミサイルは発射形態を取る事が可能。
フル装備状態。すべての武器を乗せると重武装でモビルスーツアンサンブルっぽくなる。
Eternal Story
それではバトルポーズに入ります。
「ゲルググ、発進どうぞ!」
「ゲルググ、出るぞ!」
いつか、あなたが、すべてを捧げた思いは、今もきっと色褪せずに、誰かを照らしてる。
出会いと共に始まって、終わる事を忘れた物語。
「常山の趙子龍、いざ参る!!」
大きな槍を自在に振るい戦場を駆ける姿はまるで三国志の趙雲のよう。
君もいつか、見つけるだろう、巡り合う人の瞳に。
ビームシールドで防御。
「ミッション終了。各機、帰投せよ!」
まとめ
量産型ゲルググメナースはルナ機のカラバリであるものの、ビームライフルの形状やEXパーツなど所々が違っている。今弾は主役機2機に超絶な戦闘力を誇ったラスボスであるブラックナイトスコードカルラと非常にド派手なラインナップなので量産機は陰に隠れてしまいがちだが、主役機の活躍の裏に量産機の暗躍がある事を忘れてはならない。
次のモビリティジョイントはすべてをZの機体で構成した久しぶりの宇宙世紀とアナウンスされているが、発売日が3月なので約半年間時間が空いてしまうので、可能であればエクシアのトランザムカラーなど、SP2弾のような感じのものをねじ込んで欲しいとこである。
販売情報
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