ガシャポン文化祭2024参加ログ
昭和に生まれたカプセルトイは何度かのブームと衰退を繰り返し、現代まで生き残って来た。
令和時代に入りSNSが普及したことにより爆発的なカプセルトイブームを呼ぶこととなり、その勢いはとどまる事を知らず、度重なる政府の国民弾圧とも取れる円安や物価高に苦しむ今の日本でひときわ元気な産業と言える。そんなカプセルトイの牽引してきたバンダイ主催によるガシャポン文化祭にこの度参加してきました。なお、今回はSNSやブログなどで写真や情報を発信して良いとの了承を頂けたので話題のリンクトラベラーズ等の情報もここでお伝えします。
平成レトロ
新型コロナの世界的流行により3年間程度大きなイベントを開催できず、カプセルトイ業界はいくつもの企画が消えてしまったが、それでもしぶとく生き残りようやくこのような祭典を開くことができるようになった。今回の主題は「平成レトロ」。新商品の展示などはもちろんだが、昭和に生まれたカプセルトイが平成でどのように進化したかが分かるようになっている。
管理人くらいの年齢の人はレトロと言う言葉は昭和を指すものとして使っていたので平成レトロと言われても少々ピンと来ないが、現在進行形で続く「失われた30年」真っただ中の時代にも多くの文化が生まれ、カプセルトイも文化形成の一角を担った。
平成初期あたりの女子高生はこんな感じでしたね。
ガシャポンの歴史についても学ぶことが出来る。歴史についてはガシャポンEXPOの記事で詳しく触れているので、下記記事を参照してください。
超大型カプセル商品の登場
超大型カプセルが登場し今までよりもさらに大きな商品を展開可能となった。
これから90mmカプセルでどのような商品が生まれるのか、楽しみですね。
虫系は苦手なのでスルー(汗)
モビルスーツアンサンブル28
いよいよ今月にモビルスーツアンサンブル28が登場予定。
ストライクフリーダムガンダム弐式とプラウドディフェンダーを合わせ、マイティーストライクフリーダムガンダムを再現できるようになっている。
ディランザはグエル専用機と一般機、強化パーツを使用したバージョンの合計3機ラインナップ予定。
そして、シャア専用ゲルググもラインナップ。
カプセルガーディアン
カプセロイドの正統進化バージョンであるカプセルガーディアン。カプセルからロボットに変形するというコンセプトはそのままに、今度は人型以外にも色々展開予定となっている。
今回の新要素としてカスタマイズが可能となっている様子。
自分なりの機体にカスタマイズするのも面白そうですね。
クリアーブルーがかっこいい!
自由に遊べる、というのがコンセプトな様子。もにちゃん相変わらず美人!
まちぼうけダンジョン
ガシャポンクエストの非公式拡張セットと期待されたがいまいち元気のないまちぼうけダンジョンも今後続く様子。
可動ギミックはないが、魔王らしき人物の出来が凄い!
無可動なのがとても惜しい。スライムのバリエーションは地味に嬉しいかな。
このやる気がない勇者も商品化予定となっている。
リンクトラベラーズ
我々カプセルトイファンを幾度となく底なし沼に叩き落した伝説の男、k澤氏が放つ新たなる沼であるリンクトラベラーズ。こちらはガシャポンクエストの正統的進化版と言うイメージ。
ガシャポンと食玩の両方で商品を展開する予定であり、ガシャポンクエストのコンセプトはそのままに、人間vsロボットという未来的な世界設定となっている。
ロボットの方はメガハウスが展開するデスクトップアーミーを思わせる造形となっている。メガハウスはバンダイの傘下企業なのでもしかしたら造形に関わってるのかな?
褐色の女の子以外にもスパイ風の女性、そして貴重な男性素体も展開予定。
乗り物としてバイクが登場予定。
ガチ勢は鬼のように買うので発売されたらSNSを中心にいくつも有志で暴走族が旗揚げされる予感しかしない。
こちらはオンライン版。ガシャポンクエストと同じくアイテムを素体に装備させ個性を出すものになっている。
気になるリンクトラベラーズは2025年5月発売予定。来年春、新たなる戦いの幕開けとなるだろう。
食玩、カプセルトイの同時展開のため、懸念点は戦場がカプセルトイ売り場だけではなく食玩を販売するお菓子売り場にまで拡大した事ですね。
まとめ
定番のモビルスーツアンサンブルはもちろん、カプセルガーディアン、まちぼうけダンジョン、リンクトラベラーズなど、来年以降もカプセルトイは大ヒットを予感させる商品を次々に展開することが今回の文化祭で判明した。
その中でも特に注目されるのはガシャポンクエストの正統的進化商品と言えるリンクトラベラーズである。世界設定はガシャポンクエストのハイ・ファンタジーからSFへと移り変わっているが、事実上のガシャポンクエストの続編と見ても良いだろう。ガシャポンクエストは有志でオフ会を開催するなど、管理人を含めた熱狂的ファンが多数いるので、リンクトラベラーズからこの世界に入る新規ファン獲得に期待したい。
リンクトラベラーズのロボット陣営はデスクトップアーミーのフレアナビットシリーズに非常に良く似ているので、ティタニア朱雀発売以降やや元気のないデスクトップアーミーの起爆剤としても期待される。
今後も当サイトではカプセルトイを応援していきます。
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