MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.6レビュー ストライクルージュ編
ストライクガンダムはガンプラをはじめ、食玩やモビルスーツアンサンブルなどで何度も立体化されてきたが、ストライクルージュはI.W.S.Pのせいか立体化に恵まれなかった。食玩ではFW GUNDAM CONVERGEで立体化されているもののSD枠では、SDガンダムフルカラーカスタム02以来、実に18年ぶりの立体化となった。
【機体データ】
形式番号:MBF-02
機体名:ストライクルージュ
パイロット:カガリ・ユラ・アスハ
登場作品:機動戦士ガンダムSEED/機動戦士ガンダムSEED DESTINY
前回登場:SDガンダムフルカラーカスタム02
ストライクルージュ
ストライクルージュは完全にストライクガンダムのカラバリだが、EXパーツはI.W.S.Pとランチャーストライカーのセットになっており、EXパーツの方がボリュームがあるのでは?と思うほど。
箱を開けるとこんな感じ。
ルージュ(赤)というよりはピンクと言った色合い。余談だが、ピンクはフランス語でバラと同じ意味であるrose(ローズ)と言い、名詞として使う場合は男性名詞となる。
別添パーツはビームライフル、頭部、足、胸部、手首パーツ。
ガンダム・キャリバーンと比較すると少し簡素なイメージを受けるが、ストライカーパックで化けるタイプの機体なので、このくらいで十分でしょう。
全体的に色が足りておらず、HGストライクルージュI.W.S.Pとほぼ同じくらいの色分け。
ストライカーパックが付かないと背中は寂しい。
付属品はシールドとビームライフル。
武器を装備すると少しだけボリュームが増える。
シールドは1色成型なので必要に応じて塗装すると良い。
ビームライフルもギミックなどは無く1色成型。
腕が短い割に良く動く。モビリティジョイントは近接戦闘や体術ポーズよりも射撃ポーズの方が得意な様子。
EXパーツ
EXパーツはボリューム不足、というのがモビリティジョイントガンダムの定説だが、ストライクルージュ用のEXパーツはこちらが本体なのでは?と勘違いしてしまうほどボリュームがある。
EXパーツのメインとなるI.W.S.Pとシールド。
ランチャーストライカーパック。ストライクガンダム用だが、もちろんストライクルージュにも使用可能。
ストライクルージュ I.W.S.P
細身のストライクルージュがI.W.S.Pを装備すると一気にボリュームが増した。
横から見ると対艦刀とレールガンが目立つ。
寂しかった背中が一気に豪華になった。
もちろん対艦刀は抜刀可能。
ランチャーストライカーパック
基本はストライク用だが、ストライクルージュに装備させても似合う。
モビリティジョイントは射撃ポーズが得意なので、やはり火器を持たせた方がポーズが決まる。
※320mm超高インパルス砲アグニは本来左手装備だが、射撃ポーズがかっこいいのであえて右手に装備させてます。
花になって
それではバトルポーズに入ります。
「カタパルト、スタンバイ。システム、オールグリーン。」
「ストライクルージュ、カガリ・ユラ・アスハ、出る!」
「無理をするなよ、アスハ代表!」
戦場に咲き誇る花、ストライクルージュ、ただいま見参!!
「これはオーブを守る力だ!」
影から支えるくらいはいいんじゃない?
欲を言えばこの手で咲かせて見せたい・・・。
レールガンは手持ちにすることも出来るので、改造用に使うのも良さそう。
まとめ
ストライクルージュはやっぱりI.W.S.Pがあってのストライクルージュであり、単体ではボリュームが少ないので寂しい。キャリバーンやG-3ガンダムは単体でも見栄えするが、ストライクルージュについてはI.W.S.Pとセットで入手することを強くお勧めしたい。
I.W.S.P以外にも劇中で使っていたエールストライカーも装備が可能で、その気になればパーフェクトストライクルージュを作る事も出来るので、遊びごたえがある。
次回は最終回という事で、ストライクガンダムのレビューをお届けします。
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