モビリティジョイントSPレビュー3 νガンダム編

モビリティジョイント

MOBILITY JOINT GUNDAM SP レビュー3 νガンダム編

モビリティジョイント2弾で登場したνガンダムがSP弾で再登場を果たしました。ガンダムやシャア専用ザクと違い、νガンダムとサザビーは単なる再収録であるものの、最近モビリティジョイントに参入したと言う人にとっては再入手のチャンスとなる。

また、νガンダムは専用EXパーツと武器セットの2種類を使う事でファンネルを装備した完全版νガンダム、νガンダムHWSの2種類を作る事が出来る。

【MOBILITY JOINT GUNDAM SP ラインナップ】
・ガンダム
・ガンダム用EXパーツ
・シャア専用ザクⅡ
・シャア専用ザクⅡ用EXパーツ
・νガンダム
・νガンダム用EXパーツ
・サザビー
・サザビー&νガンダム用EXパーツ

νガンダム

内容は全く同じだが、パッケージアートはSP弾専用の物になっている。

この頃は税込み649円だった。
円安の影響か、予算が厳しかったのかは判然としないが、モビリティジョイントは2弾までは色分けが少ない上に造詣が悪く、批判の方が多かった。しかし、値上げした3弾からは劇的に造形も色分けも良くなった。こういう値上げなら大歓迎なんだけどね。

値上げ前のモビリティジョイントなので、色分けについてはどうしても見劣りする。

別添パーツは胸部や頭部、武器など。

マーキングはもちろんの事、色分けのほとんどをシールで補う。3弾以降のモビリティジョイントは非常に出来が良いので、このシール地獄は少し懐かしい。

完成したνガンダムがこちら。まずは素立ちポーズ。

顔はややとぼけており、玩具感が半端ない。
アニマギアなどの食玩全体に言える事だが、食玩というのは弾を追うごとに造詣が良くなっていくので、弾数が若い頃に出た機体はある程度玩具感があっても仕方がない。

造形はイマイチでも可動域は広いのでビームサーベル抜刀ポーズを取る事が出来る。

マーキングももちろんシール。

付属品はシールドとビームライフル。

やっぱりファンネルがないと少し寂しい。

動きはとても良いのでダイナミックな攻撃ポーズを取ることが出来る。

ビームサーベルは専用武器セットに入っているが、面倒な人はモビルスーツアンサンブルから転用すれば良い。

νガンダム 完全版

サザビーの武器と一緒になっている武器セットにはビームサーベル、ファンネル、ニューハイパーバズーカが入っている。

ファンネルがやたらに大きく主張が強いが、ようやくνガンダムらしくなった。

ファンネルはモビルスーツアンサンブルの物よりも大きく作られている。

ニューハイパーバズーカを担ぐポーズもかっこいい。

ニューハイパーバズーカを装備する場合、ビームサーベルが干渉するので外しておくとより自然に担ぐことが出来る。

νガンダム HWS

専用EXパーツを購入すれば、モビルスーツアンサンブルでも実装されていたHWSへの換装が出来る。

HWS換装のために外装パーツを取り外し、フレームを露出させる。
このようにフレームを露出させるといかにもロボット、という雰囲気が出る。

HWSに換装すると真っ白になってしまい、色分けについてはモビルスーツアンサンブルにまるで及ばないが、動きはモビリティジョイントの方が上を行く。

色分けは仕方ないとして、腰回りが大きくボリュームアップした。

ハイメガシールドもかなりボリュームがある。

ハイパーメガライフルは白一色であるものの、造形は細かい。

νガンダムは伊達じゃない

「νガンダム、射出準備完了。」

「了解。νガンダム、行きます!」

「ファンネル!!」
アンサンブルよりも大きいのでファンネルのエフェクトが欲しかった。

「そこ!!」

ビームサーベルを構えるポーズも綺麗に決まる。

モビリティジョイントの売りはやっぱり射撃ポーズ。

まとめ

相変わらず色分けは残念だが、可動域が広く、EXパーツを使えばHWSに換装することも可能なので、遊びごたえがある内容となっている。同じ内容で2弾の方が安いので実質値上げではあるものの、買いそびれてしまった人には再入手のチャンスとなる。

少々造形が残念ではあるが、νガンダムvsサザビーは対決遊びの定番なので、1つは手元に置いておいても良いだろう。

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