MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.8レビュー2 ブラックナイトスコードカルラ編
機動戦士ガンダムSEED FREEDOMに於ける最終決戦の敵機であるブラックナイトスコードカルラ。
ストライクフリーダムガンダムのように金色のフレームに純白の機体、各所に散りばめられたメタリックゴールドの装飾が非常に特徴的で、最新型のドラグーン・システムであるサハスラブジャを搭載し、機動性も恐ろしく高いなど、見た目だけでなく戦闘能力も高く最終ボスにふさわしく派手で強烈なライバルであった。今回はMOBILITY JOINT GUNDAM VOL.8より、ブラックナイトスコードカルラのレビューです。
【機体データ】
形式番号:NOG-M2D1/E
機体名:ブラックナイトスコードカルラ
パイロット:オルフェ・ラム・タオ、イングリット・トラドール
登場作品:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
ブラックナイトスコードカルラ
失恋こじらせて闇落ちしたオルフェの性格はいただけないが、機体は非常に派手でかっこいい。
箱を開けると武者七人衆あたりのBB戦士に匹敵するほどランナーがみっちり詰まっており、食玩にしてはかなり豪華。こんなにランナーが入っているとプラモデルと勘違いしてしまう。
ブラックナイトスコードカルラのこだわりは「陶器のような見た目」。金色のフレームに続き、この注文も工場の人に嫌がられたとバンマニで担当者が語っていた。
工場の担当者が嫌がったというゴールドのフレーム。メタリック感は結構再現出来てるんじゃないかな。
別添パーツも綺麗な陶器のような色が出ている。
装飾部分はシールで再現。
色分けは少ないが担当者のこだわった陶器のような質感を楽しむのであればシールを貼らない状態の方が良いかもしれない。
縁取りだけでも塗装すれば物凄くかっこよくなりそう。
機体本体にもサハスラブジャは付属するが無可動。
対艦刀は抜刀できるけどアーマーシュナイダーかよってくらい短いのがやや残念。
肩パーツが大きいので動かすと干渉してしまい、可動範囲はやや狭い。
EXパーツ
EXパーツはサハスラブジャと高エネルギービームライフル。
サハスラブジャを取り付けるとさすがに自立できなくなるので専用スタンドが付属する。
フレキシブルにサハスラブジャが可動するので触っていて面白い。
モビリティジョイントって共通規格だから改造用にも面白いパーツなんじゃないかな。
もちろんサハスラブジャは折りたたむことが出来る。
サハスラブジャがあまりにも豪華すぎるので忘れがちだが、高エネルギービームライフルも付属するが、やや小さい。
心と言う名の不可解
それでは、バトルポーズ行ってみよう!
「決着を付けよう、キラ・ヤマト!」
「ブラックナイトスコードカルラ、出るぞ!」
感情の判断はどうしたら良い?心境の分別はどうしたらいい?
「地獄に落ちろ、キラ・ヤマト!!」
証明しようもない不明瞭がエラー吐いては、脈を打つんだ。
この目が潤む病の、理由は何なの?
「最後の勝負だ、剣を抜け!」
崩壊したブラックナイトスコードカルラ。
まとめ
ブラックナイトスコードカルラは機体本体のみでも十分にかっこいいが、やっぱりサハスラブジャあってのブラックナイトスコードカルラなので、少々値は張っても奮発してEXパーツも同時に揃えておきたい。
ブラックナイトスコードカルラはサハスラブジャの大きさなどが祟ったのか、モビリティジョイント以外ではHG版のみで食玩やBB戦士などでの発売予定は今のところないので、やはりこの機に購入しておいた方が良いだろう。
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