MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.5レビュー　ジンクス編

ガンダム00ファーストシーズン終盤に登場する疑似太陽炉搭載型MSジンクス。形状が複雑なためか、SDではフルカラーカスタム以来立体化の機会に恵まれなかったが、モビリティジョイントで堂々の立体化を果たしました。

【機体データ】
形式番号：GNX-603T
機体名：GN-X ジンクス
パイロット：国連軍兵士
登場作品：機動戦士ガンダム00ファーストシーズン
前回登場：SDガンダムフルカラーカスタム19

GN-X

機体そのものはシンプルな量産機ではあるが、形状が独特なのでSDという枠では本当に久しぶりの立体化となった。

EXパーツを使用すればロングレンジライフルとシールド、GNビームサーベルを装備したフル装備ジンクスが完成する。

ランナーはこんな感じ。元々色が少ない機体なのでシールは少な目。

別添パーツは胸部、頭部、腰回り、手首のパーツ。

組み立てるとこんな感じになる。

残念ながらカメラアイとお腹の疑似太陽炉はシールでの再現だが、メインカメラは塗装されている。

腰回りもしっかり再現されている。

背中の疑似太陽炉のコーン部分は塗装なし。

胸部パーツが特徴的で可動域が狭いように思われるが、首の可動には全然問題がない。

付属品はビームライフル。

EXパーツ

EXパーツを使う事でフル装備のジンクスを作る事が出来る。ダブルオーガンダムセブンソード/Gの強化パーツと同じ箱にラインナップされている。

大半がダブルオーガンダムセブンソード/G用の装備で、ジンクス用はこの3パーツ。

まずはシールド。シンプルは1パーツ構成。

ジンクス付属のビームライフルにパーツを追加することでロングレンジライフルになる。

そして、GNビームサーベル。こちらもシンプルな1パーツ。

サラバ、愛しき悲しみたちよ

それでは恒例のバトルポーズに入ります。

「総員、出撃準備！これより全軍でソレスタルビーイングを叩く。ジンクス、起動！」

「作戦を開始する。虎の子の1機だ、落とすなよ！」

「射撃の手を休めるな。撃ち続けろ！」

索敵警戒中のジンクス。

「敵機発見。お前ら、剣を抜け！！」

「積年の恨みーー！！」

フル装備状態のジンクス。

番外編　ガシャポンクエスト、デスクトップアーミーへの転用

モビリティジョイントの武器はガシャポンクエスト、デスクトップアーミーにピッタリ持たせることが出来るので、すべての武器を転用可能です。

ガシャポンクエストには本格的な火器はないので、ジンクスのライフルを転用しても面白い。

GNカタールを構える銀髪エルフ。暗器のような武器を持たせればアサシンを作る事も出来る。

「GNバスターソードストラッシュ！！」

まとめ

HG版、SDガンダムフルカラーカスタム以来本当に久しぶりの立体化となったジンクス。大型化の恩恵をしっかり受けており、複雑な機体デザインを見事に再現している。モビリティジョイントの一番の泣き所である色分けについても、元々色が少ない機体なのでそれほど気にならない。

モビルスーツアンサンブルではジンクスにまで手が回らない事が予測されるので、もう一つの選択肢としてモビリティジョイントのジンクスを手元に置いておいても良いのではないでしょうか。