究極のディープスポット!秋葉原の怪しい自販機を徹底探検

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秋葉原の怪しい自販機を徹底探検

世の中光在るところ、また影もあり。
今もなお、とどまるところを知らない巨大産業であるカプセルト。そんな輝かしいガチャ産業が発展する前から、秋葉原には「謎の自販機」として有名な超ディープスポットがあるのをご存じだろうか?今回は、そんな怪しい自販機について、調査してきました。

変わりゆく電気街、秋葉原

あなたは秋葉原と聞くと、どんなイメージを持っていますか?
今となっては秋葉原を「電気街」という人はほとんどいない事でしょう。現在の秋葉原はサブカルチャーの発信地という役割だけでなく、AKB48に代表されるアキバ系アイドルの聖地でもあり、特に女性に人気のある地域。アキバにおける若い女性の増加は、アイドル効果だけではなく、アニメや漫画文化が女性にも浸透しており、推しキャラを持つ女性が増えたためでもある。

そんな活気にあふれる秋葉原が電気街と呼ばれていた時代から変わらず存在する謎の自販機が多数設置されている一角が存在する。ネットで事前情報を調べてみると、大筋で下記のような内容が見受けられる。

・鈴を自販機で売っている
・カブトムシを自販機で売っている
・入り口が不気味
・謎の怪文書が貼られている
・非常にわかりにくい場所にある

カブトムシなど、昆虫を扱ったガチャは存在するのでそれほど珍しいとは思わないが、鈴や怪文書など、自販機とは思えないような情報が並ぶ。

秋葉原、謎の自販機を追え!

電気街口から駅を出て、いつもの賑やかな方向とは逆に進み、有名な肉の万世ビルを見ながら周囲を探検すると、何ともディープな雰囲気を漂わせている一角がある。

目標地点到着。これより探索を開始する!
迷う人続出と聞いていたけど、全然余裕で見つかりました。

上を見上げると、人がいるのかいないのか全然わからない不気味さを漂わせている部屋が見える。相当時代が古いものだという事は間違いなさそうだ。

少々びびりながら内部探検開始。

謎ラインナップ多し!不思議すぎる自販機群

まずは入り口のポップコーン。これは特に変わったところはない。

飲み物に交じってNケージが売られている。

えっ!?
カルピスウォーターに混ざりミートソースの缶か、噂話で聞いていたカブトムシが売られている。さすがにラインナップを分けて欲しいと思ってしまう。

ここにもカブトムシが多数登場。

比較的最新の自販機だが、よく見ると謎のボトルや乾パンが見える。相変わらずよくわからないラインナップで混乱する。

怪文書ジャングル

コンビニより安い生活応援価格、と書かれている。確かに安い!

おみくじ?それともなんの所品が出るかわからないガチャってことかな?

「シャボン玉、夢を飛ばそう。560円。好きな人と遊ぼうね。お地蔵さんにはかけてはいけないよ」
確かに、シャボン玉は今も昔も、夢のある遊びですね。

鈴が売られている、という噂の通り、謎の鈴が大量に入った商品を発見。なぜかシュミテクトも売られていてカオスな雰囲気が漂う。

最後の極めつけはこれ。謎過ぎる怪文書が書かれている。

まとめ

アイドルにメイド喫茶、アニメキャラなど、「かわいい」があふれる美しき秋葉原の一角に存在する不思議な自販機。誰が何の目的で謎の怪文書と共に摩訶不思議な商品を売っているのか謎が深まるばかりだが、1つだけ言えることは、この謎自販機が設置されている一角はノスタルジックな世界に浸ることが出来る不思議空間であるという事。

この不思議空間を利用して昭和の電気街時代の秋葉原に思いをはせるも良し、いつもと違う秋葉原を楽しむもよし、チャレンジャーは謎自販機から実際商品を購入してみるも良し、という感じの不思議体験を提供してくれるこの自販機は思った以上に有意義なものなのかもしれない。

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