【Meta Quest】Wanderで家に居ながら世界旅行
VRゴーグルの普及により、私たちの体験の幅は大きく広がりました。その中でも「Wander」というアプリは、Meta Questシリーズを通じて、家に居ながら世界中を旅するという夢のような体験を可能にしてくれます。本記事では、Wanderの魅力と、VRゴーグルを活用した新しい旅行体験についてご紹介します。
Wanderとは何か?
Wanderは、Meta Questシリーズで利用できるVR旅行アプリで、Googleストリートビューのデータを活用して作られています。このアプリを使えば、世界中の名所や都市、さらには自然の絶景まで、バーチャルで探索することが可能です。
アプリの操作はシンプルで、地図を表示して訪れたい場所を選択するだけ。すぐにその場所に瞬間移動し、360度の視界でその土地の景色を楽しむことができます。また、地図上で移動するだけでなく、気になるエリアを詳細に調べたり、実際にその地を歩いているかのように感じられる機能も搭載されています。
さらに、マルチプレイ機能を使えば、友人や家族と一緒に同じ場所を訪れることも可能です。これにより、ただの一人旅だけでなく、離れて暮らす人々とも一緒に旅行気分を味わえる新しい形のコミュニケーションツールとしても楽しめます。
家に居ながら世界旅行
Wanderの最大の魅力は、何といっても「家に居ながら世界旅行ができる」という点です。例えば、エッフェル塔の下に立ち、パリの街並みを見渡すこともできますし、グランドキャニオンの壮大な景色を目の前で楽しむこともできます。これまで写真や動画でしか見ることができなかった場所が、まるで目の前に広がっているかのような感覚を味わえます。
また、旅先の下見にも最適です。「次に行ってみたい場所」の雰囲気や周囲の環境を事前に確認できるため、旅行の計画を立てる際にも大いに役立ちます。たとえば、宿泊先周辺の街並みをチェックしたり、観光スポットの距離感を掴むことができます。これにより、実際の旅行での移動効率が格段に向上します。
さらに、コロナ禍のように旅行が制限される状況下でも、Wanderがあれば心の中で旅する喜びを取り戻すことができます。自宅に居ながら、世界各地の文化や景観に触れることで、新しい刺激と発見を得られるのは大きな魅力です。Wanderを使った世界旅行は、家族でのリビング時間を楽しく過ごすアイデアにもなります。
バーチャル世界旅行へ行ってみよう!
前置きがかなり長くなってしまったが、ここからは実際にWanderを使って世界旅行へ行ってみましょう。画像はスクリーンショットなので臨場感が少ないと思いますが、実際は上述した通り、360度視界が開けているので物凄い臨場感があります。
Wanderにログインすると世界のどこかに投げ出されます。ここは、どこでしょうね?
とりあえず日本に戻ってみましょう。
日本国内
まずはトー横。
歌舞伎町タワーはまだ建設途中の様子。
余談だが、Wanderには複数の年代の画像を見る機能が付いています。こちらは2012年のトー横。ここに天空の塔に似た超巨大タワーが建つとは、当時誰も思わないでしょう。
新宿東口方面へ抜ける道。
キムラヤもヤマダ電機も無くなってしまったので寂しくなりましたね。ヨドバシカメラが残っているのが唯一の救いかな。
ところ変わってこちらは仙台市青葉区。管理人の好きだった文化横丁も随分変わっちゃったな。個人的に仙台でナンバーワンの洋食レストラン、アメリカングリルはまだあるかな?
世界の神建築見まくりの旅
せっかくの世界旅行なので、やっぱり海外だ!と言う事でやって来ましたエッフェル塔!VRを通してみると物凄く大きかったけど、スクリーンショットで見るとちょっと小さいね。
ギザの大ピラミッド。
こちらもVRで見ると信じられない巨大さだったけど、スクリーンショットになるとちょっとあの感動が伝わらないな。
アメリカの象徴、自由の女神。
自由の女神は英語でFreedom of Goddessだと思ってたけど、Statue of Libertyが正しいそうです。
再びフランスに戻ってモン・サン・ミッシェル。
天空の城のようなあのフォルムは見られないけど、Wanderを使えば中までしっかり見学可能。石垣の上の黒いところには感じで「修道院」と書かれていたけど、日本語か中国語かは分からなかった。
続いてルーマニアのブラン城。
なんじゃこりゃ?城内見学もWanderでは出来てしまう。中まで見れるのは本当に感激。
ブラン城の外に出てきました。森の奥にちょっと城が見えてるね。
ところ変わってアメリカ西海岸、ワシントン州シアトルのスペースニードル。ちなみに、スペースニードルの上からシアトルの街を一望することも出来てしまいます。
最後はアイダホ州の美しい大草原。
何もない草原だけど、アメリカの広さを体感できる。
軍艦島
なんと、Wanderには軍艦島も収録されています。目の前に見えるのが端島小中学校、横に大きな建物が65号棟。
変電所は緑に飲まれてしまっている。
ドルシックナーと呼ばれる石炭の乾燥装置。
まとめ
Wanderは、VRゴーグルを活用した新しい旅行体験を提供してくれる革新的なアプリです。Meta Questシリーズとの組み合わせで、自宅にいながら世界中を旅する感覚を味わえるだけでなく、旅行の計画や家族との共有体験を充実させるツールとしても非常に優れています。
「VRゴーグルで何ができるの?」と思っている方にこそ、Wanderの魅力を体験してほしいと思います。特にMera Questを既に所有している方にとって、このアプリは間違いなくその価値を何倍にも引き上げてくれるはずです。次の休暇は、自宅のソファで世界旅行に出かけてみませんか?
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