【東京探検】吉原にたたずむ小さなおもちゃ屋さん、マスヤ商店

遊び

千束の小さなおもちゃ屋さん、マスヤ商店

あなたは吉原と聞くと、何を思い浮かべますか?
鬼滅の刃、古い時代から続く遊郭、キラキラのネオンに彩られたド派手な街など、様々なイメージがあるでしょうが、そんな男と女の愛憎ドラマが日々繰り返される吉原の住宅街に昭和の雰囲気を感じさせてくれる、素晴らしいおもちゃ屋さんが存在します。

台東区千束のおもちゃ屋さん、マスヤ商店

吉原の歓楽街から少し外れた住宅地にマスヤ商店はお店を構えている。雰囲気はまさに昭和で、ノスタルジックな雰囲気を醸し出している。

近所の子供たちが元気よくお店に集まる光景は、昭和から平成初期にかけては良く見られたが、近年は大型専門店の台頭や家電量販店のホビー参入によりほとんどの個人店が淘汰されてしまった。そんな中、マスヤ商店は地元の子供のオアシスとしてしぶとく経営を続けている。

店舗はご夫婦で営んでいる様子で、女将さんに店内撮影許可を求めると快く了承いただけました。内部はびっしりとおもちゃが並んでいる。子供にとってはまさに宝の山。

管理人も子供時代はこのような個人経営のおもちゃ屋さんに良く遊びに行っていたのでとても懐かしい気持ちになる。

販売されているおもちゃは比較的新しい世代の物が中心。

たくさんのおもちゃが陳列されている棚を見ると、テンションが上がるよね。

ガンプラは売られていないが、フリット総帥のハロが売られていた。ガンダムAGE放送終了から10年は経過しているが、当時物がまだ生き残っている事に驚いた。

黒ひげ危機一髪などの定番ゲームも売られている。ソシャゲも良いけど、やっぱり遊びの基本はこういう自分の手を動かして遊ぶアナログなゲームだと管理人は思う。

しのぶさんのしゃべるぬいぐるみ。悲しい過去を乗り越えて鬼殺隊の柱となったしのぶさんは優しく美しく、時には厳しい。教官としての才能も抜群でまさに理想の上司と言える。

しのぶさん、カナヲさん子弟そろい踏み。素晴らしい教師としてたくさんの人から尊敬されるしのぶさんは管理人の推しキャラです。

個人のおもちゃ屋さんには定番のくじもある。古いガチャ筐体を使ったポケカのくじかな。

1回100円と言う良心的な設定。試しに回してみたら3等が出てきた。
管理人はポケカには全然詳しくないので、隣にいた子供にプレゼントした。

【マスヤ商店】
〒111-0031
東京都台東区千束3丁目21-7

おまけ 孤独のグルメに登場した吉原のうますぎカツ丼

超人気グルメドラマ「孤独のグルメ」に登場したやよい。実は吉原を訪れた本来の目的はこちらだった。

注文したのはもちろん劇中で五郎さんが食べたカツ丼上。
柔らかいカツを優しく卵で包んだカツ丼は超絶品。どっしりとした肉厚のとんかつと上品な味わいの卵が共演し、丼の中で1つの世界を創造する庶民派日本料理の最高傑作の1つ。

優しく気さくで、まさに江戸っ子と言う雰囲気の店主さんの人柄にも好感が持てるので、吉原を訪れた際は必ず立ち寄りたい店の1つである。

店内には久住さんのサインが飾られている。

まとめ

個人経営のおもちゃ屋がほとんど淘汰されてしまった現代に於いて、地域の子供たちのオアシスとして生き残っているマスヤ商店。昭和っぽいノスタルジックな雰囲気が素敵で、大人が訪れてもふらっと入りたくなってしまうほどの魅力にあふれている。

今後も当ブログでは個人経営のおもちゃ屋さんを応援していきます。

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