モビルスーツアンサンブル23弾レビュー ガンダムエアリアル編

ガシャポン
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MOBILE SUIT ENSEMBLE23レビュー ガンダムエアリアル編

水星の魔女の主役機、ガンダムエアリアルがアンサンブルに堂々参戦!
ガンダム初の女性主人公、Gのレコンギスタのような学園ガンダム、YOASOBIが主題歌を歌うなど、大いに盛り上がりを見せた水星の魔女。特にYOASOBI効果は大きく、主題歌の祝福の大ヒットで今までガンダムを全然知らなかった人が興味を持ち、SNSでは放送のたびにお祭り状態だった。そんなエアリアルがアンサンブルに早くも参戦です。

【モビルスーツアンサンブル23弾ラインナップ】
・ガンダムエアリアル
・ガンダムバルバトス
・リック・ディアス(クワトロ機)
・グレイズ
・武器セット

ガンダムエアリアル

【機体データ】
形式番号:XVX-016
機体名:ガンダムエアリアル
パイロット:スレッタ・マーキュリー
登場作品:機動戦士ガンダム 水星の魔女(1期)
前回登場:初立体化

まずは素立ち。劇中で印象的だったガンビットを装備していないのでパッと見てエアリアルだとわかりにくいが、シンプルで綺麗な雰囲気。

頭部と胸部にクリアパーツが使用されている。

背中はシンプルだが、パイロットのせいか、どこか女性らしいフォルムを感じる。
女性と言えば、YOASOBI効果が大きかったのか、全然ガンダムに興味を持たなかった女性ユーザーを多く獲得したことも大きい。我々古いガンダムファンはYOASOBIに頭が上がらないというほどマジ感謝です。

背中のビームサーベルは抜けるが、柄しかない。

付属武器はビームライフル。ガーベラ・テトラのビームライフルに少し似たオーソドックスな雰囲気が良い。

射撃ポーズ。

アンサンブルは20弾から肩が新フォーマットになったのでさらに可動範囲が広がった。ビームサーベルは16弾のGNフラッグから拝借。

劇中でグエルの駆るディランザを瞬殺したガンビット。こちらは武器セットに付属。

ガンビットはかなりばらすことができる。

逃げたら1つ、進めば2つ。エアリアル、スレッタ・マーキュリー、行きます!

それでは恒例のバトルポーズ、行ってみましょう!

勝敗はモビルスーツの性能のみで決まらず、操縦者の技量のみで決まらず、ただ結果のみが真実!

「行くよ、エアリアル!」

ビームライフルを構えるエアリアル。

「みんな、力を貸して!」
ビットオンフォームと呼ばれる形態。ビットを各所に装備することで一気にボリュームが増えた。まさに重奏(アンサンブル)

ビームライフルで射撃!

劇中ではあっさりとオールレンジ攻撃をやってのけるスレッタの天才ぶりが伺えた。ファンネルなどのビット攻撃はガンダムでは定番だけど、扱えるには天才だけだったので、今後のスレッタはさらに伸びるでしょうね。

おまけ オリジナルフォーム

ハイパーメガランチャーモード。
こんなオリジナルフォームも簡単に作れるのがアンサンブルの面白いところ。

「撃ちます!ミオリネさん、下がってください!」

お次はアローモード。20弾からの新要素である肩の可動をうまく使うと、弓矢のような感じに構える事が出来る。

「やめなさい!!」

ラストは最終話のこれで締めたいと思います。

アンサンブル23弾 エアリアルの凄いところ

○ガンプラと同じく頭部と胸部のクリアパーツが綺麗
○色分け完璧
○ガンビットが大きく分割が凄い
○ビットオンフォームの再現度が高い

アンサンブル23弾 エアリアルの残念なところ

×ビームサーベルは抜刀出来るものの柄しかない
×武器セットを引けないとエアリアルらしさが全然でない

まとめ

エアリアルはアンサンブル以外にもガンダムコンバージやGフレームFA、プラモデルはBB戦士、HGと色々出ているが、昨今の転売ヤー問題により手に入らなかった人も多い事でしょう。気軽にエアリアルが欲しいという人はアンサンブルがおすすめです。

カプセルトイなので、何が出るかわからないのでピンポイントでエアリアルと武器セットのみを狙うのは簡単ではないが、1000円で手のひらサイズで可動するエアリアルが手に入ると考えると悪くない投資だと思います。

アンサンブル25弾にエアリアル改修型がラインナップされることが決まっているので、今のうちにエアリアルを手に入れておくと後々並べて飾れそうですね。ただ、昨今の円安でアンサンブルの発売スピードが鈍化しており、SP弾や再販を挟んで25弾はかなり先になる事が予測されます。政府の招いた物価高や円安がカプセルトイ産業に水を差さなければ良いのだが、と祈るばかりです。

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