モビルスーツアンサンブル19レビュー2 ガンダムアストレイ レッドフレーム編

モビルスーツアンサンブル

MOBILE SUIT ENSEMBLE19レビュー ガンダムアストレイ レッドフレーム編

無骨な機体デザインとガーベラストレートを帯剣した武士のようなフォルムで人気のレッドフレームがモビルスーツアンサンブル19弾目にして、ようやく参戦を果たしました。
レッドフレームはブルーフレームのカラバリではあるものの、専用装備セットを使う事でフライトユニット装備型、パワードレッドに換装することができ、プレイバリューの高いアイテムとなっている。

【モビルスーツアンサンブル19弾ラインナップ】
・ガンダムアストレイレッドフレーム
・ガンダムアストレイブルーフレーム
・ジェガン
・ジェガンD型
・パワードレッド(腕のみ)
・武器セット

ガンダムアストレイ レッドフレーム

【機体データ】
形式番号:MBF-P02
機体名:ガンダムアストレイ レッドフレーム
パイロット:ロウ・ギュール
登場作品:機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
前回登場:ガシャポン戦士NEXT17

まずは素立ちポーズ。
ガシャポン戦士NEXTと比較すると、全体的に色が増え、HGに迫る色分けになっている。

ブルーフレームと同じくメインカメラ部分はクリアパーツが使われている。

胸部の色分けが細かく、無骨なレッドフレームの雰囲気を見事に再現出来ている。

ブルーフレームと同じく、関節は特別仕様になっており、すべて赤に塗装されている。

バックパックはブルーフレームと共通。

大型化の恩恵が大きく、ガシャポン戦士NEXTよりもダイナミックなポーズが決まる。

バックパックのビームサーベルを握る事は出来るが、取り外しは出来ない。

ビームサーベルが欲しい場合は他弾から流用するしかない。

付属品はシールドとビームライフル。

ビームライフルは1枚成型でギミックは無し。

シールドはブルーフレームと共通。

フライトユニットとガーベラストレート

レッドフレーム用に武器セットは定番のガーベラストレートとフライトユニットの2種類が付属する。もちろんフライトユニットとガーベラストレートの同時装備も出来るようになっている。

径を合わせるために少し削る事にはなるが、簡単な加工で左右両方の腰にガーベラストレートを帯剣させることも出来る。

ガーベラストレート

レッドフレームと言えばこれ!と言っても過言ではないほど有名なガーベラストレート。しっかり納刀できるようになっている。

そして、大ボリュームのフライトユニット。

レッドフレームは近接戦闘メインの機体なので、やっぱり武器はガーベラストレートが一番似合う。

多少削ったり加工すれば両腰にガーベラストレートを装備させる事も出来る。

デュアルブレードで装備させてもかっこいい。

少々ポーズが苦しいが、ギリギリで抜刀ポーズを取らせることも出来る。

フライトユニット

フライトユニットは非常に大振りに作られてはいるが、きちんと自立することが出来る。

横から見るとフライトユニットの大きさが良くわかる。

ビームライフルはフライトユニットにマウントすることも可能。

空中戦仕様なので武器はビームライフルが似合う。

パワードレッド

武器セットとは別にレッドフレーム拡張セットとしてパワードレッドの腕がラインナップされている。腕を付け替える事によりパワードレッドを再現することも可能。

腕もかなり大ぶりに作られており、異形の腕、という感じが強い。

ただ腕を付け替えただけではあるものの、一気に別機体に進化した。

設定通り、ガーベラストレートは腕に装備可能。

プロレスラーのような体術ポーズもしっかり決まる。

手首パーツは2つ付属し、大きい方はガーベラストレートを鞘ごと掴むことが出来る。

ガーベラストレートを引き抜くポーズも簡単につけることが出来る。

体が一気に巨大化したせいか、ガーベラストレートが小さく見えてしまう。

オリジナル形態、スーパーレッドフレーム。

ブルーフレームのミサイルポッドとガーベラストレートを良子氏に装備して完成。

航空百日祭

それではバトルポーズに入ります。

「フライトユニット接続完了。システム、オールグリーン。」

「レッドフレーム、作戦開始!」

期す征空に血汐鳴る、われらが気鋭いま見ずや。秋空のごと恬淡の、至誠至純の心もて!

皇御空の雲越えて、純忠の義に生きんのみ。

「我が一撃、迷いはないぞ!」

よし行く道は異なるも、大航空の血は一つ。いざ全天の雲呼びて、相撃つ空の決戦に!

誓いて持せん我が季節、陸空軍の名に負いて。

「必殺!ビームラリアット!!(違)」
腕のみで1カプセル使うほどのボリュームなので、AGE-1タイタスよりも腕は大きい。

「お前ら、剣を抜け!」

抜刀ポーズも非常に決まってる。

アンサンブル19弾 ガンダムアストレイ レッドフレームの凄いところ

〇色分け、プロポーション良好。
〇武器セット、拡張セットを使えば通常形態、フライトユニット装備型、パワードレッドの3形態に組み替えることが出来る。
〇パワードレッドの腕は特別仕様になっており、大きい割に良く動く。

アンサンブル19弾 ガンダムアストレイ レッドフレームの残念なところ

×ガーベラストレートが真っ黒。

SDガンダムフルカラーカスタム、ガシャポン戦士NEXTではガーベラストレートは綺麗なシルバーに塗装されていたが、材質のせいか、炭治郎の日輪刀のように真っ黒になっている。経験上、スプレーで塗装すると刀に納刀できなくなる可能性が高いので我慢するしかない。

まとめ

レッドフレームはモビルスーツアンサンブルになり決定版とも言うべき進化を遂げた。
通常版、フライトユニット装備型、パワードレッドの3形態を再現することができ、造形や可動範囲も良好なので非常に遊べる内容となっている。また、ブルーフレームの武器とミキシングすることにより、レッドフレームの泣き所だった遠距離攻撃能力を強化したり、モビルスーツアンサンブルらしく超重武装にしたり、色々遊ぶことが出来る。

このような素晴らしいプレイバリューの高さからか、19弾は非常に人気があり1週間もたたないうちに売り場から消えてしまった。アンサンブルのリバイバルは18.5弾まで来ているので、ブルーフレーム&レッドフレーム(マーキングプラス)、ジェガン(迷彩仕様)などのカラバリで19.5弾を熱望したい。

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