懐かしさ炸裂!ミニミニカードダス レビュー

ガシャポン

ミニミニカードダス SDガンダム外伝編 レビュー

あなたは手のひらサイズのカードダスの筐体「ミニミニカードダス」を覚えていますか?
管理人と同じく、30代後半で子供時代にカプセルトイが好きだった少年は何となく覚えている人もいるかと思います。小さなカードダス筐体から実際にカードが出てくるという何とも面白いギミックを搭載しており、子供時代に何度も回して楽しんだのは良い思い出。

そんなミニミニカードダスが、30年近くの歳月を経て復活を遂げました。

ミニミニカードダス カプセル色とラインナップ

ミニミニカードダスは1回500円で8種類とややラインナップが多いが、カプセル色により分けられているので、ある程度看破が可能。ここではカプセル色とレアカードのラインナップを紹介します。

【ミニミニカードダス SDガンダム外伝】
・ラクロアの勇者(A) 緑
・ラクロアの勇者(B) オレンジ
・伝説の巨人(A) 黒
・伝説の巨人(B) 黄色
・アルガス騎士団(A) 白
・アルガス騎士団(B) 桃
・光の騎士(A) 青
・光の騎士(B) 紫

【レアカード】
・ラクロアの勇者(A) ナイトガンダム
・ラクロアの勇者(B) サタンガンダム
・伝説の巨人(A) ナイトガンダム(伝説の巨人ver)
・伝説の巨人(B) サイコゴーレム
・アルガス騎士団(A) 法術士ニューガンダム
・アルガス騎士団(B) 剣士ゼータガンダム
・光の騎士(A) バーサルナイトガンダム
・光の騎士(B) スペリオルドラゴン

ミニミニカードダス 筐体

真ん中がミニミニカードダス。カプセルの大きさは、右のアクアシューターズより小さく、左のガシャポンクエストより少し大きい感じ。

カプセルを開封すると筐体、カード6枚、装飾用シールが入っている。
昔のミニカードダスはカードと筐体に分かれており、筐体がレアアソートだったのでカードが余り気味になったが、今回はカードと筐体のセットで出てくる。

シールを貼らない状態の筐体。見事に真っ白。

後ろの蓋を開けるとこんな感じ。

ローラー部分は取り外すことが出来る。筐体の色は真っ白なので、複数購入して変化をつけたいという人は塗装しても面白い。財力が許すのであれば、ゴールドに筐体を塗装してレアカードのみのミニミニカードダスとかを作っても面白いのではないでしょうか。

30年程度昔の初代ミニミニカードダスはカードを抑えるバネの部分が露出して壊れやすかったが、今回のは破損対策がしっかり考慮されている。

ミニカードダス

次はカードダスを見ていきましょう。

カードの構成は通常カード5枚、レアカード1枚の6枚構成。昔のミニミニカードダスは20枚程度だったと思うが、枚数が減っている印象。しかし、カード本体は大きくなっている。

バーサルソードと電磁スピアを構えるバーサルナイトガンダムが非常に凛々しい。なお、本物のSDガンダム外伝のカードダスは10年程度前に復刻しているが、今からの入手は難しい。

通常カードも非常にかっこいい。

台紙には「ミニミニカードダス」のロゴが入っている。

台紙から取り外してみました。

当然裏もしっかり作り込まれている。

ギミック

ガードのセット方法は、やや強引にカードを押し込めばバネが上がりセット状態になる。

ローラー部分を回すとカードが出てくる。このギミック、とても懐かしい。

シールを貼って装飾してみました。現在は20円でカードダスを購入できることはないが、昔の筐体に寄せてくれているのは我々世代に嬉しい配慮。

シールを貼ると一気に雰囲気が変わる。

昔、スペリオルドラゴンを当てた事今でも覚えている。オリジナルのスペリオルドラゴンは残念ながら紛失してしまったが、10年程前の復刻版は今でも綺麗に保管している。

他の筐体と並べて遊んでも面白い。今回は8種類もラインナップがあるので、複数集めると遊びの幅が広がる。

3Dファイナルシリーズ、ガチャマシーンのように台座連結ギミックはないが、2つ重ねても面白い。

カード枚数の限界突破は可能か?

昔のミニミニカードダスは20枚超がデフォルトであったが、筐体がレアアソートという仕様上、カードが余る傾向にあったので、デフォルトを超えてカードを入れる「限界突破」をやった人は多かったのではないでしょうか?今回のミニミニカードダスで限界突破が可能か検証してみました。

結論から言ってしまうと可能でした。
ただ、普通に入れる事は出来ないので、一度ローラー部分を取り外し、綺麗に揃えてバネの部分にカードをひっかける必要がある。

限界突破をして回せるか検証した結果、無事に12枚回すことが出来ました。
検証してみた感想は「限界突破は可能だが危ない」と言うのが本音。あまり強引にカードを詰めると、カードがおれてしまう可能性がある上にバネの拘束力も強くなるので跡がついてしまうかもしれない。そのため、限界突破はあまりお勧めできない。

まとめ

30年程度の歳月を経て堂々の復活を遂げたミニミニカードダス。2023年8月には続編としてドラゴンボール版も出るとアナウンスされているので、今後も目が離せない。筐体はすでに完成しているので、後はシールとカードのみ新しくすればいくらでもラインナップを作れるので、もしかしたら令和ならではの新しいミニミニカードダスが生まれるかもしれない。

ミニミニカードダス初販時を知っている当時の少年少女はもちろんの事、おもちゃとして非常の良くできているので、若い世代の人たちにもぜひ手に取って遊んでもらいたい商品の1つである。

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