MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.9レビュー2 Zガンダム編
今弾のメインを飾るZガンダム。
ほぼすべての部品を分解しての差し替えが必要であるものの、変形機構が複雑で当初プラモデルでも対応できていなかったウェイブライダー形態への変形を再現しているなど、プレイバリューの高いアイテムとなっている。
Zガンダム
機体本体とウェイブライダー形態を再現するために使うEXパーツ。なお、EXパーツにはハイパー・メガ・ランチャーも付属する。
ランナーは全部で4色。食玩していは頑張っている印象を受ける。
別添パーツも結構カラフルなところが嬉しい。
Zガンダムはそれなりに色分けが多いのでシール地獄だと思いきや、予測よりもずっとシールは少ない。
色分けについてはモビルスーツアンサンブルに劣るものの、造形についてはチープ玩具感が少なく、結構良い印象を受ける。
目とメインカメラはシールだが、色分けも造形も悪くない。
シールドもしっかり色分けされている。
バックパックも大きく作られている。
付属品はビームライフル。劇中ではもっと長かったので少々細くて平べったいと感じてしまう。
しかし、この可動域の広さは本当に感動する。
ビームライフルを持つと肘の可動が制限されるのが少々残念。
広い可動域を存分に使いダイナミックな動きが出来るのはモビリティジョイントの良いところ。弱点を補って余りある可動域の広さは本当にすごいね。
EXパーツ
EXパーツは2ランナーと別添パーツ。百式のEXパーツを見た後なので、これでも結構まともだと思ってしまう。
でかい!
ハイパー・メガ・ランチャーはやっぱこうでなくっちゃ!
可動域の恩恵が大きく、これだけ大きいハイパー・メガ・ランチャーを軽々担ぐ事が出来る。
ウェイブライダー形態
ウェイブライダー形態にするためにはほぼすべてのパーツを分解する必要がある。
完成まで結構だるかったけど、再現度はかなり高いんじゃないかな。
ガシャポン戦士NEXTでは簡易的なウェイブライダーを再現していたけど、モビルスーツアンサンブルですら変形に非対応だったウェイブライダーをここまで綺麗に再現するのは本当に凄いね。いつかモビルスーツアンサンブルでもウェイブライダーに対応したZガンダムver.2を出してほしいね。
SDガンダムでここまで綺麗に変形させられるのはモビリティジョイント以外ではないんじゃないかな。
邪道だが、ハイパー・メガ・ランチャーは30mmシリーズに装備可能。
3ミリ穴なので手に持たせることは出来ないが、固定兵装として装備させる事は出来る。
Zガンダム「シロッコの代わりにお前に突っ込んでやろうか?」
ラビオット「ごめんなさーい!返すから勘弁してくれー」
悪魔の子
それでは、バトルポーズに入ります。
「Zガンダム、カミーユ・ビダン、行きます!」
「目標地点へ加速する!」
世界は残酷だ、それでも君を守るよ。
気づいたんだ、自分の中、育つのは悪魔の子。
「こんな戦いをいつまで続けるんだ、あんたたちは!」
まとめ
SDガンダムと言うくくりではあるものの、再現が難しいウェイブライダー形態への変形が可能であり、造形や色分けについてもかなり綺麗にまとまっている。EXパーツはウェイブライダーに必要なパーツだけではなくハイパー・メガ・ランチャーも付属し、非常に大きく作られているので迫力がある。量産型百式改のEXパーツはたったの5パーツで715円と割高感が否めなかったが、ZガンダムのEXパーツは確実に「買い」であると断言します。
販売情報
コメント
設定にない、ΖとGディフェと合わせたスーパーZ(?)とか良さそうですね…
近所は先週並んでなく、週末行くとZだけ無くなってました(><)
入荷がズレて読めない上、狩られるのも早いですよね…
モビリティジョイントの良いところは3ミリ穴なので色々改造も出来るところですよね。
池袋の公式ショップもZと百式が狩られていたので、マイナーな店を地道に探すしかなさそうですね