MOBILE SUIT ENSEMBLE06レビュー V2アサルトガンダム編
前弾のV2バスターガンダムのパーツを使う事で、V2アサルトバスターガンダムを作る事ができ、通常弾でありながらプレミアムバンダイ商品なみの大きさの機体となる。カプセルに入りきらない大きさのものは弾をまたいで合体させてしまおう、というまさに「重武装」をテーマとしたモビルスーツアンサンブルらしい機体となっている。
なお、V2ガンダムは擬人化作品ではSDガンダム三国伝で趙雲、SDガンダムワールドヒーローズでベンジャミン・ホーニゴールド(ベンジャミンV2ガンダム)を演じている。
【モビルスーツアンサンブル06弾ラインナップ】
・V2アサルトガンダム
・スタークジェガン
・ガンキャノン
・ガンタンク
・武器セット
5弾のV2ガンダム並びにV2バスターガンダムについては下記記事を参照してください。
V2アサルトガンダム
【機体データ】
形式番号:LM314V24
機体名:V2アサルトガンダム
パイロット:ウッソ・エヴィン
登場作品:機動戦士Vガンダム
前回登場:SDガンダムフルカラー STAGE48
まずは素立ちポーズ。
カプセルトイでは14年ぶりに立体化を勝ち取ったV2アサルトガンダム。V2ガンダム単体ではガシャポン戦士NEXTで立体化されているが、バリエーション機は久しぶりの登場となった。
顔は綺麗に作り込まれている。
さすがに光の翼までは再現されていないが、バックパックも綺麗に作られている。
背中はバックパックが目立つ分豪華。
6弾発売後、光の翼つきのEX弾が発売されている。
完璧ではないがヴェスバーは一応可動する。
V2バスターガンダムと比較するとかなりボリュームアップしている。
武器セット
V2アサルトガンダムの専用武器セットはメガビームライフルとメガビームシールド。
メガビームライフルは15弾で登場したエクシアのGNソードのように腕にがっちり固定する形になっている。
シールドの存在感が大きいのでボリュームが大幅に増したように思える。
メガビームライフルがかなり大ぶりに作られているのでポージングは多少制限される。
V2アサルトバスターガンダム
V2バスターガンダムのパーツを使い、アサルトバスターを組むことが出来ます。
大型化したバックパックが非常に目立つが、足回りも地味に変化している。
5弾のV2ガンダムの記事でも紹介したが、砲身は角度を付ける事が出来る。
クリアパーツのビームシールドがかっこいいので、メガビームシールドを右手に装着して左右両方にシールドを装備してみた。
モビルスーツアンサンブルはこういう遊びが簡単に出来るから面白いね。
DECORATION
それでは恒例のバトルポーズに入ります。
「最終防衛ラインを突破された!V2ガンダム、射出急げ!」
「V2アサルトバスターガンダム、出る!」
「全弾解放!!」
「WEST SIDE STORYみたいな結末は御免だぜ!」
「敵機急速接近!」
「ガーベラストレートだと!?くっ、機動性では向こうの方が上か・・・」
「逃がしたか・・・。何だったんだ、あのモビルスーツは?」
アンサンブル6弾 V2アサルトガンダムの凄いところ
〇武器セットなしでも機体そのものが大きく作られているので迫力がある。
〇綺麗にゴールド部分が塗装されているのが嬉しい。
〇造形、プロポーション良好。
〇5弾を持っていればV2ガンダムのあらゆるバリエーションを再現可能。
アンサンブル6弾 V2アサルトガンダムの残念なところ
×5弾を持っていないとV2アサルトバスターを再現できない。
コンセプトの通り「弾の垣根を超えた合体」なので、前弾でV2ガンダムと武器セットを当てていないと最大の売りであるV2アサルトバスターを作ることが出来ない。幸い5弾はタイヤ(アインラッド)のせいか、やや不人気なのでまだ探せば残っているが5弾が完全に消えてしまったら新規でV2アサルトバスターを完成させることは不可能になってしまう。
まとめ
弾の垣根を超えた合体は超重武装機であるV2アサルトバスターガンダムを再現することが出来るというメリットがある反面、5弾購入が必須となってしまうデメリットもあるので賛否両論と言ったところだろう。しかし、カプセルに収まり切れないような大型機を作るために弾をまたぐ合体ギミックを取り入れてくれた担当者には感謝と声援を送りたい。
頓珍漢な岸田政権の失敗により長期円安や物価高を招いてしまったためアンサンブルは最近元気がないが、再販を繰り返して政権と経済情勢が変わるまで持ちこたえて欲しい。
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