MOBILE SUIT ENSEMBLE06レビュー ガンキャノン編
連邦軍初の二足歩行型モビルスーツであるガンキャノン。
劇中では中距離支援型モビルスーツという特性を存分に活かし、砲撃による戦闘シーンが多かった。SDガンダム外伝での役は戦士、三国伝では法正役で登場するなど擬人化作品ではパワーファイターから軍師まで卒なくこなせる実力派俳優と言ったところだろうか。
【モビルスーツアンサンブル06弾ラインナップ】
・V2アサルトガンダム
・スタークジェガン
・ガンキャノン
・ガンタンク
・武器セット
ガンキャノン
【機体データ】
形式番号:RX-77-2
機体名:ガンキャノン
パイロット:カイ・シデン
登場作品:機動戦士ガンダム
前回登場:ガシャポン戦士f12
まずは素立ちポーズ。ガンキャノンを象徴する固定兵装である240mm低反動キャノン砲が非常に目立つ。
バイザー部分はクリアパーツになっている。
ガンタンクのキャノン砲と違い肉抜きされていないので見栄えが良い。
バックパックには3ミリ穴が開いているので追加装備を取り付ける事も出来る。
バックパックは当然分解可能。
その気になればキャノン砲を手持ち武器のようにする事も出来る。
付属品はビームライフル。
ビームライフルを持たせてフル装備状態にするとアニメで見たガンキャノンのシルエットになる。
キャノン砲に肉抜きが無いのは良かったけど、ビームライフルには気持ち悪いほど肉抜きがある。
平手を持っていれば劇中で見せた「例のポーズ」を取る事が出来る。寝そべって射撃ポーズを取ったりできるのは可動範囲が広いモビルスーツアンサンブルならでは。ガシャポン戦士fよりも大型化しているので、大型化のアドバンテージをしっかり使えている。
武器セット
ガンキャノン用の専用装備はスプレーミサイルランチャー。
キャノン砲の時よりもすっきりした印象に変わり、まさに中距離支援型という雰囲気になる。
ガンタンクのキャノン砲と交換すれば遠距離攻撃型ガンキャノンを作る事も出来る。
スプレーミサイルランチャーとキャノン砲を同時装備した重武装も可能。
ロボットコンチェルトや他の弾のアンサンブルを持っていればSDガンダム外伝に出たようなパワーファイター風の武装をさせる事も可能。
僕の戦争
ガンキャノン、発艦準備完了。作戦を開始する。
「行くぜ!」
「先陣は任せたぞ!!」
ガンダムとの連携攻撃。
「食らえーーー!」
帰り道を無くした風景、夕焼け小焼け逆さまに。下校時間鳴き出すチャイムと段々と落っこちてゆく・・・。
アンサンブル6弾 ガンキャノンの凄いところ
〇240mm低反動キャノン砲の迫力が凄い。
〇色分け、プロポーション良好。
〇大型化の恩恵が大きく、平手を使えば例のポーズを取れる。
〇武器セットを引けばスプレーミサイルランチャー装備型も作れる。
アンサンブル6弾 ガンキャノンの残念なところ
×ビームライフルの肉抜きが気持ち悪い。
240mm低反動キャノン砲を肉抜きせずに頑張ってくれたので手持ち武器に肉抜きをされるのは仕方がないと思うが、肉抜き箇所が多すぎて見栄えが悪いのはどうしてもマイナスポイントになってしまう。
まとめ
主兵装である240mm低反動キャノン砲を非常に大きく作ってくれた上にプロポーションもしっかりしているのでガンダムやガンタンクと並んでも遜色のない出来栄えとなっている。1弾の再販からアンサンブルにから入った人はV作戦の3機を揃える絶好の機会なので、6弾はしっかり回しておきたい。
ガンキャノンは試作機なので、自分なりの設計思想で遠距離型からパワーファイターまで好きなように作ってみるのも面白うだろう。管理人のような古参ファンはガンキャノンを再入手して改造用として遊んでみるのも良いと思う。
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