SDガンダムワールド三国創傑伝 トリニティバイク レビュー
三国創傑伝と言えばバイクを用いたスピード戦法が非常に印象的であった。三国志でバイク、というぶっ飛んだ世界設定、三国志演義とは似ても似つかないストーリーの中に散りばめられた三国志らしさなど、異色のアニメであった。バイクはそんな世界観に欠かせない支援兵器なので立体化も必然であったのだろう。
それでは、レビューに入ります。
パッケージアート、ランナー紹介
パッケージアートはバイク3台が描かれている。カラーの違いは選択式シールで再現可能。
箱を開けるとこんな感じ。ランナーそのものは真っ黒だがホイルシールでカラーを選べる。
劉備ユニコーンガンダムがバイクにまたがる姿と関羽専用バイクにする方法などの情報が横に載っている。
実売価格500円以下のリーズナブルなキットなのでランナーは2枚のみ。本体部分が目立つXA1ランナーと、車輪部分や車体パーツに使うXA2ランナーから構成されている。
説明書にはバイクの情報と関羽専用バイクの作り方が載っている。
今回も説明書のすべてが翻訳されている。
トリニティバイク
完成したバイクがこちら。今回はシールすべてを使ってみた。
まさにバイクと言った感じ。
運転席もしっかり作られており、ハンドルのモールドがある。
関羽専用バイクを作る際のジョイントパーツ。トリニティバイクには各所に3ミリ穴が空いているので紛失しないように適当に取り付けておくと良い。
武将と比較するとかなり車高が低い。背の高かった軍馬とは対照的な造りになっている。
バイクに乗る時は車体をスライドさせ、背中の接続パーツを上げる。武将側は腰のパーツを外す。
車高が低いので乗れるか不安はあったが、いざ乗せてみると劇中のトリニティバイクをしっかり再現しており、とてもかっこいい。
バイクに乗ってBUGと戦うスピード感のある戦いはとても躍動感があり面白かった。前作のSDガンダム三国伝が硬派な三国志アニメだったのに対して三国創傑伝は近未来的な雰囲気が印象的。
ワールドヒーローズの武将もトリニティバイクに乗せる事が出来る。
夜に駆ける
それでは、バトルポーズに入ります。
「ドラゴンズウォッチ、出動!!」
「夜に駆けだす蒼き閃光、劉玄徳とは俺の事だ!!」
3ミリ穴でがっちり接続することが出来るので、台座を使えばウィリーのようなポーズを付ける事も出来る。
「ショクエリアの平和は俺達が守る!!」
バイクを降りる劉備ユニコーンガンダム。
まとめ
三国創傑伝と言えばバイク、と言っても過言ではないほどバイクにまたがり戦うシーンが目に焼き付いている。各所に3ミリ穴が空いているので、自分なりのトリニティバイクを作る事も出来るので、あなたの推し武将専用バイクを作る事も簡単にできるはずです。このような支援兵器を揃えやすい価格で出してくれたバンダイさんにはマジ感謝です。
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