SDガンダムワールド三国創傑伝 BUG&部隊兵セット レビュー
ガンダムで言う量産機に当たる部隊兵。劇中ではバイクや車に乗ったBUGの大軍団と戦う一騎当千のシーンが多く描かれていたので印象に残っている人も多いと思う。そんな名脇役であるBUGと各国の部隊兵のレビューです。
パッケージアート、ランナー紹介
【キャラクターデータ】
名前:BUG、部隊兵
演者:ザクⅡ、ジム
モチーフ:兵士
パッケージアートにはBUGが多めに描かれている。選択式ではあるものの、BUGが一番簡単に作れるのでBUG推奨の様子。
一応選択式ではあるが、実際ランナーは真っ黒なので、ドラゴンズウォッチの兵士やブルーウイングの社員を作る場合は全塗装必須になる。
箱を開けるとこんな感じ。ランナーは2枚、色は真っ黒。
A1ランナーとA2ランナーを合わせて2名の部隊兵を作れるようになっている。2枚のランナーは同じものではあるが、武器が違う。
BUGの設定が説明書には書かれている。
BUG&部隊兵
完成したBUGがこちら。可動域は首、肩、足、足首。
色分けはされていないのでシールで各国の兵士を再現する。
背中には大きな肉抜きがあるのが残念。
かなり簡易的ではあるが、足の可動がまあまあ広いので片足立ちくらいは出来る。
パーツ構成は首、胴体、両手、両足、両足首の8パーツ。
武器はオーソドックスな剣と槍の2種類。
兵士なのでシンプルな剣が良く似合う。
槍の裏には残念ながら肉抜きが見られる。
大きさはガシャポンクエストとほぼ同等なので8センチ程度。
余談だが、部隊兵の武器はガシャポンクエストにピッタリ持たせることが出来る。
劇中でやっていたように、トリニティバイクに乗る事も出来る。
もう1つのほうは簡易的に塗装をしてみた。単純にサーフェイサーを吹いた後にメタリックグリーンの缶スプレーで塗装しただけだが、印象ががらりと変わった。
頭部のシールのみでは寂しいので、BUG以外の兵士を作る場合はやっぱり塗装必須。
頭部パーツ2つが余剰パーツとなる。
風を切り裂く漆黒の暴走族
それではバトルポーズに入ります。
ひゃっほー!ぱらりらぱらりら~!!
槍をトリニティバイクに装着すると暴走族っぽくなる。説明書にフラッグもついているので、さらに暴走族っぽい雰囲気を出したい場合はコピーして旗を付けると良い。
バイクと一緒に買っても1000円もしないので、ぜひバイクも買いたいところ。
「喧嘩上等!かかってこいやオラー」
暴走族同士のバトル。
腕はあまり動かないが足はまあまあ動くのでこのような蹴りポーズも出来る。
まとめ
物語の名脇役である部隊兵。
可動範囲が狭く簡易的なキットではあるものの、2体セットで500円以下で購入できるので、頭数を揃えたい人には嬉しい価格。トリニティバイクと組み合わせて自分なりの暴走族を作るのも面白いだろう。武将と比較すると、パーツ数が圧倒的に少ないので塗装もそれほど難しくはない。設定通りの部隊兵を作るか、オリジナルカラーで自分専用部隊兵を作るかはあなた次第。ガンプラは自由だ!
コメント