SDガンダム EXスタンダード ガンダムアストレイ レッドフレーム 素組みレビュー
ガーベラストレートを帯剣し、雰囲気は日本の武士そのものであるレッドフレーム。
ガンダムSEED外伝機でありながら非常に高い人気を誇り、HG版は何度も再販され続けており、ガンダムビルドファイターズに於いては「戦国アストレイ頑駄無」という機体が登場するなど、後々まで影響を及ぼしている。最近ではマイティーストライクフリーダムガンダムがフツノミタマという日本刀を操った事が話題になった。
パッケージアート、ランナー紹介
【機体データ】
形式番号:MBF-P02
機体名:ガンダムアストレイ レッドフレーム
パイロット:ロウ・ギュール
登場作品:機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
パッケージアートにはガーベラストレートを抜刀する勇ましいレッドフレームが描かれている。SDEXは元々海外展開商品だったので、いかにも日本というイメージの機体は人気が出るでしょうね。
箱の高さは8センチ以下。平均的なSDガンダムという感じ。
箱を開けるとこんな感じ。相変わらず、使われている色は少ない。
頭部や腰回り、そしてガーベラストレートに使うAランナー。
主に関節部に使うB1ランナー。レッドフレームの割に赤が少ない。
胸部やシールドなどに使うCランナーとポリキャップ。
ランナー数が少ないので色分けのほとんどはシールで補う。
説明書はいつも通り、すべて翻訳されている。
ガンダムアストレイ レッドフレーム
まずは素立ちポーズ。
色分けが足りていないのでおもちゃ感が強いが、造形は良い。
顔の色分けは頑張っている。
ビームサーベルには手が届くが、バックパックと一体化しているので、実際にビームサーベルを抜く事は出来ない。
可動域は非常に良好。
付属品はシールドとガーベラストレート。
ガーベラストレートは当然抜刀可能。
武器を装備させると一気にレッドフレームらしくなる。
やっぱりレッドフレームは日本刀を構える姿が一番似合う。
可動域が広いので腕を伸ばしての斬撃ポーズもしっかり決まる。
本物の日本刀を持ったことがある人なら分かると思うが、かなりの長さがあるので片手で構える事は出来ても振るう事は難しい。日本刀は西洋剣のロングソードと同じく、両手剣なのである。
三国伝シリーズの武器を転用することも可能。
月夜にたたずむ赤き武士
「我が一撃、迷いはないぞ!」
「雷の呼吸、壱の型・・・」
「霹靂一閃!!」
ワールドヒーローズの信長や曹操と違い、手が短いため抜刀ポーズを取る事が出来ない。どうしても抜刀ポーズを取りたい場合は鞘を手で持たせると良い。
背中にガーベラストレートを帯剣し、抜刀ポーズを取らせてもかっこいい。
「いざ、尋常に勝負!」
まとめ
HG版と比較するとガーベラストレートの抜刀ポーズが取れないのがやや残念ではあるものの、SDで腕をピンと伸ばすポーズが取れるのでおもちゃとして見れば安くて非常に優秀である。また、パーツが少なく大きいので、スプレーを使い簡単に塗装することが可能で、その気になればゴールドフレームなど、別機体のカラーリングにすることも出来るだろう。
販売情報
SD系は転売対象になりにくいので、Amazonなどの大手通販サイトにはまだまだ潤沢に在庫がある様子です。定価より安く販売されているので、通販を使い入手するのが良いだろう。
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