モビリティジョイントvol4レビュー3 ギラ・ズール(量産型)編

モビリティジョイント

MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.4レビュー ギラ・ズール(量産型)編

袖付きの主力量産機であるギラ・ズール。
ギラ・ドーガよりもスリム化しているものの、カタログスペックではすべてにおいてギラ・ドーガを上回る性能を有する実質的な後継機。食玩は発売時期が終わってしまうと売り場から消えるため短期決戦で売りさばく必要があるため派手なラインナップで主役機を集める事が多いが、今回のように食玩で量産機の立体化は貴重と言える。

【機体データ】
形式番号:AMS-129
機体名:ギラ・ズール
パイロット:袖付き兵
登場作品:機動戦士ガンダムUC
前回登場:モビルスーツアンサンブル10

ギラ・ズール

EXパーツを使う事でランゲ・ブルーノ砲装備のギラ・ズールを作る事が出来る。

ギラ・ズール用のEXパーツは2種類あり、1つはランゲ・ブルーノ砲、もう1つはアンジェロ機用のビームショットライフル、シュツルムファウストとなっており、2つのEXパーツには当然互換性がある。

量産機のためか、ランナーは少な目。

別添パーツはいつもの胴体パーツ、頭部、ビームマシンガン。

組み立てるとこのような感じになる。色分けが少ないのはいつもの事だが、モールドはしっかり入っているので塗装するとかなり化けると予測される。

頭部はモノアイが可動するギミックが仕込まれている。

パイプ部分は塗装されている。

バックパックはランドセル形式のバーニアン。

付属品はビームマシンガン。単純な1パーツ構成ではあるが、モールドが非常に細かい。

ギラ・ズールと言えばビームマシンガンを構える姿が一番良く似合う。

ビームマシンガンは背中にマンとすることが可能。

EXパーツ ランゲ・ブルーノ砲

EXパーツはランゲ・ブルーノ砲、指揮官機用の頭部とマガジンと言う構成になっている。

ランゲ・ブルーノ砲は最初から組み立て済状態になっているが、一旦ばらして1パーツ挟む必要がある。

ランゲ・ブルーノ砲の砲身が非常に大きく派手なので見栄えが良い。

砲身を取り外すと大きさが良くわかる。

頭部パーツとマガジンをギラ・ズールに装着すれば指揮官機にすることが出来る。

パッと見た感じでは頭部ブレードは目立つものの、一般機と指揮官機にそれほど差はない。

続いてランゲ・ブルーノ砲を装備。ボリュームアップした分、一気にどっしりとした雰囲気に変わった。

横から見ると砲身の大きさが目立つ。

モビルスーツアンサンブルと比較すると大型化の恩恵でしっかりとグリップを握れるようになった。

鮮烈の光弾

それでは恒例のバトルポーズに入ります。

カタパルト、スタンバイ。モビルスーツ発進準備!

ギラ・ズール、出る!

ビームマシンガンを構えるポーズ。

ランゲ・ブルーノ砲、発射!!

砲身の長さが凄まじい。
なお、アンサンブルと違い左右に砲身を取り付けたりする改造は不可能でした。

撃墜され崩壊したギラ・ズール。

まとめ

ギラ・ズールは量産機のため同弾にラインナップされているバンシィやローゼンズールのような派手さはないが、量産機ならではの無骨なデザインが渋く、EXパーツを使う事で大幅ボリュームアップをすることが出来る。1つ700円を超えるので小隊買いなど、複数用意するのは難しいと思うが可能であれば通常版とランゲ・ブルーノ砲装備版の2つを一緒に飾っておきたい。

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