MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.7レビュー ギャンシュトローム編
ルナマリアと同じくピンクの髪の毛、ツインテール、華奢な体格と可愛い要素満載の見た目に対して、プライドが高く性格がきついというギャップが魅力的なアグネス・ギーベンラート。ガンダムSEED FREEDOMを見た人は彼女のギャップにハマってファンになったという人も多いのではないでしょうか?
マ・クベ大佐と比較すると勝ちにこだわるプロ意識が欠けており、暴走した感情だけでルナマリアに戦いを挑むなど、軍人らしくない行動も劇中では目立った。MOBILITY JOINT GUNDAM VOL.7レビューの最終回は、アグネスの搭乗したギャンシュトロームのレビューです。
【機体データ】
形式番号:ZGMF-2027/A
機体名:ギャンシュトローム
パイロット:アグネス・ギーベンラート
登場作品:機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
ギャンシュトローム
まずは素立ちポーズ。ファーストのギャンと比較すると、多少の面影は残っているが、どちらかというと、頭部の形状が武者怒武(ムシャドム)に近い。ムシャドムのレビュー記事を載せておくので、興味があれば比較してみてください。
そして、ギャンと言えばこれ。
ファーストガンダムでも登場した大型ビームサーベル「フェロセカーレビームサーベル」は腰にマウントされている。
バックパックは機体本体に付属するものだけでも非常に大振りに作られているので見栄えするが、EXパーツを使えばさらに拡張が可能となる。
付属品はビームライフル。
ギャンは銃を使うイメージがあまりないのでこの程度でちょうど良いとは思うが、それにしても小さすぎる気がする。
これではハンドガンクラスですね。
EXパーツ
ギャンシュトロームのEXパーツは非常に豊富で、特徴的なシールドやビームアックス、胸部ガトリング砲も付属する。
シールドの存在感が大きいので雰囲気が一気に変化する。
バックパックも推進器タンクが付いた事でボリュームが増した。
ギャンと言えばやっぱりこのポーズ。モビリティジョイントシリーズは可動範囲が広いので挑発ポーズも簡単に取る事が出来る。
差し替えが必要な上に黒一色だが、胸部ガトリング砲も展開可能。
そして、巨大なビームアックス。
綺麗に担ぐ事が出来る。
女の闘い
それでは、恒例のバトルポーズに入ります。
「システム、オンライン。射出準備完了。ギャン、発進どうぞ!」
「ギャン、アグネス・ギーベンラート、行きます!」
ルナマリアとの対決シーン。
インパルスはまだ立体化されていないのでゲルググで代用。
「なんで私の事を見てくれないの!?」
「アグネス、辞めなさい!」
気持ちの強さで上回ったルナマリア優勢で戦いが進む。
「最後の勝負だ!剣を抜け!」
ルナマリアに敗退し崩壊したギャンシュトローム。
アグネスを迎えに来たルナマリア。
まとめ
機体そのものの活躍よりも、パイロットの性格が目を引いたギャンシュトローム。
ルナマリアとの対決は思いの強さで上回ったルナマリアに軍配が上がったが、見た目と性格のギャップの大きさにより、多くのファンを獲得できたことだろう。この対決は、冷静さを欠いた者に勝利の女神は微笑まない、という教訓も残してくれている。
頭部がムシャドムに近いのは偶然かSD化を意識してなのかは不明だが、BB戦士と同じくらいの大きになってみると、非常にSD映えするように思える。懐かしくも新し令和のギャン、今後モビルスーツアンサンブルなどで更なる立体化を勝ち取ってほしいものである。
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