MOBILE SUIT ENSEMBLE16.5レビュー ガンダムキュリオス編
16弾に登場したキュリオスがトランザムカラーになって再登場しました。15.5弾のエクシア、デュナメスがトランザムカラーで登場しており、プレミアムバンダイでヴァーチェのトランザムカラーも販売されていたので、すべて揃えればガンダム00ファーストシーズンの主役機を揃える事が出来る。
ちなみに、前回登場はSDガンダムフルカラーカスタム時代にまで遡り、その時はクリアレッドでとてもお世辞にもトランザムと言えるものではなく「質量を持った残像」という雰囲気だった。
【モビルスーツアンサンブル16.5弾ラインナップ】
・Hi-νガンダム リアルタイプカラー
・ガンダムキュリオス トランザムカラー
・オーバーフラッグ マーキングプラス
・GNフラッグ マーキングプラス
・武器セット
ガンダムキュリオス トランザムカラー
【機体データ】
形式番号:GN-003
機体名:ガンダムキュリオス
パイロット:アレルヤ・ハプティズム
登場作品:機動戦士ガンダム00(ファーストシーズン)
前回登場:SDガンダムフルカラーカスタム クリアSP3
まずは素立ちポーズ。機体全体が薄い赤に変わり、足や肩はメタリックオレンジになっている。
頭部コンデンサーと太陽炉はもちろんクリアーレッド。
16弾のリカラーではあるが、赤一色という事は無く、トランザムシステム発動中のイメージをうまく演出している。
16弾同様、背中のバックパックは可動式。変形にも対応している。
付属品はシールドと2連装ビームサブマシンガン。
それほどの重武装ではないが、スピード戦法を得意とするキュリオスには最適な武装と言える。
シールドを構えるポーズ。
飛行形態への変形
HG版のように綺麗な変形とは言えないが、飛行形態を再現することも可能。変形方法についてはモビルスーツアンサンブル16弾、ガンダムキュリオスのレビュー記事で詳しく解説しています。
公式では2連装ビームサブマシンガンは肩の穴に接続するように解説されているが、手に持たせた方が雰囲気が出る。
正面から見ると悪くない。
武器セットはシールドの展開パーツとミサイルコンテナ。
ミサイルコンテナを飛行形態のキュリオスに取り付ける事も出来る。
反射と思考の融合!
それでは恒例のバトルポーズに移ります。
「アイハブコントロール。キュリオス、アレルヤ・ハプティズム、目標へ飛翔する!」
「目標地点へ加速する!」
人型へ変形。劇中ではこの機動性を活かした一撃離脱が印象的。
「反射と思考の融合。それこそが真の超兵のあるべき姿!!」
ミサイルコンテナは手持ちも可能。
「楽しいよな、アレルヤ。アレルヤーーー!!!!」
残虐な武装だからか、この攻撃は劇中ではハレルヤが使ったのみで、それ以降は使うことがなかった。
「先に行ってるぜ、アレルヤ・・・。」
最終決戦で崩壊したキュリオス。
最後は16弾のキュリオスとのツーショット。
アンサンブル16.5弾、ガンダムキュリオスの凄いところ
〇赤一色ではなく、メタリックオレンジなどの色も使われている。
〇クリアパーツも赤に変わっておりトランザムモードの雰囲気が出ている。
〇変形機構に対応。
アンサンブル16.5弾 ガンダムキュリオスの残念なところ
×パーツの取れやすさが相変わらず。
まとめ
変形は微妙ではあったものの、キュリオスの複雑な形状がしっかりと再現されており、色合いも綺麗なので16弾のキュリオスを持っている人は入手して損はない。カプセルトイ商品では省略されがちな太陽炉などのパーツもしっかりクリアパーツで作られているのも嬉しいところ。
16.5弾はHi-νガンダムのHWS再現が非常に目立つのでキュリオスはやや影が薄いが、手に取ってみると今弾のメインと言っても良いほど出来は良いので1つは手元に置いておきたい。
BOX版販売情報
モビルスーツアンサンブル16.5弾は他弾と同じくBOX版も販売されている。カプセル版と違いBOXを購入すれば一発コンプリートが可能なので、カプセル版を回すリスクを取るのが嫌だという人はBOX購入がおすすめです。
合わせて読みたい記事
モビルスーツアンサンブル16.5弾の他機体については下記の記事を参照してください。
コメント
キュリオスの肩が逆です
光る部分が後ろになります
公式の写真にも参考が必要です
ご指摘ありがとうございます。
言われてみると、16弾、16.5弾両方とも逆ですね。後程修正を入れておきます。