モビルスーツアンサンブル25弾レビュー2 ウィンダム編

モビルスーツアンサンブル

MOBILE SUIT ENSEMBLE25レビュー ウィンダム編

前大戦で大きな戦果を挙げたG兵器、ストライクガンダムをモチーフとした連合が誇るマルチロールモビルスーツ、ウィンダム。ストライクガンダムと同じく、バックパックの換装により対空、対宙、核爆撃など、様々なミッションを遂行することが出来る。

ウィンダムの立体化はSDガンダムフルカラーカスタム07で登場して以来、久しぶりの立体化となった。

それでは、レビューに入っていきます。

【モビルスーツアンサンブル25弾ラインナップ】
・ガンダムエアリアル改修型
・シャイニングガンダム
・ウィンダム
・ウィンダムバックパックセット
・武器セット

ウィンダム

【機体データ】
形式番号:GAT-04
機体名:量産型ウィンダム
パイロット:連合兵
登場作品:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
前回登場:SDガンダムフルカラーカスタム07

まずは素立ちポーズ。ストライクガンダムをベースとしているものの、面影はまるでない。

コックピット部分が別パーツになっており、色分けも綺麗。

専用バックパックセットがラインナップされているので、ウィンダム本体にはバックパックは付属していない。

付属品はシールドとビームライフル。

シンプルなシールドだが、綺麗に色分けされている。なお、このシールドは劇中では簡単に破壊されてしまうなど、残念な防具であった。

ビームライフルも量産機らしくシンプル。

腰のビームサーベルは抜刀可能。

他弾に付属するビームサーベルを転用することが出来る。

フライトユニット

バックパックセットのフライトユニット。
翼が可動し、ディテールも細かい。

しっかりモールドが入っているのが嬉しい。

サイドワインダー(?)とミサイルは取り外し可能。

かなり重いがギリ自立できる。

横から見ると大きさが良くわかる。大型バックパックは存在感が強いので印象ががらりと変わる。

フライトユニットはたたむことも出来る。

翼のみ折りたたむ事も出来る。

核ユニット

そして、ウィンダムと言ったらこれ。SDガンダムフルカラーカスタム07弾にラインナップされたウィンダムも大きな核ユニットが付属し話題となったが、今回はさらに大きく、さらに造形が良くなりウィンダムと共に帰って来た。

内部は空洞なのでピッタリはまるミサイルがあれば入れる事が出来るかもしれない。

内部を空洞に作り軽量化されているので、これだけの大きな装備でも何とか自立できる。

蒼き清浄なる世界のためにー!

核ユニットは本体に匹敵するほど大きい。
ヤキン・ドゥーエ戦では2号機のアトミックバズーカ程度の威力に見えたが、ウィンダウの核ユニットはヤキン・ドゥーエ戦で使用した戦術核より大型化しているので、ICBMに匹敵する破壊力があるかもしれない。

核ユニットもこのように角度をつける事は可能だが、大きすぎるのでこれが限度。

Rambling~創造の前に破壊あり~

それでは恒例のバトルポーズに入ります。

カタパルト、スタンバイ。ウィンダム、出る!

フライトユニットを使い自在に空を飛ぶウィンダム。

ビームライフルで攻撃。

ミサイルが大きく作られているので存在感が強い。

「全弾解放!ミサイルを惜しむな、ザフトにすべてくれてやれ!!」

「お前ら、剣を抜け!道を開く!!」

「プラント首都への核攻撃を敢行する!」

「核の前にすべては無力。震えて眠れ!」

「蒼き清浄なる世界のために!!」

フライトユニット装備のウィンダムに護衛される戦術核部隊。

ICBMとは

ICBM(大陸間弾道弾)とは、核弾頭を搭載した長距離大型核ミサイル。5500km以上を射程に収めるミサイルを大陸間弾道弾と呼び、ウィンダムのような戦略爆撃機から発射する短距離核兵器の事を戦術核と呼ぶ。ウィンダムの核はすべて機体ごとザフト軍の反撃により消し飛んだため威力は不明だが、大きさからみてICBMに匹敵すると予測される。

戦術核は直接的に目標地点を攻撃する誘導ミサイルであるのに対し、ICBMは大気圏外へ打ち出し、目標地点に到達後、大気圏内に再突入させることにより長距離攻撃を可能としている。なお、地球の歴史史上、戦争に於いてICBMが使用されたことは一度もない。

一撃で国家を粉砕できる威力を持つ核兵器はひとたび使用されると文字通り「全滅戦争」になり地球文明が崩壊しかねない。核兵器は戦争に使用するものではなく、あくまで抑止力であり、ジブリールが劇中で言っていたように、「持ってりゃ嬉しいコレクション」であり続けるべきである。

アンサンブル25弾 ウィンダムの凄いところ

〇色分け完璧。
〇アンサンブルで立体化された貴重な量産機。
〇HG版ウィンダムを思わせる綺麗なスタイル。
〇バックパックセットを使えば凄く遊べる。

アンサンブル25弾 ウィンダムの残念なところ

×腰のビームサーベルが取れやすい。

単なるオブジェであれば接着してしまう事も検討できるが、ビームサーベルの刀身を他弾から持って来れば取り付けられるギミックがあるので、接着はもったいない。撮影中も何度もビームサーベルが取れてストレスが溜まった。

まとめ

ウィンダムはバックパックセットと組み合わせる事により、大きく変貌するので遊んでいてとても面白い。フライトユニット、核ユニットがデフォルトであるが、エールストライカーも装備できるので、10弾を持っていればさらに遊びの幅が広がる。

モビルスーツアンサンブルでSEED系の量産機の登場は本当に久しぶりなので、複数揃えたくなってしまう。かなり先の話になると思うが、シャイニングガンダム(ゴールド版)、エアリアル改修型(マーキングプラス)、ウィンダム(ネオ機、量産機マーキングプラスのハーフアソート)のような感じで25.5弾をいつか出して欲しい。

コメント

  1. あp より:

    折角レビューするならアンテナを一度熱湯で湯通しするといいと思います
    大幅に見た目良くなりますよ

    • 管理人 より:

      少々面倒でアンテナの曲がりを直すのをサボってしまいました。
      そのうち曲がりの矯正法を記事にする予定です。

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