モビルスーツアンサンブル11レビュー ガンダムX編

モビルスーツアンサンブル

MOBILE SUIT ENSEMBLE11レビュー ガンダムX編

ガンダムから「機動戦士」というタイトルが外れたアナザーガンダムと呼ばれるガンダムの3作品目である機動新世紀ガンダムXより、主役機のGXがモビルスーツアンサンブル11弾目にして参戦しました。GXは特徴的なサテライトキャノンの展開ギミックがあるため、立体化されにくい状況が続いていたが、ガシャポン戦士シリーズよりも身長が高いモビルスーツアンサンブルで5年ぶりの立体化となりました。

【モビルスーツアンサンブル11弾ラインナップ】
ガンダムX
百式
グフ
メガ・バズーカランチャー
武器セット

ガンダムX

【機体データ】
形式番号:GX-9900
機体名:ガンダムX
パイロット:ガロード・ラン
登場作品:機動新世紀ガンダムX
前回登場:ガシャポン戦士NEXT21

まずは素立ち。背中のリフレクターとサテライトキャノンが存在感抜群。色分けも良好で可動範囲もかなり広い。

背中の情報量がかなり多い。サテライトキャノンが非常に大振りに作られているが、バランスに何も問題はない。

お腹のスーパーマイクロウェーブを受けるところもしっかり塗装されている。

サテライトキャノンは機体本体と同じくらいの大きさがある。

付属品はビームバスターライフルとビームソード。

サテライトキャノンが大きいのでビームバスターライフルがやや小さめに見えてしまうが、肉抜きもなく造形も良い。

ビームソードは無色透明。気になる場合はクリアーカラーで塗装が必要。

サテライトキャノン展開

リフレクターは劇中同様開くことが出来る。

ガシャポン戦士NEXTと比較すると、大型化の恩恵が大きく、サテライトキャノンを自然に担ぐことが出来ている。

横から見るとサテライトキャノンの迫力が良くわかる。

リフレクターは凝った造りになっており、銀色一色ではなく劇中のようにぼこぼこしている。ここまでGNの特徴であるリフレクターにこだわって作ってくれているのは嬉しいところ。

GXディバイダー

GXとGXディバイダーは別機体として登場することが多いが、モビルスーツアンサンブルでは武器セットを使う事によりディバイダーを再現可能。

サテライトキャノンを取り外し、バックパックにハモニカ砲を取り付ければ完成。

ハモニカ砲の非常に凝った造りとなっており、バックパックに装備することや、砲身を展開して武器として装備させる事も可能。

展開ギミックを搭載しているのでパーツが取れやすいことが難点ではあるが、この造形は良くできている。

ハモニカ砲の方針を閉じればシールドとして持たせることも可能。

組み立て方

GX本体は説明書を見なくても簡単に組み立てる事が出来ると思うが、ディバイダーのハモニカ砲は作りが複雑なので作り方を見ながら制作した方が良い。詳しくは公式サイトに載っているので、下記リンクを参照してください。

11弾の組み立て方|機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル|ガシャポンオフィシャルサイト
MOBILE SUIT ENSEMBLE 11弾の組み立て方解説ページです。機動戦士ガンダム モビルスーツ アンサンブル公式サイト。「武装」をテーマにガシャポンガンダム新ホビーがここに!

GX、出るぜー!

ここからは恒例のバトルポーズです。

フリーデンから出撃するイメージ。

ビームバスターライフルで攻撃。

ビームソードを構える感じ。

ガロードに力を・・・。

くらえ、サテライトキャノン!!

サテライトキャノン発射直後の雰囲気。

フル装備。
リフレクターを展開したまま武器を装備させる仮想戦闘フォームも面白い。

サテライトキャノンをベルティゴに壊された後、キッドらフリーデンの整備班の力でGXディバイダーとして復活し、モビルスーツとしての性能はむしろ高まった。

索敵しながら飛ぶGXディバイダー。

「ハモニカ砲を使え、ガンダム坊や!」

「ハモニカ砲!?」
劇中の反応から見て、キッドがあまり説明しなかったのか、ハモニカ砲の展開と攻撃方法をガロードはあまり理解していなかった様子。その威力と広い攻撃範囲からガンダムX全体を通しても印象的な兵器となった。

仮装GXフル装備。ディバイダーの能力とサテライトキャノンを同時装備する夢の最強GX。こういう遊びが出来るのもモビルスーツアンサンブルならでは。

アンサンブル11弾 GXの凄いところ

〇サテライトキャノンの展開を完全再現出来ている。
〇色分けがとても綺麗。
〇リフレクターの造形が細かい。
〇ディバイダーへの換装を再現。

アンサンブル11弾 GXの残念なところ

×ハモニカ砲のパーツが外れやすい。

造形やギミックなど、すべてにおいてガシャポン戦士NEXTを上回っているが、ハモニカ砲のパーツ分割が多いのでどうしてもパーツが取れやすくなってしまう。展開ギミックがあるのでパーツを接着するわけにもいかないので無くさないように注意が必要。

まとめ

GXの一番の特徴であるサテライトキャノンの展開をしっかりと再現し、ガシャポン戦士NEXT版ではシルバー一色だったリフレクター内部の造形にも力が入っている。さらに、武器セットを引けばGXディバイダーへの換装を再現できるなど、とても遊べるキットとなっている。

GXディバイダーはGXの改修機とは言え、別機体扱いされることが多いので、可能であればGXを2つ入手してディバイダーと一緒に飾るとガンダムXの世界観をさらに楽しめるだろう。

販売情報

モビルスーツアンサンブル11弾は2019年発売なので、店頭で見つける事は難しいので今から入手する場合は通販に頼るしかない。下記に通販販売情報をまとめているので、欲しいという方は参照してみてください。

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