モビルスーツアンサンブル23弾レビュー3 リックディアス編

ガシャポン

MOBILE SUIT ENSEMBLE23レビュー リック・ディアス編

機動戦士Ζガンダムから久しぶりの立体化という事で、リック・ディアス(クワトロ機)が登場しました。前回はガシャポン戦士fで登場しているので、比較的早いスパンでアンサンブル化された印象。

【モビルスーツアンサンブル23弾ラインナップ】
・ガンダムエアリアル
・ガンダムバルバトス
・リック・ディアス(クワトロ機)
・グレイズ
・武器セット

リック・ディアス(クワトロ機)

【機体データ】
形式番号:RMS-099
機体名:リック・ディアス
パイロット:クワトロ・バジーナ、その他
登場作品:機動戦士Zガンダム
前回登場:ガシャポン戦士f02

素立ちポーズ。がっちりとして足が特徴的でしっかり作り込まれている印象。

そして、大きなアクセントになっているのが目のクリアパーツ。ガシャポン商品では目のパーツは省略されることがほとんどだが、しっかりクリアパーツを使ってくれているのは嬉しいところ。

腕のパーツが工夫されており、可動域がとても広い。

バックパックも大きく作られている。前回のガシャポン戦士fでもビームピストルを担ぐ事は出来たが接続が悪くぽろぽろ取れてしまう状態だったが、今回はしっかり担げるように改善されている。

付属品はビームピストル2丁。

ビームピストルを構えるポーズも簡単に決まる。

二丁拳銃。こうして二丁構えるとアメリカの西部劇のような雰囲気。

そして、忘れてはいけない長所は目のクリアパーツ。光を反射するように設計されており、ライトで照らすときらりと光る。

同じアングルでライトを切った状態。光を当てた時とは歴然たる差がある。

武器セットの専用武器はクレイ・バズーカ。

背中が重いためやや干渉するのでうまく担ぐことができない。

ここまで持ち上げるとかなり干渉してしまう。もう少し薄く作ってくれたら劇中のように脇に抱えるようなポーズも取れそうだが、ガシャポン商品にそこまで注文を付けるのも申し訳ないかな。

 

は背中にマウントすることもできます。ここまで背中を重くしてしまうと重心が悪くなり転ぶのでは、と思われるかもしれないが、リック・ディアスはかなり大型に作られているので全然問題はない。

リック・ディアス、出る!

それではバトルポーズ、行ってみましょう!

即時迎撃態勢に入る。索敵を怠るなよ!

攻撃を開始する!

持ち前の操縦技術で複数の敵を相手にするリック・ディアス。

ビームサーベル抜刀!リック・ディアスには付属しないので、16弾のGNフラッグから拝借しました。

一気に決めさせてもらう!

この持ち方であれば出来るけど、劇中で良く見せていたわきに抱えるポーズは取れない。

左フックを繰り出す。大きさ故、足はそれほど自由に動かないので体術はやや苦手だが、上半身は良く動くのでパンチなどを繰り出す事は可能。

アンサンブル23弾 リック・ディアスの凄いところ

○劇中同様、どっしり重い体格の再現度が高い
○ビームピストルの背中への懸架がしっかり保持可能
○クレイ・バズーカをビームピストルと同時に担げる
○目のクリアパーツが綺麗
○モールドが細かい

アンサンブル23弾 リック・ディアスの残念なところ

×クレイ・バズーカを装備するとバックパックに干渉する

唯一の短所は干渉だが、優れている点が短所を凌駕しているので大きなマイナスポイントとは言えない。もう少しクレイ・バズーカを細くしてくれれば完璧だった。

まとめ

素立ちポーズから火器、近接戦闘、体術まで色々なポーズを付けられるのが売りのアンサンブルだが、機体が大型化すると干渉が起こり可動範囲が狭くなるというのが定説。しかし、リック・ディアスは可動範囲を維持しつつ、大型でなおかつビームピストルをしっかり担ぐことが出来るので満足度が非常に高い。水星の魔女のヒットにより23弾はエアリアルにばかり目が行きがちだが、リック・ディアスも非常に出来が良いので、ぜひその手に取って凄さを体感してもらいたいところです。

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