MOBILE SUIT ENSEMBLE11レビュー グフ編
ラル大尉の駆るグフがモビルスーツアンサンブルに参戦を果たしました。
グフカスタムは立体化の機会に恵まれ、直近ではガシャポン戦士NEXT21弾で登場しているが、通常のグフはSDガンダムフルカラー時代に登場して以来ずっと立体化の機会に恵まれなかったので、今回は久しぶりの参戦となりました。
【モビルスーツアンサンブル11弾ラインナップ】
ガンダムX
百式
グフ
メガ・バズーカランチャー
武器セット
グフ
【機体データ】
形式番号:MS-07B
機体名:グフ
パイロット:ランバ・ラル
登場作品:機動戦士ガンダム
前回登場:SDガンダムフルカラーカスタム10
まずは素立ちポーズ。色分けは元々少ないため再現度が高く、モールドがしっかり入っているので非常に完成度が高い。
パイプにもしっかりモールドが彫られている。拡大してみると細かさが良くわかる。
背中はスッキリしている感じ。
ヒートロッドを取り付けるためのパーツが右腕に装備されている。なお、このパーツは取り外すことが出来る。
ザクで実装されていたモノアイ可動がグフにも搭載されている。
モノアイは好きな角度をつけることが出来るのでポージングがはかどる。
付属品はシールド、ヒートロッド、5連装57ミリマシンガンと豊富なラインナップ。その他の兵装としては、武器セットにヒートソードが付属する。
ラル大尉のグフらしくなってきましたね。
ヒートロッドを振るうようなポーズ。
武器セット付属のグフ専用装備はヒートソード。
色がついているわけでもクリアーパーツなわけでもないので、モビルジンが持っているようなただの剣(重斬刀)のようにしか見えない。
仮想実体剣として考えれば遊びの幅が広がる。背中や足などに装備させると雰囲気が出る。
ヒートロッドと同時装備。複数の武器を器用に扱うゲリラ屋らしいポーズ。
過去弾を持っていればジャイアントバズなどのジオン系装備を持たせることも出来る。なお、ザクバズーカも装備可能ではあるが、肩に干渉するのでさらに大ぶりなジャイアントバズを持たせる方が自然に担がせることが出来る。
そして、ザクマシンガン。
ザクとは違うのだよ、ザクとは!
それでは、バトルポーズに移ります。
「ゲリラ屋の戦い方を見せてやる!」
ヒートロッドを振るい攻撃するポーズ。
5連装57ミリマシンガンで銃撃。
ヒートソードを抜き襲いかかるポーズ。
青い鎧をまとったナイトのような雰囲気。
こうして構えてみるとただの剣にしか見えないのがやや残念なところ。クリアーパーツではないので塗装もしにくいので、やはり仮想重斬刀と思うしかない。
アンサンブル11弾 グフの凄いところ
〇色分け、モールド共に良好。
〇劇中で使用した様々な武器が付属。
〇武器セットを引けなくても単体でグフのポテンシャルを引き出せる。
〇モノアイの可動が嬉しい
アンサンブル11弾 グフの残念なところ
×ヒートソードがただの剣にしか見えない
これはグフ本体というよりは、武器セットの残念なところなので、グフそのものには何も残念ポイントはない。プロポーションが綺麗なのでコレクションとしても最適だし、モノアイの可動や豊富な付属品を活かして組み換えをすれば遊びの幅が広がる。
まとめ
グフはSDガンダムフルカラーカスタム10以来、実に12年ぶりに立体化を勝ち取ることが出来た。今回のモビルスーツアンサンブル参戦では、劇中で印象的だったヒートロッドはもちろんの事、シールドや5連装57ミリマシンガンもついて来るので、とても遊べるキットとなっている。また、武器セットを引ければヒートソードも手に入るので、完全装備のグフを作ることが出来る。そのような遊びが出来るのはモビルスーツアンサンブルならでは。
造形やモールドに関しても非常に満足度が高い逸品なので1つは手元に置いておきたい。
販売情報
モビルスーツアンサンブル11弾は2019年発売のため、既に店頭購入は不可能であるが、今から欲しい場合はAmazon等の通販を回ってみるしかない。買い逃してしまったという方は、ぜひチェックしてみてほしい。
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