30 MINUTES FANTASY ローザンウォーリア 素組みレビュー
ローザンファイターのクラスアップアーマーであるローザンウォーリア。リーベルウォーリアが茶色であったのに対し、ローザンウォーリアは素体の色と同じく黒なので、追加アーマーが少々目立たない難点はあるものの、マッチョなローザンファイターがさらに大型化するので、購入して損はないだろう。
パッケージアート、ランナー紹介
リーベルウォーリアがハルバートを担ぐような感じで描かれていたのに対し、ローザンウォーリアは静かに構えている感じのパッケージアートになっている。
鎧や武器等に使うA1ランナー。
A2ランナーは鎧や兜に使う。
B1ランナーは兜や謎のマントがメイン。
そして、シールドの装飾に使うB2ランナー。
説明書はパッケージアートの裏に書かれている簡易的な物。
ローザンウォーリア
追加パーツ数はそれほど多くはないが、すべて追加するとかなりのマッチョになる。
このマッチョ感、本当に凄いね。それでは、追加パーツを挟んだ個所を1つずつ見ていきましょう。
まずは頭部。
リーベルウォーリアの色変えではなく、新規造形となっている。
意外に癖のない肩アーマー。
オリジナルの冒険者を作るのに良いんじゃないかな。
お腹に鎧をもう1枚挟んでいるので胸板がさらに厚くなった。
謎のボロボロ布。ボロ布が不要であれば取り外して接続パーツのみ装備しても良いだろう。
足の追加パーツ。
素体と同じく黒なのでちょっと目立たない。
腰回りの鎧にも追加パーツが付くが、やはり同色の黒なのであまり目立たない。
リーベルウォーリアと同じく背中のマントがやたらに小さい上にボロい。マントくらいであれば布製の物を自作するのも悪くないんじゃないかな。
シールドの追加パーツ。
黒一色の中にきらりと光る装飾のクリアパーツがかっこいい。
そして、非常に長いハルバート。
ハルバートは持ち上げる事が出来るけど、かなり重いのですぐに関節がヘタってくる。
ローザン帝国主催合同軍事演習
それでは、バトルポーズに入ります。
「これよりリーベル共和国、ローザン帝国合同軍事演習を開始する。総員、心臓を捧げよ!」
「はっ!」
「パワーでは互角か?」
「くっ!さすがに重い一撃だな。」
ローザンウォーリアのエルボーが炸裂!
「倍返しだ!」
「ぐわー!」
「ローザンウォーリア、ダウン!勝者リーベル共和国軍!」
「敗因はこの鎧が重武装過ぎて体術のキレが落ちた事だな。」
「やれやれ、完敗だな。」
まとめ
ローザンウォーリアはほとんどのパーツが素体と同じブラックのため、分かりにくい追加パーツも少なくないが、全体的にボリュームアップすることが出来るので、素体にちょっと手を加えたいと言う人にはお勧めできる。
30MMシリーズに於いて、袋売りの追加パーツは非常に人気があるので見かけたらすぐに抑えるというのが常識だが、30MFの場合素体が手に入りにくく、追加パーツばかり余る傾向にあるので、クラスアップアーマーの入手は今からでも全然遅くない。いずれにせよ、30MFはまだ始まったばかりのシリーズなので、追加アーマーが再評価されるのは素体の数が充実し、ショップで普通に買えるようになると思われる今年の年末くらいになるだろう。
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