MOBILE SUIT ENSEMBLE06レビュー ガンタンク編
遠距離狙撃戦を得意とするガンダンク。
その特性はモビルスーツというよりも戦車そのもので、近接戦闘にめっぽう弱いという弱点がある。近接戦闘を得意とするガンダム、中距離戦闘機であるガンキャノン、そして砲狙撃により戦闘をサポートするガンタンクの3機編成は作戦が機能すれば非常に有利に立ち回れるがザクレロ戦のように間合いに入られると苦しい戦いになってしまう。
ファーストの主役機であるため、立体化数も多く、前弾は2021年に発売されたガシャポン戦士f13。今回はモビルスーツアンサンブルの支援機枠で立体化を果たしたガンタンクのレビューです。
【モビルスーツアンサンブル06弾ラインナップ】
・V2アサルトガンダム
・スタークジェガン
・ガンキャノン
・ガンタンク
・武器セット
ガンタンク
【機体データ】
形式番号:RX-75
機体名:ガンタンク
パイロット:ハヤト・コバヤシ
登場作品:機動戦士ガンダム
前回登場:ガシャポン戦士f13
まずは正面から。ガシャポン戦士fと比較すると、色分けは同等程度だが、大型化した分プロポーションが全体的に引き締まっている。
コックピット部分にはクリアパーツが使われている。
クリアパーツのカバーは外すことが出来る。
横から見るとキャタピラが目立ち、まさに戦車というフォルムに見える。
後ろから見ても巨大な2門のキャノン砲がとても目立つ。
唯一の残念ポイントはこの肉抜き。砲身を上げると肉抜きが目立ってしまいかっこ悪い。
支援機枠なので、かなり分解することが出来る。キャノン砲と4連装ミサイルランチャーを取り外し、別の機体に装備したりオリジナルの武器を作ったりする遊びがとても捗る。その気になれば自分なりのガンタンクを作る事も出来るだろう。
ガンタンクのキャノン砲をMSに持たせて連装キャノン砲のような雰囲気にすることもできる。
モビルスーツアンサンブル6弾目にしてV作戦の3機がそろい踏みした。
闇を断ち割る鮮烈の砲弾
ガンキャノン、出撃!
「ジオンめ、これ以上好きにはやらせないぞ!」
「砲狙撃戦開始。アムロ、援護するぜ!」
「全弾解放!!」
支援機なのでポーズをつけにくい(汗)
アンサンブル6弾 ガンダンクの凄いところ
〇ガシャポン戦士fよりも大型化しているのでプロポーションが綺麗になった。
〇コックピットがクリアパーツ。
〇キャタピラが大きく作られており迫力がある。
〇支援機としても優秀で、オリジナル機体のパーツ取りに適す。
アンサンブル6弾 ガンダンクの残念なところ
×砲身の肉抜きが大きい。
キャノン砲はガンタンクの主兵装であり一番目立つ部分なので、肉抜きをしてほしくなかった。砲身を上げて砲狙撃ポーズを取った時などに肉抜きが大きく目立ってしまうので、どうしても格好が悪くなる。
まとめ
ガンタンクは主役機でありながら、砲狙撃戦をメインとする支援兵器なので、モビルスーツアンサンブルでも支援機枠での立体化となった。もしガンタンクがダブったらパーツを入れ替えてオリジナルのガンタンクを作るもよし、自分専用機作りのためにパーツ取りにするもよし。
組み換え遊びに重点を置いているモビルスーツアンサンブルならではの遊びが出来るので、6弾を初販で購入済の古参ファンもこの機に再購入しておくのも良いでしょう。
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