MOBILE SUIT ENSEMBLE06レビュー　スタークジェガン編

肩に装備された3連装ミサイルポッドが特徴的なスタークジェガン。
カプセルトイはガンプラと違い立体化を勝ち取るまでの競争率が非常に高いため主役機がメインになりがちだが、スタークジェガンは量産機でありながら武器セットのほとんどを使うなど、非常に優遇された形での立体化となった。

それでは、レビューに入ります。

【モビルスーツアンサンブル06弾ラインナップ】
・V2アサルトガンダム
・スタークジェガン
・ガンキャノン
・ガンタンク
・武器セット

スタークジェガン

【機体データ】
形式番号：RGM-89S
機体名：スタークジェガン
パイロット：連邦兵
登場作品：機動戦士ガンダムUC
前回登場：初立体化

まずは素立ちポーズ。
シンプルな機体構成でまさに無骨な量産機という雰囲気がかっこいい。

頭部バイザーはクリアパーツで再現されており、その気になれば取る事も出来る。

横から見ると頭部のバルカンポッドが目立つ。

バックパックも大振りに作られており、3ミリ穴が各所に空いているので改造用にも向く。

付属品はビームサーベル。
専用ビームサーベルではなく、今まで武器セットにちょこちょこ付属していたものと同じ。

ライフルなどの火器類は武器セットに付属するけど、スタークジェガンにもつけてほしかった。

武器セット

今回の武器セットは7割近くスタークジェガン用の武器となる。

3連装ミサイルポッドを装備するとアニメで見たスタークジェガンにようやくなる。

さらに、大型ミサイルミサイルを装備。さらにシルエットが変化し重武装となった。大型ミサイルは2連装の物を左右に装備し、設定では戦術核を発射可能なので量産機と侮ると痛い目を見る。

ビームライフルとビームサーベルを両手に持たせると重武装感がさらに増す。

他の機体から武器を拝借すると笑えるほど超絶重武装になる。まさにアンサンブル！

頭部とコックピット部分も地味に変える事が出来るので差別化可能。

プロト・スタークジェガン

1弾などに付属したジョイントパーツを駆使することで、大型ミサイルを背中に4発背負うプロト・スタークジェガンを作る事も出来る。

管理人オリジナルの組み換えではあるが、我ながら良くできたと思う。

大型ミサイルは両手に持たせることもできる。25弾のウィンダムに核装備をさせて夢バトルならぬ、核バトルしようぜ！的なブンドドをやると傑作ってほど笑える。

プロト・スタークジェガンの大型ミサイルは宙対艦戦術核と思われるのでICBMに近い破壊力を持つウィンダムの核兵器と戦ったら火力負けするだろう・・・。

情景と屍の道

それでは恒例のバトルポーズに入ります。

カタパルト、スタンバイ。スタークジェガン発進シークエンス完了。

「スタークジェガン、出る！総員、心臓を捧げよ！」

紅蓮の衝動（弓矢）が駆け抜けた奇跡、自由への覚悟（翼）を広げて、捧げられた花束（心臓）を束ねても手向ける真の暁（レクイエム）には早すぎる。

「ミサイル、一斉発射！すべての弾薬を敵にくれてやれ！」

「ミサイルポッド、パージ。お前ら、剣を抜け！！」

撃破されたスタークジェガン。

「敵は取ってやる！」

「我が一撃、迷いはないぞ！」

アンサンブル06弾　スタークジェガンの凄いところ

〇武器セットを使う事で3連装ミサイルポッド装備型、プロトタイプなど、アイディア次第であらゆる戦闘形態を再現可能。
〇色分け良好。
〇貴重なUCの量産機枠。

アンサンブル06弾　スタークジェガンの残念なところ

×デフォルトでは武器がビームサーベルしか入っていない。

武器セットを引ければ色々作れるけど、逆に武器セットを引けなければビームサーベルのみの寂しいスタークジェガンになってしまうのでライフルくらい入れてほしかった。

まとめ

量産機というくくりでありながら、武器セットの大半を使うなど、初立体化にして大きな優遇を受けたスタークジェガン。量産機という事で、モビルスーツアンサンブル全体を通してもスタークジェガンは非常に人気がある。

スタークジェガンはフリマアプリなどで高騰が著しかったので、再販1弾あたりからモビルスーツアンサンブルに入ったと言う人は今回の再販はとても嬉しいだろう。また、初販の時に購入している古参ファンにとっても量産機はいくつあっても嬉しいので、スタークジェガンを追加配備するチャンス到来という事になる。いずれにせよ、この機に購入しておいて損はないだろう。