MOBILE SUIT ENSEMBLE18 レビュー ザクウォーリア編
モビルスーツアンサンブル18弾のメインを飾るザクウォーリア。今回は量産機とルナマリア専用機のハーフアソートで登場し、武器セットを使う事でガナーザクウォーリア、ブレイズザクウォーリアを再現できるなど、非常にプレイバリューの高いものとなっている。
それでは、レビューに入ります。
【MOBILE SUIT ENSEMBLE18 ラインナップ】
・プロトタイプガンダム
・シルヴァ・バレト・サプレッサー
・量産型ザクウォーリア
・ルナマリア専用ザクウォーリア
・ギガン
・武器セット
量産型ザクウォーリア
【機体データ】
形式番号:ZGMF-1000
機体名:ザク
パイロット:ザフト兵
登場作品:機動戦士ガンダムSEED DESTINY
前回登場:ガシャポン戦士NEXT06
まずは素立ちポーズ。ガシャポン戦士NEXTよりも色分けが細かくなり、シールドの可動などのギミックが施されている。
当然、モノアイも可動する。
シールドにも関節が入っており自由に角度を付ける事が出来る。
シールドの裏にはマシンガンのマガジンが2つ装備されており、実際に付属するビームマシンガンに装着することが出来る。
ウィザード装備前だと背中はさっぱりしている。
付属品はザクウォーリアのメイン兵装であるビームマシンガン。
ハンドグレネードは取れないものの、この時点でかなりの完成度を誇る。
射撃ポーズもしっかり決まるのが嬉しい。
ブレイズザクウォーリア
量産型ザクウォーリアの専用武器セットはブレイズウィザードと指揮官機用のブレード付き頭部、そしてビームトマホーク。
ビームトマホークは完全クリアパーツ形成。
ファーストガンダムと違い、斧を使い戦うシーンはほぼなく、敵に投げる使い捨て武器というイメージが強い。
ブレイズウィザードを装備すると見た目が一気に豪華になる。
バックパックが大型化した分、背中の見栄えが良くなった。
シールドは可動するので防御ポーズなども取る事が出来る。
ルナマリア専用ザクウォーリア
ルナ機は完全な量産機の色違いであり、色以外に相違はない。
こちらもウィザード装備前だと少し寂しい。
付属品は量産機と同じくビームマシンガン。
ガナーザクウォーリア
ルナ機の専用武器セットはガナーウィザード。
なお、ガナーウィザードは量産機に取り付ける事も出来るが、今回はルナ機にのみ装備させます。
砲身はある程度折りたためるとは言え、非常に長いので目立つ。
綺麗に脇に挟むことが出来るが、ややポーズが苦しい。
ポーズは苦しいが、カプセルトイ商品でここまで出来るのは嬉しい。
赤い彗星
それでは、バトルポーズに入ります。
「ブレイズザクウォーリア、出る!」
「ルナマリア・ホーク、行くわよ!」
「ルナ、無理をするなよ!」
「あなたこそ、私が赤服だってことを忘れないでよね。」
「我が一撃、迷いはないぞ!」
「目標を破壊する!」
「作戦成功。ルナ、先に離脱してくれ。」
アンサンブル18弾 ザクウォーリアの凄いところ
〇造形良好。
〇シールドの可動が嬉しい。
〇シールド裏のマガジンが取れるところが粋な仕事を感じる。
アンサンブル18弾 ザクウォーリアの残念なところ
×ハーフアソートのため量産型が当たりにくい。
造形や色分けについては完璧に近いので特に文句をつけるところはないが、量産型が複数欲しい場合、運が悪いとルナ機ばっかり出るという弊害がある。しかし、1つのラインナップで2つの機体を入手できるのは売り手、買い手双方にメリットがあると言える。
まとめ
造形が良くウィザードの換装によりブレイズ、ガナーを再現することが出来るので、複数の量産機を集めて差別化する、という遊びも出来る。武器セットの方は汎用性も高いので複数出ても組み替え用として使えるのも嬉しいところ。
ザクウォーリアはアンサンブル18.5弾ではディアッカ機、ミーアのライブ仕様として再収録されることになったが、量産型が再収録されなかったのはやや残念。量産型(マーキングプラス)/ライブ仕様のハーフアソートで良かったと個人的には思うが、ディアッカ機はカラバリとは言え初立体化という事になるし、ライブ仕様はSDガンダムフルカラーカスタム以来久しぶりの登場となるので、楽しみではある。
コメント