地図付き!中野周辺でチャガチャがたくさん設置されている場所4選
サブカルチャーの聖地としてその名を知られる中野区。
快速を使えば新宿まで1駅で行けるという好立地の場所であり、大きなアーケードつき商店街や孤独のグルメに登場した古い飲み屋街が乱立する昭和の雰囲気を色濃く残している。今回は、中野周辺でガチャガチャがたくさん設置されている場所を紹介します。
サブカルチャーの聖地、中野とはどんな街か
サブカルの聖地と言えば、秋葉原や池袋を思い浮かべる人も多いと思うが、中野は古くからサブカルチャーと共に歩んできた街であり、まんだらけの本店が入居する「中野ブロードウェイ」を中心にサブカル文化が至る所に見られる。
今となっては懐かしいアーケード街が駅前に広がり、わき道にそれると昭和の時代からほどんど変わっていないと思われる古い飲み屋街がある。最近はサブカルの発展著しい池袋に押され気味ではあるが、昔ながらの懐かしさと新しい文化が交錯する不思議な街、それが中野。
余談だが、管理人が10年暮らした福岡県には雑餉隈(ざっしょのくま)という遊びのツウが集う街があったが、中野は雑餉隈に雰囲気が少し似ている。そういう意味では中野で遊ぶ人は本当の江戸っ子なのかもしれない。
中野周辺でガチャガチャがたくさん設置されている場所4選
少々前置きが長くなってしまったが、ここからが本題です。
1966年に開業した中野ブロードウェイを中心に50半世紀以上サブカルチャーと共に歩んできた中野には当然ガチャガチャがたくさん設置されている場所があり、現在も続くカプセルトイブームの波に乗り、専門店もオープンしている。
ガシャココ 中野サンモール
中野駅から中野ブロードウェイへと延びるアーケードの中になるガシャココ中野サンモールはカプセルトイの専門店。639台ものカプセルトイ筐体が稼働中であり、中野地区では最大のカプセルトイ専門店。中野駅北口から徒歩2分とアクセスも良いので、中野ブロードウェイへ遊びに行くのであれば、ガシャココも寄っておきたい。
【ガシャココ 中野サンモール】
〒164-0001
東京都中野区中野5丁目64-9 サンモール64番4号
中野ブロードウェイ1階
アーケードを突っ切ると50年以上の歴史を持つサブカルチャーの聖地、そして、まんだらけ本店が店舗を構える中野ブロードウェイが見えて来ます。中野ブロードウェイは古いおもちゃから最新ホビーまでたくさんのおもちゃ専門店が軒を連ねるホビー天国なので、当然施設内にはカプセルトイが大量設置されている。
アーケード街にあるガシャココほどではないものの、かなりの台数が設置されているのでカプセルトイ目当てであれば中野ブロードウェイの内部を巡れば大抵のものは手に入る。
【中野ブロードウェイ】
〒164-000
東京都中野区中野5丁目52-15
ハビコロ玩具
中野ブロードウェイ3階に店舗を構えるハビコロ玩具。やや割高ではあるものの、秋葉原のイエローサブマリンと同じくカプセルトイをばら売りしてくれている貴重な店。どうしても欲しい狙いの物がある場合には店舗内で購入すると良い。
ハビコロ玩具横には大量のカプセルトイ筐体が設置されているので、店舗内で見当たらない場合などにはこちらを見てみると良いだろう。
【ハビコロ玩具】
〒164-0001
東京都中野区中野5丁目52−15 中野ブロードウェイ3階
HALショップ
HALショップは中野ブロードウェイ2階に位置するカプセルトイ専門店。設置台数は140台と控えめではあるものの、最新のカプセルトイを揃えている。中野ブロードウェイはまんだらけがあまりにも目立ちすぎるためこのようなカプセルトイ専門店はあまり目立たない穴場になっている。あっと驚くようなレア台に出会えるかもしれませんね。
場所は中野ブロードウェイ2階で、行けばすぐわかるので地図は割愛します。
番外編 怪しいガチャガチャたち
秋葉原に本店を置くリバティも中野ブロードウェイに入居しており、秋葉原と同じく胡散臭いガチャガチャが店内にはたくさん置かれている。また、当サイトでは言えないようなアダルト寄りのガチャガチャや、撮影禁止のガチャガチャ店など怪しさ満点のものもたくさん存在する。かなり怪しい雰囲気を漂わせているのでアンダーグラウンドが好きな人はぜひ探してみると良いだろう。
中野ガチャ巡り モデルコース
中野のガチャガチャ事情は、中野地区最大のカプセルトイ専門店であるガシャココ以外はすべて中野ブロードウェイに集中しているという特徴があるので、モデルコースは存在しないが、効率の良い回り方を紹介します。
【中野ガチャ巡りモデルコース】
1.ガシャココ 中野サンモール店
2.中野ブロードウェイ1階
3.ハビコロ玩具
まず、中野駅に到着したら北口を出て中野ブロードウェイのあるアーケード街へと進んでいくとガシャココがあるので、真っ先に寄ってみたい。その後、中野ブロードウェイを見て回り、ハビコロ玩具に顔を出して目当てものがばら売りされているかを確認するという流れが良いだろう。要はガシャココとハビコロ玩具を外さなければ大抵のものは見つかる、という寸法である。
まとめ
サブカルチャーと共に半世紀以上歩んできた中野という街は、昭和の街並みを色濃く残した情緒あふれる義理と人情の街。東京でカプセルトイ巡りなどの遊びをする場合、秋葉原や池袋などの目立つ街がメインになりがちではあるが、下町のような美しい町並みが広がる中野まで足を延ばしてみるのも面白いでしょう。中野駅は新宿から快速に乗れば電車1駅で到着し、池袋からもバスが出ているので交通の便がとても良い。
近年のサブカルチャーブームの波に今一つ乗り切れていない感は否めないものの、サブカル好きであれば、50年以上もの長きにわたるサブカルの歴史を持つ中野で遊んだ経験のある人こそが、その道の本当のツウと言えるのではないでしょうか。
なお、音楽の聖地としてその名を知られる中野サンプラザは現在建て替え中であり、再開発の波は中野にも押し寄せつつある。大規模再開発が始まると、美しい昭和の街並みが一掃されてしまう可能性が高いので、古き良き東京を体験したい、という人は出来るだけ早めに中野を訪れる事をおすすめします。
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