1/12 立体機動装置1.5 レビュー
進撃の巨人の世界に於いて欠かす事の出来ない立体機動装置。
ガスを噴出しながらアンカーを射出し自在に空を飛ぶ立体機動装置は対巨人用だけではなくマーレ戦に於いては強力な対人兵器としても機能した。そんな立体機動装置がカプセルトイになって文字通り「立体化」を果たしました。
立体機動装置そのものは前回に登場したものと全く同じだが、今回のマイナーアップグレードでは信煙弾やエフェクトなどのアイテムが追加されている。
【立体機動装置1.5ラインナップ】
・ブレード2本+信煙弾
・雷槍2本+雷槍(発射状態)+エフェクト
・雷槍4本+ブレード2本+マーレ産ワイン
ブレード2本+信煙弾
まずは対巨人兵器である超硬質ブレードをセットしたオーソドックスな基本装備。
立体機動装置は全体的にメタリック成型になっている。
背中の部分や有線接続部なども綺麗に再現されている。
ブレードにも有線が繋がっているが、細いので断線に気を付けたい。
信煙弾は特にギミックなし。
雷槍2本+雷槍(発射状態)+エフェクト
物語中盤に登場した雷槍。ウォールマリア最終奪還作戦でその有用性が立証された。
雷槍は巨人の頭ごと吹き飛ばすほどの威力があり、現代風にいえばロケットランチャーだが、5kgという重さが問題で、一般的な兵士は1~2本程度しか携行出来ない。
ミカサは4連装で使っていたが、20kgもの重さがある兵器を片手で扱う事は難しく、ミカサの天才ぶりが伺える。
発射エフェクトは小さいが綺麗なグラデーションになっている。
ブレードの柄も謎に付属している。
他のセットからブレードの刃は流用可能。
30MMシリーズに無改造で装備させる事が出来る。
雷槍4本+ブレード2本+マーレ産ワイン
最後はミカサの使用した4連装雷槍セット。
立体機動装置は横向きになっており、他の2つとは取り付ける位置が微妙に違う。
マーレ産ワインはガシャポンクエストサイズかな。うっかり飲むと無垢の巨人になっちゃうので取り扱いは要注意!
この形状の雷槍は20kgにもなるのでミカサ専用と言っても良いだろう。
無理やりはめれば30MFに装備できるが腕の可動が犠牲になる。
ブレードであれば綺麗に装備可能。
調査兵団進軍開始
それでは、バトルポーズに入ります。
「これより壁外調査を開始する。総員、進めー!」
「削ぎ落す!!」
「駆逐してやる、この世から一匹残らず!!」
リヴァイ兵長の持ち方。
まとめ
進撃の巨人はダークファンタジーでありながら、SF風の兵器で印象深い立体機動装置。
有線接続を見事に再現しており、色分けや造形も素晴らしいので進撃の巨人ファンであれば1つくらいは手元に置いておきたい。また、30MMシリーズにぴったり持たせることができ、本体もある程度固定できるので自分なりの調査兵団を作る事も出来る。
アニメは完結を迎えたがグッズはまだまだ出続けており、2025年には完結編の劇場版も控えているので今後も進撃の巨人から目が離せない。
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