アニマギアDE02レビュー2 ガルギアス編

アニマギア

アニマギアDE02レビュー2 ガルギアス編

無印からアニマギアDEにリニューアルされ、初のエンペラーギアが登場しました。
今回レビューするガルギアスはケルベロスをモチーフとしており、3つの頭が再現されており、さらにドラギアスゼノと同じくビーストーモードへ変形が可能と、とても面白いキットとなっている。アニマギアDE02弾はフラッペ、コラーテが大人気だったためやや影が薄いが、キットとしては造形も良く改造にも向くので、余裕があれば複数手に入れたいキットの1つ。

【アニマギアDE02弾ラインナップ】
・ドラギアスゼノ
・レイドランス
・ガルギアス
・フラッペ
・コラーテ

パッケージアート、説明書紹介

【機体データ】
形式番号:エンペラーギア4号機
モチーフ:ケルベロス
機体名:ガルギアス
愛称:ケルベロガルギアス

【機体列伝】
機体内部に内燃機関を搭載し、太陽光なしでも活動が可能な暗殺者タイプのエンペラーギア。戦士としてのプライドが高く、標的以外の相手を倒すことはしないというポリシーを持つ一風変わったエンペラーギア。劇中ではドラギアスに決闘を挑むなど、血の気は多い様子。

アサシンのような爪の構え方がかっこいい。設定では前大戦終結後の追加生産機となっている。

裏面には変形後の写真が載っている。

ドラギアスゼノと同じく、足に1つ関節を追加している。

ボーンフレームは茶色、ニックカウルは紫。

別添パーツは頭部3つ。

ボーンフレーム

ドラギアスゼノとほとんど同じ作り。違いはドラギアスゼノは足にニックカウルを直接装着していたが、ガルギアスは純粋にボーンフレームのまま。

関節パーツを追加しているので、足が少し長い。

全体的に身長が高い。

ケルベロガルギアス

まずは人型モード。まさに地獄の門番と言った感じ。

モチーフはケルベロスだが、アヌビスのようにも見える。ドラゴンボール超のビルス様がこんな感じだったかな。

変形時に下あごになるパーツをバックパックとして背負っている。

爪を構える姿はまさに冷徹な殺し屋と言った雰囲気。

ケルベロガルギアス ビーストモード

変形させると、まさにケルベロスと言った感じになる。

人型の時とはがらりと印象が変わった。

バックパックのパーツが下あごになり、口を大きく空けるポーズなども取る事が出来る。

頭が3つある分、可動域が狭いのが難点。

変形方法

ビーストモードへの変形については公式サイトを参照してください。

カスタマイズ|アニマギア|バンダイ キャンディ公式サイト
吼えろーーーアニマギア!!ーー「アニマギアDE 05」2022.12.12発売

闇に潜む暗殺者 ケルベルガルギアス、作戦開始

それでは恒例のバトルポーズに入っていきます。

「障害は、排除する!!」

敵に向かいジャンプするポーズ。プライドが高い武人なので、エンペラーギアの中では話が通じる方だが標的に対しては容赦がない。

口を開け威嚇するようなポーズ。

人型モードへ変形。凶暴な荒くれ者から冷静なアサシンへと雰囲気が変化した。

ケルベロスは元々は犬なので、爪を使った一撃離脱のスピード攻撃が得意。

ドラギアスゼノと同じく足が長いので、蹴りなどの体術ポーズもバッチリ決まる。

爪を構えると格闘家のような雰囲気にもなる。

アニマギアDE02 ガルギアスの凄いところ

〇ビーストモードへの変形機構搭載。
〇いかにも殺し屋と言った雰囲気がエンペラーギアっぽい。
〇足パーツが大きく接地性に優れている。
〇爪など、改造に向くパーツが多い。

アニマギアDE02 ガルギアスの残念なところ

×3つの頭が付いているので可動範囲が狭い。
×変形がやや面倒

まとめ

ガルギアスの登場により、アニマギアDEシリーズ初のエンペラーギアが生まれた。
ドラギアスゼノやレイドランスと同じく、変形機構を搭載しており、非常に遊びごたえのあるキットとなっている。改造パーツとして見ても、爪や接地性の良い足などが癖が無く使いやすいパーツとなっているので改造用としても優秀。

アニマギアDEはすでに販売終了しているので店頭では手に入らないが、ネット通販を利用すればまだ在庫はある様子。

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